日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2022年11月8日

約2年ぶりにコハクチョウが飛来しました。前回は春になるまで滞在したけど、今回はいつまでいるのか。警戒心はほとんどないので、長逗留してくれるとうれしいですね。

カンムリワシの動きが繁殖期を前に活発になっています。鳴き交わす声や縄張り上空を飛翔する姿をよく目にするようになりました。

アカガシラサギは複数箇所で越冬中。草むらに入ると同化して見つけにくいです。

オオバンが11月に入り、一気に増えました。一昨年はオオノスリによく襲われていました。今季はチュウヒ、ハイイロチュウヒ、ハヤブサが滞在しているのでオオバンにとっては気の抜けない越冬になりそうです。

シギはアオアシシギやコアオアシシギ、セイタカシギ、ヒバリシギ、タシギ、タカブシギあたりが滞在中です。

今季初のオカヨシガモを確認。ダムにはキンクロハジロやヒドリガモも増えてきました。

2年ぶりのコハクチョウ。あまり警戒心はない模様。

2020年12月12日

幼鳥のころから石垣島で越冬している暗色型の通称ブラックサシバ は3年目の越冬も順調です。毎年、11月の下旬にやってきて同じ場所で越冬し、3月ごろまで滞在して私たちを楽しませてくれます。

雨が降ったり止んだりの中、カンムリワシは幼鳥、成鳥とも出会えました。

渡ってきたばかりの先月は近くで撮れた のですが、きょうは遠かったー。

ツグミやハチジョウツグミ、シロハラ、アカハラも増えていますが、警戒心が強くてどれも遠い。

シマアカモズは越冬組が農地のあちこちでみられます。成鳥のオスもいますが、幼鳥が圧倒的に多いです。

越冬カワウはダムに多くいるのですが、どれも遠い。そんな中、沈砂池で休む群れを発見。翼を広げて乾かしながらくつろいでいました。

暗色型のサシバ。今季は同じエリアにハヤブサも越冬中。

2020年11月13日

河口ではオニアジサシは3羽滞在中。ムナグロやキョウジョシギ、キアシシギなどもぽつぽつといます。

田んぼでは、アカアシシギとアオアシシギ、タシギ、クサシギ、タカブシギ、セイタカシギ、トウネン、ハマシギなどが滞在中です。

オニアジサシの成鳥冬羽。

2020年11月11日

カワウとキンクロハジロ、ダイゼン幼鳥をそれぞれ今季初確認しました。

ダイゼンは成鳥が現れてから遅れること2カ月で幼鳥が到着しました。海岸でシギチを見ていると海上から黒い大きな鳥が登場。2羽のカワウでした。

水路ではコガモやハシビロガモの群れの中にキンクロハジロが1羽いました。

タゲリやマガンも先日から滞在中です。

ダイゼン幼鳥。2羽いました。

2018年3月14日

米須海岸にウの60羽ほどの群れが入っていました。カモの仲間は、ヒドリガモやオナガガモ、コガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロなどがいました。そろそろ北帰行でしょうか。

クロサギは、数羽が餌をとっていました。こちらもそろそろ繁殖シーズン。

春の渡りのシギやチドリはまだ来ていませんでした。

ウの60羽ほどの群れ。

2016年12月31日

年末年始休みに入ったので、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM と 7D Mark II のお散歩セットを携えて、沖縄本島中部を妻とドライブがてらバードウオッチング。

先週は、このセットでシロハラを撮ってみたけど、前のモデルと比べて逆光耐性や解像度などかなり基本性能が上がっていた。今日は、サシバの飛翔なども撮って動体の手ぶれ補正なども試してみたが、なかなかの手応え。ロクヨンを持ち出すのが億劫な時のこのセットは非常に有用だと感じた。

公園の松林には、ビンズイが10羽ほどと、シロハラにいたっては20羽ほどが越冬のためやってきていました。近くのサトウキビ畑では、越冬サシバが「ピックィー、ピックィー」と何羽か鳴いていた。

夕方になると、西の方からウの群れが上空を横切った。最初の群れは100、次の群れは60、その次の群れは40ほどで合計200羽ほどが東の方へ飛び去った。ねぐら入りするのだろうか。ウのこれだけの群れは、沖縄では珍しいのではないだろうか。壮観なねぐら入りを見られて満足。^^

サシバの飛翔。元々の横の画素5472ピクセルを1192ピクセルになるまで超トリミングしてもこの解像感。手持ち撮影ですが、手ぶれ補正もよく効いています。^^ ちょっとノイジーなのはAPS-Cだから仕方がない。