カラシラサギ3羽
今季はカラシラサギの飛来が多い石垣島です。今回のを合わせて、複数箇所で6個体を確認しています。
河口にたたずむカラシラサギ2羽。
上の2羽とは少し離れた海岸にもカラシラサギ。片方の足を痛めているようでした。
小魚の群れを狙っているようです。
潮が満ちてくると岸から離れた岩礁で休憩していました。
たまにカラシラサギと間違えられるクロサギの白色型。
今季はカラシラサギの飛来が多い石垣島です。今回のを合わせて、複数箇所で6個体を確認しています。
河口にたたずむカラシラサギ2羽。
上の2羽とは少し離れた海岸にもカラシラサギ。片方の足を痛めているようでした。
小魚の群れを狙っているようです。
潮が満ちてくると岸から離れた岩礁で休憩していました。
たまにカラシラサギと間違えられるクロサギの白色型。
エリグロアジサシ、ベニアジサシ、コアジサシ、ハシブトアジサシ、クロハラアジサシ5種を一つの海岸で確認できました。島内の他のエリアに飛来しているオオアジサシも期待しましたが、この海岸には現れませんでした…。^^;
エリグロアジサシ、ベニアジサシはコロニーを形成して繁殖序盤です。すでに抱卵しているペアも確認できました。
抱卵中のエリグロアジサシ。
ベニアジサシのコロニー。先日までエリグロアジサシがいたのですが、追い払ってしまったようです。エリグロアジサシの群れは他の岩礁へ移動していました。
ハシブトアジサシ夏羽。満潮だったので例の独特な餌取りは観察できませんでした。
海に沼アジサシのクロハラアジサシ。
コアジサシのペア。幼鳥2羽を連れていました。
エリグロアジサシのペアが水浴びに来ました。
ベニアジサシも水浴びに来ました。
飛び回るハシブトアジサシ。
コアジサシの幼鳥。自ら餌を取れるようになっていました。
来月にはシギやチドリの秋の渡りが始まろうかという時期にソリハシセイタカシギが田んぼに飛来しました。2日間滞在したのち、旅立って行きました。北上したのか南下したのか…。
海岸ではメダイチドリ30羽ほどの群れの中にオオメダイチドリが1羽だけ混じっていました。ムナグロ、キアシシギ、キョウジョシギなども滞在中。
リュウキュウツバメが複数羽、頻繁に砂浜に降りるのですが何をしているのでしょうか? 塩分補給?
ソリハシセイタカシギ第1回夏羽。
2羽で仲良く採餌と思いきや、たまにいざこざが起きていました。
ソリハシセイタカシギとセイタカシギ。両者とも第1回夏羽。
メダイチドリの群れの中にオオメダイチドリが1羽いました。
ムナグロも十数羽滞在中。繁殖に参加しない個体たちかな?
メダイチドリは数を増減しながら年中いる感じです。
キアシシギ第1回夏羽。
流木に止まるリュウキュウツバメ。数羽がたまに砂浜に降りていました。
リュウキュウコノハズク、リュウキュウアオバズクとも複数箇所での繁殖は順調に推移しています。どのペアもすでにヒナがかえっているようで、7月中旬ごろから巣立ちが確認されると思われます。
巣を見張るオスのリュウキュウコノハズク。毎年、2羽程度のヒナが巣立ちます。
巣に座り翼がのぞくアオバズク。近くの枝に止まる見張りのオスも尾羽だけが見えていた。^^; こちらは毎年、3羽が巣立ちます。
アオバズクの巣の下に落ちていた卵の殻。まだ孵化して間もないようです。
今季もツバメチドリの繁殖が始まりました。 昨年のコロニー とほぼ同じ場所に40ペア程度が抱卵。すでにヒナも何羽か確認できました。
順調にいけば、これから7月中旬ぐらいまで子育てが続くと思われます。カタグロトビやカラス、ムラサキサギなどが近くいくると警戒を強めていました。
ツバメチドリのヒナ3羽と親鳥。
外の世界は危険がたくさんなので、ほとんどの時間を親鳥の腹の下で過ごしていました。
餌をヒナに運んできたツバメチドリ。
大きなバッタを与えました。ヒナはなんなく飲み込んでいました。
別個体のツバメチドリ。こちらは繁殖準備中のようでした。