ハリオシギ、チュウジシギ、サルハマシギほか
ハリオシギ、チュウジシギは入れ替わりありませんが、今季2羽目のサルハマシギが飛来していました。ほかのシギはいつものメンバーが増減しながら滞在中。
ハリオシギ成鳥。
チュウジシギ成鳥。ハリオシギと間違えられやすいタイプですね。
サルハマシギ成鳥夏羽後期。
ウズラシギ成鳥夏羽後期。
アカアシシギの幼鳥は8羽ほどの集団で採餌していました。
ヒバリシギ夏羽後期。たくさんいます。
ハリオシギ、チュウジシギは入れ替わりありませんが、今季2羽目のサルハマシギが飛来していました。ほかのシギはいつものメンバーが増減しながら滞在中。
ハリオシギ成鳥。
チュウジシギ成鳥。ハリオシギと間違えられやすいタイプですね。
サルハマシギ成鳥夏羽後期。
ウズラシギ成鳥夏羽後期。
アカアシシギの幼鳥は8羽ほどの集団で採餌していました。
ヒバリシギ夏羽後期。たくさんいます。
ハリオシギ、チュウジシギも少しずつ増えてきました。今年は両ジシギとも同じタイミングでの飛来となりました。個体数は今のところチュウジシギの方が多い状況です。
ハリオシギ成鳥。
上と同個体。この後、シロハラクイナに脅されて尾羽も撮影することができました。
ハリオシギ成鳥。このタイプは識別がしやすいですね。
上と同個体を正面から。
チュウジシギ成鳥。
こちらもチュウジシギ成鳥。
またまたチュウジシギ成鳥。
今季初となるチュウジシギ幼鳥。ハリオシギ幼鳥より先に到着しました。
ウズラシギを今季初認しました。3羽ほどで飛来。シギたちの秋の渡りの序盤が本格化し、田んぼにはタカブシギやアカアシシギ、ヒバリシギ、トウネン、セイタカシギ、アオアシシギ、コチドリなどが日替わりで通過していきます。
シギたちを観察していると緊張感が田んぼに走りました。上空を見てみるとカタグロトビの幼鳥が採餌に現れました。草むらに突っ込んだと思ったら、シロハラクイナのヒナをつかんで飛び出てきました。獲物が重いようで運ぶのに苦労しているようでした。
今季初確認となったウズラシギは成鳥でした。
アカアシシギの幼鳥。例年、アカアシシギは幼鳥が先に到着します。この時季は成鳥より幼鳥の割合が多いです。
トウネン夏羽。すれて白っぽくなった個体も多いです。
目の前にタマシギのメスが現れました。
中間型のクロサギ幼鳥(左)とコサギ幼鳥。なぜかこのクロサギは毎日、田んぼにいます。
シロハラクイナのヒナを捕まえたカタグロトビの幼鳥。
ジャワアカガシラサギは数を増やして3カ所で4羽を確認。沖縄本島にもぞくぞくと入っているようで、すっかりこの時期の定番になりました。セイタカシギ、ヒバリシギ、タカブシギ、コアオアシシギはそれぞれ幼鳥を今季初認しました。幼鳥は種類、数ともに日を追うごとに増えています。
ジャワアカガシラサギ2羽。警戒心が弱く、観察しやすい個体です。
今季初となるセイタカシギの幼鳥。複数確認できました。
こちらも今季初幼鳥。ヒバリシギは成鳥、幼鳥ともに多数飛来中。
この時季、石垣島で一番多いのはタカブシギです。幼鳥もぞくぞくとやってきています。
コアオアシシギも幼鳥(手前)を今季初確認。
こちらは成鳥のコアオアシシギ。数羽を確認。
アカアシシギ成鳥夏羽後期。幼鳥も小群が複数飛来。
タカブシギ成鳥の群れ。多いエリアでは一枚の田んぼに数十羽が滞在。
ヒバリシギ成鳥。擦り切れた夏羽後期です。
トウネンは10羽ほどが滞在中。
ムナグロはジシギを見ていたら11羽が目の前に舞い降りました。
やっと石垣島にハリオシギとチュウジシギが到着しました。これから幼鳥も入りだし、8月下旬から9月上旬にかけてのピークに向けて、個体数がどんどん増えていくと思われます。楽しみですね。
第5回石垣島ジシギ合宿は現在、1人が参加予定。あと1人か2人は参加できますので、苦行に耐えたい方はお問合せください。^^ 以前の 石垣島ジシギ合宿の様子 もご覧ください。
ジシギ3個体の中にハリオシギの成鳥を発見。車を近くにつけて時間が経ち警戒心がゆるんだところで観察開始。
しばらくするとハリオシギは水浴びを始めました。
水浴び後の羽ばたき。風切り羽の換羽はあまり進んでいないようです。
羽繕いで針のような尾羽を確認できました。
反対側の尾羽もしっかり見えています。
別個体のハリオシギ成鳥。赤みが強く美しい個体です。
上と同個体の尾羽。警戒心が強めで草むらの中で採餌することが多かったです。
チュウジシギ成鳥。ハリオシギを見ていたら対岸から飛んできました。
寸が詰まっていますがチュウジシギ成鳥。
上と同個体。尾羽を見せてくれました。
チュウジシギ成鳥。
こちらもチュウジシギ成鳥。
こちらもチュウジシギ成鳥。下の個体も合わせて、初認3日後の同じ田んぼの追加組。
またまたチュウジシギ成鳥。
上と同個体。尾羽を全開にしてくれました。