サシバ、ハチクマの渡り
2時間ほど時間が空いたので、仕事中にバンナの渡り鳥観察所でサシバの渡りを見てきました。少し時間が早かったので、100羽ほどしか確認できませんでしたが、ハチクマを1羽見ることができました。 先日のハチクマ と比べてみると初列風切の破れ具合と尾羽の模様が違うので別個体のようです。
先日のハチクマとは違う個体のようです。
背面の模様も若干違うような。
今日のサシバは成鳥が多いようでした。
数が少なく見応えのあるタカ柱になることはありませんでした。
2時間ほど時間が空いたので、仕事中にバンナの渡り鳥観察所でサシバの渡りを見てきました。少し時間が早かったので、100羽ほどしか確認できませんでしたが、ハチクマを1羽見ることができました。 先日のハチクマ と比べてみると初列風切の破れ具合と尾羽の模様が違うので別個体のようです。
先日のハチクマとは違う個体のようです。
背面の模様も若干違うような。
今日のサシバは成鳥が多いようでした。
数が少なく見応えのあるタカ柱になることはありませんでした。
サシバは早い時間に大きな群れが飛来したらしいですが、私が行った頃には小さな群れがちょろちょろと出ただけでした。
他は、チゴハヤブサ幼鳥が2羽とミサゴが行ったり来たり。帰りは、熱研近くの牧草地でクロハラアジサシ冬羽を観察、撮影してきました。^^
チゴハヤブサは爆弾を落として行きました。^^;
夕日を浴びて、悠々と飛ぶチゴハヤブサ。
すっかり冬羽になったクロハラアジサシ。
日陰に入ると青みがかった羽衣が美しいですね。
今日のサシバの渡りは不発でした。昨日、曇天のもとたくさんのサシバが飛んだので、期待したのですが、100羽そこそこでした。また、出たサシバも遠い…。^^;
バンナスカイラインの渡り鳥観察所からサシバを見ていると、近くの小枝にはムシクイなどが群れていました。
成鳥。綺麗な青空だったのですがサシバのタカ柱にはならず。
サシバ幼鳥。
オオクイナはなぜか10月ぐらいから冬の間は道路を横断したり、目立つ場所に出てきたりします。八重山方言では、「ファードゥル」と言い、「クワーッ」という鳴き声に由来します。
ウズラシギ、エリマキシギ、コアオアシシギは同じ田んぼにしばらく滞在中です。^^
オオクイナのオス。実は、オオクイナのくちばしの根元は緑色なのです!!
ウズラシギ。数は少なく、島内の田んぼで見かけるときは大抵1羽です。
エリマキシギ。今年は比較的多く飛来しています。
数羽の小さな群れを作っていたコアオアシシギですが、この日は1羽になっていました。
昨日、一昨日と悪天候でサシバの渡りを見に行けませんでした。今日は、雲が空一面に広がり、青空は全く望めませんでしたが、サシバは2000羽強が飛びました。
サシバの他に、ハチクマやチゴハヤブサも渡って行きました。サシバもハチクマも同じような場所で越冬するのですが、ハチクマは大陸を通る経路をとるのでサシバよりも長距離を飛びます。今回観察したハチクマの幼鳥はサシバと同じ琉球弧経由で近道をいくのでしょうか? 近年、台湾で留鳥化したハチクマは、もしかしたら琉球弧コースを通るハチクマだったのでしょうか? 興味は尽きないですね。^^
天気予報によると明日は晴れそうなので、青空に舞うサシバのタカ柱が期待できます。^^
何か遠くからサシバの群れに交ざって大きな猛禽が飛んでくると思ったら、ハチクマの幼鳥でした。石垣島を経由するハチクマは少ないのでうれしいですねー。^^
背面も見せてくれました。青空で撮影したいですね。
石垣島で見るハチクマは幼鳥が多いです。サシバにつられて来ちゃうんでしょうか?
サシバの成鳥。
サシバの幼鳥。
サシバの成鳥。
サシバの幼鳥。
サシバの群れに1羽だけ変なのが。チゴハヤブサ成鳥でした。
早い時間に大きめのタカ柱ができたそうですが、15時以降は50〜70ぐらいのタカ柱がいくつかできる程度でした。