2018年9月10日(旧暦では2018年8月1日)
田芋畑でクロハラアジサシの群れが飛び回り獲物のバッタを捕まえていました。この地域は農薬の散布をしないのか、毎年、田芋の葉っぱがバッタの被害にあってボロボロです。そんな環境なので、渡りの季節には、多くの野鳥が訪れるのでしょう。
クロハラアジサシは、畑の上を低空飛行しながら獲物を探し、見つけると急降下してくちばしでヒョイとつまみ上げるように捕獲します。
クロハラアジサシ
田芋畑の上を飛び回り、獲物探しのクロハラアジサシ。
クロハラアジサシ
クロハラアジサシ
バッタはこんなにたくさんいます。緑の大きなバッタは成虫で小さな茶色いまだらのは幼虫。
クロハラアジサシ
クロハラアジサシ夏羽から冬羽へ。まだ夏羽が多く残る個体。
クロハラアジサシ
ほぼ冬羽に様変わりしたクロハラアジサシ。夏羽は残すところ初列風切の数枚。
2018年9月10日(旧暦では2018年8月1日)
少しずつですが、田んぼのシギやチドリが数を増やしています。
セイタカシギのほぼ幼羽をはじめ、アカアシシギやアオアシシギ、ヒバリシギ、ムナグロ、コチドリなどが確認できました。ほかの場所では、サルハマシギ、ウズラシギなども飛来しています。
セイタカシギ
念願のセイタカシギ幼羽を見ることができました。^^
セイタカシギ
こちらのセイタカシギは第1回夏羽から第2回冬羽へ換羽中。
アオアシシギ
アカアシシギ
毎年やってっくるアカアシシギの足環付きはまだ来ていないようでした。2羽とも第1回冬羽へ換羽中。
ヒバリシギ
ムナグロ
2018年9月10日(旧暦では2018年8月1日)
チュウジシギは数を増やし、7羽確認4羽撮影。今季初のタシギが1羽、足元から飛び立ち写真には納められず。写真に撮れた個体はどれも幼鳥だと思われます。
ハリオシギも探すのですが、見つからず…。^^;
チュウジシギ
チュウジシギ
チュウジシギ
車を止めて遠くのジシギを見ていると目の前でフリーズしているチュウジシギを見つけた。^^;
チュウジシギ
2018年9月3日(旧暦では2018年7月24日)
淡水の混じる海岸にトウネン、ヒバリシギ、ハマシギ、キョウジョシギ、キアシシギ、アオアシシギ、ムナグロ、メダイチドリ、シロチドリなどがいました。
ハマシギは1カ月前にも同所で見ています が、別の個体。シロチドリは足にメタルリングが装着されています。6月上旬に同じ場所でリング付きの個体を観察しており、同じ個体の可能性が高いです。
途中、猛禽類が突っ込みムナグロ数十羽の群れなど海岸のほとんどの鳥が飛び立ちました。猛禽は一瞬しか見えませんでしたが、おそらくハヤブサだと思われます。
ハマシギ
ハマシギ成鳥。夏羽後期でみすぼらしいですね。長旅もさぞ大変でしょう。
メダイチドリ
メダイチドリ
シロチドリ / 足環・フラッグ付き
メタルリング付きのシロチドリ。フラッグは最初から付いていないのか途中で取れてしまったのか。
キョウジョシギ
ムナグロ
アオアシシギ
キアシシギ
トウネン
ヒバリシギ
キアシシギ / キョウジョシギ / シロチドリ / トウネン / ムナグロ / メダイチドリ
ハヤブサと思われる猛禽に驚いて一斉に飛び上がった。ムナグロの群れの中にキアシシギ、キョウジョシギ、メダイチドリ、シロチドリ、トウネンが交ざっている。トウネンの小ささが際立っています。小さな体で一生懸命付いて行ってる感じがかわいいです。
2018年8月31日(旧暦では2018年7月21日)
8月最終日、人気の田んぼには色々集まってきます。
オグロシギやエリマキシギ、クロハラアジサシにトウネン、ヒバリシギ、アカアシシギ、チュウジシギなどが集合していました。
オグロシギはもう1週間の滞在になります。エリマキシギは5日目の滞在。そのほかのシギやチドリは入れ替わっているのかいないのか…。
オグロシギ
この田んぼが気に入ったのか滞在1週間になるオグロシギ成鳥。
エリマキシギ
滞在5日目のエリマキシギ幼鳥はオグロシギと同じ田んぼに移動してきました。
チュウジシギ
クロハラアジサシ
クロハラアジサシ
クロハラアジサシ幼鳥。幼羽から第1回冬羽へ換羽中。
アカアシシギ
トウネン
ヒバリシギ