日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

Dec. 29, 2018(旧暦では2018年11月23日)

泡瀬干潟で越冬中のダイシャクシギ。合わせて30羽ほどを確認。ズグロカモメやキアシシギ、メダイチドリ、オオメダイチドリなどもいます。

ダイシャクシギ

ダイシャクシギ着水!!

ダイシャクシギ

ここには21羽のダイシャクシギが写っていますが、全部で30羽ほどいました。

Category:野鳥
Dec. 28, 2018(旧暦では2018年11月22日)

強風波浪注意報が出る中、やんばるへ行ってきました。西海岸側は特に風が強く、フクロウ類はオオコノハズクを一瞬見ただけでした。4カ月ぶりの夜のやんばるで感覚が鈍っているのもありました。そして夜の撮影は、体力も精神も使い果たし、とても疲れます。特にヤマシギはロクヨンに2倍のエクステンダをかましての撮影になるので、光量が少なく相当集中しないとファインダーにヤマシギを捉えられません。

オオコノハズク、ヤンバルクイナは早々に諦め、風裏になるヤマシギの鉄板ポイントへ行くと4羽のヤマシギが採餌していました。もう少し早くついてブラインドを張る予定でしたが仕事納めをしてからの出発でしたので到着が遅すぎました…。^^; それでもじっとしているとなんとか双眼鏡で確認できる距離まで近づいてきてくれました。

今回は、間に合いませんでしたが、冬の夜中にブラインドを張っている変なおじさんは私ですので、見つけた時は、そっとしておいてください。^^ 決して懐中電灯などで照らさないように!!

ヤマシギ

かなり角度をつけてフラッシュを当てているのですが、目の色がすごいことになっています。^^; もう少し、ヤマシギまでの距離が近ければなんとかなるのですが…。

ヤマシギ

2羽で採餌するヤマシギ。足の長いヤマシギも探したのですが、残念ながら見つからず。

ヤマシギ

嘴をブスッと地中にさしています。ミミズなどを捕まえているのでしょう。

ヤマシギ

缶コーヒーを落としてしまい、音に驚き少し緊張するヤマシギ。

ヤマシギ

実際は、フラッシュを当ててもこれぐらい暗いです。上の写真は現像で2段ほど露出を上げています。

Category:野鳥
Dec. 24, 2018(旧暦では2018年11月18日)

昨日は警戒心が強く、なかなか撮らせてくれなかったニシオジロビタキ でしたが、今朝は随分愛想よく目の前に現れては地面でエサを取っていました。滞在4日目。越冬に期待です。

友人と2人で餌場付近で静かに待ち構えていると、頻繁に現れては藪の中に隠れるという行動を取っていました。隣の広場でサッカーと野球が行われており、時折、打球が飛んできましたが、あまり影響はないようでした。むしろ、宿敵のシロハラとジョウビタキが人影に驚いて少なかったので、ニシオジロビタキは落ち着いてエサを取れたのかもしれません。^^

ニシオジロビタキ

いいところに止まってくれたニシオジロビタキ。くちばしの色もよく分かります。

ニシオジロビタキ

喉から横腹にかけてオレンジがかっているようにも見えるがニシオジロビタキ第1回冬羽では雌雄の識別はできないようです。

ニシオジロビタキ

とても暗い環境で活動することが多く、写真はぶれちゃいます。^^;

ニシオジロビタキ

上尾筒もニシオジロビタキの特徴がよく出ています。

Category:野鳥
Dec. 24, 2018(旧暦では2018年11月18日)

先日のニシオジロビタキ の写真が酷すぎるので撮り直してきましたが、やはり手強い…。^^; 本土の人たちはバシバシ撮りまくってるのに、沖縄に来るニシオジロビタキは警戒心が強すぎです。ロクヨンまで持ち出したのになんとか撮れたのは400mmでの一瞬。遠すぎて話にならない。

今日は、同じ公園内にいつくジョウビタキのメスがニシオジロビタキを追い回していました。同じ仲間なんだから仲良くしてほしい。おかげで、友人数人に教えたのですが、皆さん見られなかったそうです。残念。

ニシオジロビタキ

なんとか撮れたニシオジロビタキ第1回冬羽。しかし、ひらけた場所に出てきてくれたのはこの一回で数秒間でした。とにかくジョウビタキとシロハラが邪魔します。^^;

ジョウビタキ

ニシオジロビタキが気に食わないジョウビタキのメス。本島では、ジョウビタキも少ないので嬉しいのですが、複雑な気分。^^;

リュウキュウコゲラ

木に穴を掘るコゲラ。先輩に聞いたら、冬用のねぐらを掘っているそうです。

リュウキュウコゲラ

コゲラはどこの個体も人懐っこい。

Category:野鳥
Dec. 23, 2018(旧暦では2018年11月17日)

仕事の移動中に小さな公園でコーヒーを飲んで休憩していると何やら見慣れないヒタキ。

コサメビタキやエゾビタキの季節はとっくに終わっているし、飛び方も違う。常に持参している双眼鏡でのぞいてみるとオジロビタキかニシオジロビタキ? しかし、しっかり見たことは今までなく自信がない。コサメビタキの渡りが遅い個体か?

こんな時はツイッターです。カメラの画面を撮影し、投稿してみると詳しい4人の方から「ニシオジロビタキっぽい」との反応がありました。しかし、しっかりした写真を撮ろうにもシロハラがそのニシオジロビタキらしき小鳥を追い回してどんどん逃げる。しまいには藪に逃げ込んでしまいそれ以降、現れることはありませんでした…。^^;

しかし、気になりますので近いうちに探しに行って証拠を撮ってきたいと思います。

ニシオジロビタキ

暫定ニシオジロビタキ。

ニシオジロビタキ

上尾筒や尾羽を見る限り確かにニシオジロビタキっぽい。

シロハラ

シロハラは、ニシオジロビタキのことが気に入らないようで追い払っていた。ジョウビタキとかウグイスにはちょっかい出さないのになぜかニシオジロビタキだけを攻撃。おかげでニシオジロビタキの写真がまともに撮れんかった…。^^;

ジョウビタキ

ジョウビタキのメスもいました。今季、3個体目です。

スズメ

一部白化したスズメ。

スズメ

水浴び後の砂浴び。砂まみれにならないのか?

スズメ

ススキの種子を食っていた。

Category:野鳥