日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年9月9日(旧暦では2021年8月3日)

一旦は数を減らしたハリオシギですが、きょうは3羽を確認。タシギは今季初の確認。チュウジシギは大量にいて一日で20羽ほどを確認。今後はハリオシギ、チュウジシギが減りタシギがどんどん増えてきます。

昨年は越冬するかと期待するほど遅くまで残るハリオシギが1羽いましたが、いつの間にかいなくなっていました。ことしこそは越冬してほしいですね。

たくさんいるチュウジシギのなかでハリオシギ幼鳥を発見。

ハリオシギ

上と同個体。畔の斜面で採餌していました。

タマシギ / ハリオシギ

ハリオシギを見ていたらタマシギのオスが突撃。

ハリオシギ

タマシギのおかげで尾羽が撮れました。ハリオシギの尾羽の枚数の多さは鳥類随一ですね。

タマシギ

ハリオシギを追い払い誇らしげなタマシギの成鳥オス。

ハリオシギ

トレードマークでもある自慢の毒針を見せてセイタカシギを威嚇するハリオシギ。こちらも幼鳥。

チュウジシギ / ハリオシギ

上と同個体のハリオシギ(右)とチュウジシギ。ダブルで尾羽を見せてくれました。2羽同時とは、とても貴重な場面ですねー。

ハリオシギ

本日、3羽目のハリオシギ。こちらも幼鳥。草むらからほとんど出てこないのでこれが精一杯。^^;

タシギ

今季初のタシギ。幼鳥でした。

チュウジシギ

典型的なタイプのチュウジシギ幼鳥。

チュウジシギ

こちらもチュウジシギ幼鳥ですが、典型的ではないタイプ。

チュウジシギ

上と同個体。

チュウジシギ

こちらは典型的なチュウジシギ幼鳥。

チュウジシギ

上と同個体。農家の人が歩いて通っても動じない鷹揚な個体でした。

Category: 野鳥
2021年9月7日(二十四節気の白露、旧暦では2021年8月1日)

ジャワアカガシラサギとアカガシラサギという奇跡のツーショットが撮れました。2年前の ブロンズトキとレンカクという組み合わせ にはかないませんが…。^^

ジャワアカガシラサギは今季3羽目。 アカガシラサギは先日から滞在中の個体 です。2羽は常に一緒に餌を取ったり移動したりしていました。ジャワアカガシラサギが幼鳥なので心細いのかもしれません。

アオアシシギとトウネン、ハマシギ、コチドリは今季初の幼鳥を確認しました。ジシギはチュウジシギばかりになり、20羽以上を確認。クロハラアジサシは5羽ほどがトラクターに驚いて飛び出す虫を捕食していました。

アカガシラサギ / ジャワアカガシラサギ

ジャワアカガシラサギ(奥)とアカガシラサギが一枚の写真に収まるという珍しいケース。

ジャワアカガシラサギ

ジャワアカガシラサギ幼鳥。

ジャワアカガシラサギ

ジャワアカガシラサギは常にアカガシラサギのあとをついて回っていました。

アカガシラサギ

アカガシラサギ夏羽後期でボロボロ。

アオアシシギ

今季初のアオアシシギ幼鳥。

アオアシシギ

アオアシシギ冬羽へ換羽中。

トウネン

今季初のトウネン幼鳥。

ハマシギ

こちらも今季初確認となったハマシギの幼鳥。

コチドリ

コチドリも幼鳥は今季初確認。

チュウジシギ

チュウジシギ幼鳥。

チュウジシギ

こちらもチュウジシギ幼鳥。

チュウジシギ

上と同個体。

タマシギ

巣作り中のタマシギのオス。

トウネン

トウネン成鳥。夏羽から冬羽へ。

チュウジシギ

クロハラアジサシ冬羽へ換羽中。

田んぼの上を飛び回るクロハラアジサシ。

クロハラアジサシ

クロハラアジサシ。

Category: 野鳥
2021年9月2日(旧暦では2021年7月26日)

8月25日に今季初確認したマミジロツメナガセキレイ は日々、数を増やしています。幼鳥も初確認しました。

マミジロツメナガセキレイ

成鳥の到着から1週間遅れてマミジロツメナガセキレイの幼鳥も到着。

マミジロツメナガセキレイ

畑にまかれた堆肥からハエのサナギを探し出して食っていました。

マミジロツメナガセキレイ

マミジロツメナガセキレイのオス成鳥冬羽。

マミジロツメナガセキレイ

マミジロツメナガセキレイのメス成鳥冬羽。

キセキレイ

マミジロツメナガセキレイの群れにキセキレイも数羽混じっていました。

マミジロツメナガセキレイ

マミジロツメナガセキレイ幼鳥。第1回冬羽。

マミジロツメナガセキレイ

こちらも幼鳥。

ツメナガセキレイ

眉斑が太くて黄色っぽい個体。マミジロツメナガセキレイの群れの中にいましたが、(キマユ)ツメナガセキレイの幼鳥かもしれません。

ツメナガセキレイ

上と同個体。

Category: 野鳥
2021年9月2日(旧暦では2021年7月26日)

海岸でシギやチドリを見ていたらヘロヘロになったアカショウビンの幼鳥が防波堤に墜落するように舞い降りました。海上を渡っている最中だったのでしょうか? 疲れた様子のアカショウビンは海岸沿いの遊歩道の欄干で少し休むと海岸林内に消えて行きました。

田んぼでは、カンムリワシを見る機会が増えています。幼鳥は先月、1羽確認していますが本番はこれからですね。

先月のジャワアカガシラサギに続き、今季初のアカガシラサギも到着しました。近年の石垣島はジャワアカガシラサギが入ってからアカガシラサギが入るというのが恒例です。沖縄本島もそのようになってきています。

リュウキュウアカショウビン

疲れた様子のアカショウビンの幼鳥。コンクリートの熱で大気が揺らぎまくってもやもや…。^^;

リュウキュウアカショウビン

くちばしも羽毛も足も幼いけど、もう渡るんだねー。

カンムリワシ

カンムリワシ成鳥。農作業中の田んぼで獲物を狙っていた。

カンムリワシ

換羽のサイクルが長いので羽がボロボロですね。

カンムリワシ

獲物ゲット。こんな狩りのスタイルも羽をボロボロにする原因の一つかも。

オサハシブトガラス

農作業にオサハシブトガラスも集まってきた。

オサハシブトガラス

瞬膜を閉じているので白目。^^;

アカガシラサギ

アカガシラサギ到着。1970年以前は二十数年に一度程度のまれな鳥だったようですが、80年代ごろから増え出して繁殖も確認されているようですね。留鳥性が強いと言われるジャワアカガシラサギも増えているので同じ道を辿るかもしれませんね。その次はインドアカガシラサギが増えたりして。^^;

Category: 野鳥
2021年9月1日(旧暦では2021年7月25日)

田んぼと海岸を巡回。キアシシギとキョウジョシギ、セイタカシギ、イソシギで幼鳥を初確認しました。本土からはトウネン、ソリハシシギなどの幼鳥飛来情報ありますが、石垣島ではまだ未確認ですね。

田んぼはシギ、チドリの数、種類とも多くなっていますが、海岸はそれほどでもありません。越冬組が到着すればもう少し賑やかになると思われます。

複数羽いたハリオシギは残すところ1羽のみとなりました。チュウジシギはたくさんいます。タシギはまもなく到着するものと思われます。

キアシシギ

幼鳥は今季初のキアシシギ。

キョウジョシギ

こちらも幼鳥初登場のキョウジョシギ。

セイタカシギ

セイタカシギもやっと幼鳥の到着です。

イソシギ

イソシギも8月も最終日になりやっと幼鳥確認。

アカアシシギ

アカアシシギ幼鳥。アカアシシギ幼鳥は 7月27日に初確認 済み。

オオメダイチドリ

オオメダイチドリ幼鳥。オオメダイチドリも幼鳥は数日前に確認済み。

メダイチドリ

メダイチドリ成鳥冬羽。

シロチドリ

シロチドリ成鳥冬羽。

ダイゼン

ダイゼン第1回夏羽から冬羽へ。

ソリハシシギ

ソリハシシギ第1回夏羽から冬羽へ。

トウネン

トウネン夏羽から冬羽へ。

トウネン

トウネン夏羽後期。冬羽も少々。

キアシシギ

小さなカニを捕まえたキアシシギ。第1回夏羽から第2回冬羽へ換羽中。

トウネン

誤解を捕まえたトウネン。

ムナグロ

ムナグロ夏羽後期。

ムナグロ

田んぼの上空を飛ぶムナグロの群れ。

ハリオシギ

ハリオシギ幼鳥。チュウジシギ十数羽の中に1羽だけ残っていました。

チュウジシギ

チュウジシギ幼鳥。

チュウジシギ

チュウジシギ。上と同個体。

チュウジシギ

2羽ともチュウジシギ幼鳥。

タマシギ

タマシギ成鳥メス。

タマシギ

タマシギ成鳥オス。上の個体とペア。交尾していたのでまだ繁殖するのか?

セイタカシギ

セイタカシギ幼鳥の飛翔。

セイタカシギ

セイタカシギ第1回夏羽から第2回冬羽へ。わずかに第1回夏羽の証が見えています。

セイタカシギ

トンボを捕まえたセイタカシギ成鳥。何度か水洗いしてから食っていました。

Category: 野鳥