日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年10月7日(旧暦では2021年9月2日)

ベニバトが田んぼに十数羽飛来していました。数えられたのは16羽までですが、木の影にもっといそうでした。ほかで7羽の群れなど複数箇所に入っており、今季はベニバトの数が異常に多いです。

シマアジは、先日の初認に続いての確認でした。コガモもぼちぼち増えてきてあちこちの田んぼで見ることができるようになりました。

ベニバト

ベニバトのオス。幼羽から第1回冬羽へ換羽中。

ベニバト

ベニバトのメス成鳥。

ベニバト

田んぼの周りの灌木には複数のベニバトが止まっていました。

シマアジ

シマアジのオス成鳥エクリプス。

コガモ

増えてきたコガモ。

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギは島内で断続的に見られているので同じ個体かもしれません。

セイタカシギ

セイタカシギの争い。両者ともに幼鳥。

Category:野鳥
2021年10月5日(旧暦では2021年8月29日)

田んぼによっては全くいなくなってしまったのですが、この日は十数羽のジシギが集う田んぼを見つけました、

ハリオシギ

両方ハリオシギ。幼羽から第1回冬羽へ換羽が進行中。だんだん幼鳥、成鳥の区別がつきにくくなります。

ハリオシギ

ハリオシギ幼鳥。

チュウジシギ / ハリオシギ

ハリオシギ2羽とチュウジシギ(奥)。

ハリオシギ

ハリオシギ成鳥。

チュウジシギ

チュウジシギ幼鳥。

チュウジシギ

上と同個体。尾羽確認。

チュウジシギ

チュウジシギ2羽。左は上と同じ個体。右は尾羽が見えています。一見、ハリオシギの尾羽に見えますが、横から見ているので細く見えているだけです。

チュウジシギ

でっぷりと太ったチュウジシギ幼鳥。さらなる南下に備えて脂肪を蓄えているのでしょう。

チュウジシギ

沖縄のチュウジシギは明るい色が多いのですが、その中でさらに紛らわしい赤みが強いチュウジシギ。頭側線内の斑点も紛らわしさに輪をかけています。 6枚上の写真 の奥にいるチュウジシギと同個体です。

チュウジシギ

上と同個体。チュウジシギです。

ハリオシギ

ハリオシギ。幼羽から第1回冬羽へ。

タシギ

動かないタシギ…。幼鳥かな?

タシギ

タシギ。美しいですね。^^

Category:野鳥
2021年10月5日(旧暦では2021年8月29日)

今季初のオジロトウネンが成鳥、幼鳥と続けて飛来しました。石垣島では少なく、入ってもすぐに抜けてしまいます。

ウズラシギは幼鳥がぱらぱらと飛来中。アオアシシギとコアオアシシギは成長に交じって幼鳥が数羽いました。幼羽は擦れて第1回冬羽が目立ち始めています。

ヒバリシギは増減を繰り返しています。南下していく中継組と思われます。アカアシシギは成鳥、幼鳥とも数を増やしています。タカブシギは幼鳥が目立ちます。

オジロトウネン

オジロトウネン幼鳥。

オジロトウネン

オジロトウネン成鳥。冬羽へ換羽中。

オジロトウネン

小さなアカムシのような獲物を捕まえていました。

オジロトウネン

広い田んぼのなかでも気に入った場所があるようで何かに驚いても同じ場所で採餌していました。

ウズラシギ

ウズラシギ幼鳥。

アオアシシギ

アオアシシギ幼羽から第1回冬羽へ移行中。

コアオアシシギ

コアオアシシギ幼羽から第1回冬羽へ。

ヒバリシギ

ヒバリシギ成鳥(手前)と幼鳥。

タカブシギ

タカブシギ幼羽から第1回冬羽へ。

アカアシシギ

アカアシシギ幼羽から第1回冬羽へ。

ヒバリシギ

大量のヒバリシギ幼鳥とアカアシシギ幼鳥、イソシギ幼鳥など。

ムナグロ

ムナグロ冬羽が出だしています。

Category:野鳥
2021年10月2日(旧暦では2021年8月26日)

ベニバトは安定した餌場のおかげで複数羽が長期滞在中。

9月中旬に台風とともにやってきたハジロクロハラアジサシは群れのほとんどが抜けてもさみしく逗留中。

オオバンは数日前から確認していましたが、今年は石垣島に 越夏個体が2羽 いたので記録を忘れていました…と思ったら、 7月末に確認 していました。^^;

ベニバト

ベニバトのオス。一見、成鳥に見えますが換羽が進んだ幼鳥です。

ベニバト

ベニバトのオス幼鳥。第1回冬羽に移行中。

ベニバト

ベニバト成鳥メス。

ハジロクロハラアジサシ

ハジロクロハラアジサシ幼鳥。

ウズラシギ

ウズラシギ幼鳥。

ヒバリシギ

ヒバリシギ幼羽後期。

トウネン

トウネン夏羽から冬羽へ。

トウネン

トウネン冬羽。

タカブシギ

水浴びするタカブシギ。すべて幼鳥。

オオバン

今季、初確認…じゃなくて2羽目のオオバン。

Category:野鳥
2021年10月1日(旧暦では2021年8月25日)

今季3羽目のイワミセキレイ登場。前回見つけた個体と同じ場所でした。前回のは警戒心がとても強かったのですが、今回は全くありません。近くで可愛らしいイワミセキレイを見ることができました。

ツバメは南下個体が大量に滞在中。田んぼや畑で群れとなって餌をとっている光景があちこちで見られます。

イワミセキレイ

イワミセキレイ成鳥。

EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS STM

落ち葉をひっくり返しながら餌をさがしていた。

イワミセキレイ

小さなバッタをよく捕らえていました。

イワミセキレイ

これも獲物はバッタ。

イワミセキレイ

警戒心の弱い個体で近くまで近づいてきました。

ツバメ

ツバメの飛翔。地表近くに虫がいるのか、地面すれすれを飛び回っていました。

ツバメ

ツバメ幼鳥。

ツバメ

さらに低い位置を飛行。

ツバメ

α1 は一度被写体を捕らえると離さないので、背景がこんなに近くてもAFは後ろに抜けたりしません。すべて手持ちでの撮影。

Category:野鳥