2020年7月14日(旧暦では2020年5月24日)
仕事中、師匠から電話。なんと私がほぼ毎晩、観察しているリュウキュウコノハズクのヒナのうち、1羽が地面に落下していると!! 巣の場所が高くて戻せないと言うことなので慌てて飛んで行きました。
見つけた時は、カラスに今にも襲われるというところで危機一髪、助かったようです。問題の樹洞の入り口が高く、手が届きません。スポッターさんもかけつけ、脚立を出してなんとか巣へ戻すことができました。
親鳥は近くにいるので、いつ襲いかかってくるかと怯えながらの救出劇でした。^^;
近くには、アカショウビンの巣立ちビナ。昼間、待っていれば給餌も見られると思いますが、平日は仕事、休日は家族サービスがあるので無理ですね…。^^;
リュウキュウコノハズク まだまだ綿毛が多く、巣立つには1週間程度かかると思われます。脚立などを準備している間に記録として撮らせてもらいました。
リュウキュウコノハズク 34度まで気温が上がった石垣島。コノハズクのヒナも暑さに口を開いています。
リュウキュウアカショウビン 巣立って数日のアカショウビン。まだ、親鳥から給餌を受けていますが、間も無く独り立ちするでしょう。
2020年7月14日(旧暦では2020年5月24日)
石垣島は、今年最高となる34度を記録しました。波照間島は34.5度。暑くて死にそうです…。^^;
そんな中、海岸でシギチやアジサシを見てきたのですが、熱中症になりそうなので早々に引き上げてきました。
メタルリング付きのベニアジサシがいたので番号を読みたいところですが、空気が揺らぐし暑さで集中力がもたないので難しいですね。フラッグとメタルリング付きのキアシシギもいたそうです。
エリグロアジサシ エリグロアジサシのコロニー。今年は台風が来ていないので順調です。
ベニアジサシ / 足環・フラッグ付き ベニアジサシ。右足にメタルリングが装着されていますが読めませんでした。
コアジサシ エリグロアジサシやベニアジサシと比べると数は少ないですがコアジサシも繁殖しています。
エリグロアジサシ メダイチドリ キョウジョシギ キョウジョシギの飛翔。尾羽がボロボロで初列風切は換羽中。P5が伸長中ですね。
オオメダイチドリ キアシシギ メダイチドリ メダイチドリ メダイチドリはカニを狙って砂浜を走り回っていました。
シロチドリ トウネン アオアシシギ アオアシシギはまだまだ夏羽が残っていますが、冬羽へ衣替え中です。
クロサギ 2020年7月14日(旧暦では2020年5月24日)
知り合いのオジーから「ウミガメが孵化するぞ」と連絡があったので、夕方、家族でアオウミガメのハッチアウトを見てきました。3歳の息子は大喜び、0歳の娘はきょとんとしていた。^^
午後2時からハッチアウトが始まっているそうで砂浜には無数の子亀の足跡。現場について、30分ほどの間に3匹が元気に海へ帰って行きました。深夜にかけてまだまだ出てくると言うことでした。
ウミガメの子どもは孵化後数時間はエネルギーが爆発してそのタイミングで海に帰らないといけないそうです。そのような事情で、昔、流行っていた子亀の放流イベントは現在は禁止だそうです。
ウミガメ(アオウミガメ、アカウミガメ) 砂から出てきたばかりのアオウミガメ。元気がないのかなと思ったのも束の間、何かに覚醒すると一気に海へ向かって行きました。
ウミガメ(アオウミガメ、アカウミガメ) 息子は応援に力が入るあまり、規制線を乗り越えて母親に静止されています。^^;
ウミガメ(アオウミガメ、アカウミガメ) 波打ち際に到着。あっという間に海に消えて行きました。