ツバメチドリの群れ
ツバメチドリが20羽ほどの群れで農耕地に入っていました。幼羽や第1回冬羽、成鳥冬羽などの羽衣がいました。
近くのサトウキビ畑を餌場にしているようでした。
8月11日追記: 沖縄本島の師匠に間違いを指摘してもらい訂正しました。2枚目のツバメチドリです。顔つきからして成鳥の冬羽へ換羽中個体ということです。
ツバメチドリ成鳥冬羽。
ツバメチドリ成鳥。冬羽に換羽中。
ツバメチドリ幼羽。3羽ほど混じっていました。
ツバメチドリが20羽ほどの群れで農耕地に入っていました。幼羽や第1回冬羽、成鳥冬羽などの羽衣がいました。
近くのサトウキビ畑を餌場にしているようでした。
8月11日追記: 沖縄本島の師匠に間違いを指摘してもらい訂正しました。2枚目のツバメチドリです。顔つきからして成鳥の冬羽へ換羽中個体ということです。
ツバメチドリ成鳥冬羽。
ツバメチドリ成鳥。冬羽に換羽中。
ツバメチドリ幼羽。3羽ほど混じっていました。
石垣島ではそれほど珍しくないベニバトですが、沖縄本島でも観察できるとは思ってもみませんでした。最初は、シラコバトと勘違い。^^;
ベニバトの渡りのコースになっているなら、これからの季節は気をつけて探さないといけませんね…。
ベニバトとしては珍しく非常に警戒心の強い個体で、数枚撮れた後、近くを通ったトラックに驚いて飛び去ってしまいました。もう少し見たかったな。
ベニバトのメス。石垣島では稲刈り後の落穂を拾いに田んぼでよく見かけましたが、沖縄本島では、荒地で草の種を拾っているようでした。
ツバメチドリは畑などに20羽ほどの群れがいくつかいました。ムナグロもぼちぼち見られるようになってきました。砂浜には、チュウシャクシギも渡った来ていました。秋の渡りが少しずつ始まりつつあります。
三角池にはリュウキュウヨシゴイがいましたが、足元にいたので気づいた時は飛ばれた時でした…。^^; 干潮で浅瀬に追い込まれたティラピアを狙っていたようです。
ムナグロは畑や干潟に少数が渡ってきていました。
ツバメチドリは何カ所かで20羽ほどの群れが観察できました。
たまにはイソヒヨドリも。久茂地から新都心、南部の畑から北部までどこにでもいます。
昨日、立秋を迎え、秋の渡り途中のシギチが増えてきました。
海岸や田んぼには、コチドリやメダイチドリ、シロチドリ、アオアシシギ、キアシシギ、タカブシギ、イソシギが増えてきました。また、ツバメやリュウキュウツバメ、クロハラアジサシも渡ってきています。
8月11日追記: 沖縄本島の師匠に間違いを指摘してもらい訂正しました。4枚目のタカブシギと10枚目のハジロクロハラアジサシです。
マングローブ湿地ではアオアシシギが、小魚を追いかけて浅瀬を走り回っていました。なかなか捕まえられないようでした。
近くにはキアシシギもいました。今日は、キアシシギを多く見ました。
イソシギ夏羽。
タカブシギの夏羽後期。
タカブシギ。
コチドリ。
海岸のシロチドリ。
海岸のメダイチドリ。
手前、クロハラアジサシ夏羽。
奥、ハジロクロハラアジサシ第1回夏羽→冬羽に換羽中。
ツバメ、リュウキュウツバメも増えてきました。
突然のスコールに襲われるコチドリ。
砂浜にキアシシギ。
田んぼに疲れた感じのアオアシシギ。
海岸にアオアシシギ。
今日は山の日なので取材が帰りに林道に寄ってきました。その林道入り口にいきなりアカショウビンがいて慌てました…。心の準備ができていないので飛ばしてしまったのですが、幸いなんとか見える場所に止まってくれました。
沖縄本島のアカショウビンは、生息密度が少ないようでなかなか見つかりません。
先日、 半年ぶりに帰った石垣島ではアカショウビンを見放題 でした。アカショウビン見るなら石垣島ですね。^^
足を伸ばして、 先月見つけたエリグロアジサシのコロニー も観察してきましたが、ほとんどのヒナはすでに飛べるようになっているようでした。今年は、台風がまだ一つも来ていないのでアジサシ類の営巣は順調です。
写真を撮ろうとしたのですが、親鳥の警戒がきついので断念しました。前回、観察した時は全く反応がなかったのですがヒナが巣から出ると警戒範囲が広がるようです。
見つけた時は、いい枝に止まっていたのですが、飛ばしてしまいこんなところに…。^^;
まさか林道入り口でいきなり発見とは!!
先日見つけたエリグロアジサシのコロニー はほとんど巣立って飛び回っていましたが、ヒナは親鳥に餌をもらっているようでした。
昨日、同コロニーを訪れた時は、親鳥の警戒が強く撮影がはばかられたのですが、なぜか今日はこちらを全く気にしません。もしかしたら、昨日は飛べるようになったヒナが陸側にいたのかも。
左の親鳥に餌をねだるエリグロアジサシのヒナ。すでに飛べるようになっていました。
フラッグ付きのエリグロアジサシもいました。
こちらに向かってくるエリグロアジサシ。1D Mark II のオートフォーカスはなかなか優秀でスピードの速いエリグロアジサシもとらえ続けてくれました。
時折、頭上を通過することもありました。
昨日の夕方、名護市内に水田地帯を発見したので、今日の昼過ぎに訪れてみましたところ、コアオアシシギやヒバリシギ、ムナグロ、タカブシギなどが入っていました。また、サギ類も数種類いました。
沖縄本島は田んぼが少ないので貴重なポイントになりそうです。^^ 冬場に水を張ってくれるといいなー。
8月19日追記: 沖縄本島の師匠の指摘により、コアオアシシギとヒバリシギの羽衣を訂正しました。なかなか羽衣を当てるのは難しいですが練習あるのみです。^^;
コアオアシシギ。幼羽→第1回冬羽に換羽中。
ヒバリシギの成鳥夏羽後期。4羽ほどの群れでいました。
ムナグロ成鳥夏羽後期。数羽いましたが妙に警戒心が強い群れでした。
名護市の取材帰りに、やんばるの林道を少し回ってきました。ノグチゲラとヤンバルクイナ、ホントウアカヒゲなどが確認できましたが、写真を撮らせてくれるのはホントウアカヒゲだけ…。^^;
ホントウアカヒゲは、換羽の真っ最中でこ汚い個体ばかりでした。
オオコノハズクの餌場の池に水が戻ってきていました。月末にでもパトロールに行ってきます。
ホントウアカヒゲのメス。
ホントウアカヒゲのオス。多分、今年生まれだと思います。換羽が進んで汚いですね。
ホントウアカヒゲの幼鳥や若鳥は、人間に興味があるようでじっとしていると1メートルの近さまで寄ってきます。
高校時代の友人と昼飯を食った帰りにうるま市の田んぼと伊計島の畑を回ってきました。
田んぼには、ジシギが5羽ほどいました。水を張った田んぼには、セイタカシギやヒバリシギ、アオアシシギ、アカアシシギなどがポツポツといました。
伊計島の畑には、あちこちにツバメチドリがいました。全部で数十羽ほどでしょうか。
尾羽を羽繕いしたのきの模様からオオジシギのようですが、沖縄にはオオジシギのような尾羽のチュウジシギもいるらしいので…。^^; そして、沖縄本島ではオオジシギはかなり少ないそうなのでチュウジシギかな。
アカアシシギ成鳥。夏羽→冬羽。
アオアシシギ成鳥。夏羽→冬羽。
セイタカシギ。幼羽。
ツバメチドリ。今年は雨が少ないので、サトウキビ畑にはバッタが大量に発生していて、それをツバメチドリが捕まえていました。
麦畑の落穂を拾いにミフウズラがやってきていました。スズメもたくさん集まり、中には白っぽいスズメが1羽交ざっていました。ミフウズラは最近よく見ますが、写真を撮ろうとすると草むらに隠れてしまいなかなか撮れせてくれません。^^;
ミフウズラのメス。暑そうに口を開けています。
麦の落穂を食う白スズメ。
白というよりもシナモン?
砂浴びするスズメも暑そうに口を開いています。
こちらは水浴びをしてきてからの砂浴び。砂だらけになりそう…。
田んぼや三角池、佐敷の干潟などシギが少しずつ増えだしています。チュウシャクシギ、ジシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、ヒバリシギ、サルハマシギ、キアシシギなどなど。
チュウシャクシギはあちこちに現れだしています。サルハマシギは、個人的に今季初確認で、幼鳥は初見です。サルハマシギの幼鳥はとても珍しいようです。なんか見たことないなーと思って写真に残しておいてラッキーでした。^^
ハマシギだと思ったらサルハマシギ幼羽でした。 SHORE BIRDS IN JAPAN さんに教えていただきました。このバフがかった独特な感じが変わってるなーと思い撮影しておいてよかったよかった。^^
ヒバリシギ幼羽。
チュウシャクシギ成鳥冬羽。
キアシシギ成鳥夏羽後期。
畔を突きながら餌探しするチュウジシギ。
最近、三角池にはゴイサギがたくさんやってきます。近くにコロニーがあるそうでホシゴイも交ざっています。
アマサギは石垣島のように大きな群れは見ないです。
今日は比較的涼しい一日でした。
うるま市の田んぼをシギチを求めて回ってきました。ジシギの識別を練習したかったのですが、1羽しかおらず。最初にジシギだと思ったやつはタマシギのオスだったり…。^^; タマシギは沖縄本島に来てから初見ですのでよかったかな。
ほかには、ヒバリシギ、タカブシギ、イソシギ、セイタカシギ、コチドリ、シロチドリなどがいました。
タマシギのオス。沖縄本島にもちゃんといるのね。^^ 茂みに隠れたり、畦に出てきて羽繕いをしたりしていました。
タシギだと思ったのですが、チュウジシギの可能性が高いとのこと。 ジシギマスター に教えていただきました。ミミズを何匹も引っ張り出していました。
上と同じ個体のジシギ。
イソシギが1羽だけ。夏羽→冬羽?
タカブシギが一番多かった。