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リュウキュウキビタキ、アカショウビン、カンムリワシ

2021年5月14日

八重山、石垣島の夏の小鳥と言えばリュウキュウキビタキでしょうか。この時季、鳴き声は聞こえるのですが姿はなかなか見せてくれませんが、根気よく探せば枝でさえずる姿を拝めます。このオスのリュウキュウキビタキは、縄張りの見回りなのか、さえずっては枝を変えて移動していました。

アカショウビンはどこに行ってもいます。警戒心の薄い個体なら長時間の観察も可能です。もちろん観察、撮影する車内の人影が見えないような簡易的なブラインドを利用したりしますが…。

カンムリワシは現在抱卵中のペアがほとんどで田んぼやサトウキビ畑でめぐりあう機会は減りましたが、林道などでは遭遇します。

リュウキュウキビタキのオス。人に対する警戒心はそれほど強くないですが、藪の中で生活しているので声だけ聞こえて姿が見えないことが多いです。

リュウキュウキビタキはキビタキと違い、三列風切まで白斑が入り込んでいます。

喉の色はリュウキュウキビタキが黄色なのに対してキビタキはオレンジ色がかっています。

初列風切以外は夏羽に変わっているリュウキュウキビタキ。

わずかな時間ですが、少し開けたところにも出てきました。

この時季は、公園や林道などでアカショウビンに高確率で出会えます。

キノボリトカゲを捕まえたカンムリワシ。