ソリハシセイタカシギ、オニアジサシなど
たまには時間を気にせず鳥を見たいのですが、きょうも仕事の移動中に田んぼで少しだけバードウオッチング。
今季初ではないですが、2カ月ぶりのソリハシセイタカシギが登場。警戒心のない個体ですが、強風が吹き付けるので撮りにくかったー。
田んぼのオニアジサシは、少しだけ場所を変えて休んでいました。どうも餌場はダムっぽいです。
強風と雨の中、ミサゴが畔で食事をしていました。草が茂って何を食っているのかは不明。
今まで知らなかった沈砂池を発見したのでのぞいてみるとキンクロハジロやハシビロガモ、コガモ、カワウなどがいました。石垣島内では大きめの沈砂池なので今後、何か入るかもしれません。
稲刈りが終わった田んぼではオナガガモの幼鳥たちがカルガモと採餌していました。カルガモについて回っていました。安心するのでしょうか。
シギ、チドリはアカアシシギやアオアシシギ、セイタカシギ、クサシギ、タシギ、タゲリ、コチドリ、シロチドリ、メダイチドリなどが越冬中。
今季はユリカモメとの出会いが多く、ここ数日で4羽を観察。漁港にはウミネコらしきもいたそうですが、私は見られず…。
ムネアカタヒバリやハクセキレイ、キセキレイ、ツメナガセキレイたちは激しい北風が吹き付けるので草陰なでに避難している個体が多かったです。
ソリハシセイタカシギ成鳥メス。今季は10月に現れているので2カ月ぶりの登場です。
ソリハシセイタカシギはセイタカシギの群れの近くで採餌していました。群れには交ざらず。
また滞在しているオニアジサシ成鳥。餌を取りにどこかへ消えては休憩のために田んぼに帰ってきます。
畔で獲物を食っていたミサゴの若い個体。見つけた時はちょうど食事が終わったところのようでした。
食事を終えると飛び立ち、また海岸の方へ消えていきました。
沈砂池にキンクロハジロ4羽。全てオス個体。
オナガガモのオス幼鳥(左)とメス幼鳥。
オナガガモのメス幼鳥。オナガガモは5羽いましたが全て幼鳥でカルガモについて回っていました。
アカアシシギ第1回冬羽。
アオアシシギ成鳥冬羽ですが夏羽も多少残っています。
ユリカモメ第1回冬羽。
強い北風と雨を避けるムネアカタヒバリ。
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