日々の記録。主に沖縄県は石垣島の自然を写真で紹介します。

田んぼでジャワアカガシラサギ、ソリハシセイタカシギなど

2021年11月28日(旧暦では2021年10月24日)

ジャワアカガシラサギと思われる個体が長期滞在中。胸の縦斑がアカガシラサギに比べると薄く見え、ジャワアカガシラサギに比べるとちょっと濃いめという感じです。個人的にはジャワアカガシラサギでいいと思うのですが、地元では意見が割れています。

ソリハシセイタカシギも長逗留。たまにいなくなるけど、1日か2日で元の田んぼにもどってきます。

今季初のユリカモメが到着しました。カモメの仲間ではユリカモメだけが毎年、確認できます。沖縄本島まで行くとユリカモメに加えてズグロカモメも見られるのですが、石垣島にはほとんど来ないです。

オオハシシギも1カ月以上、同じ田んぼで越冬中。このまま春までいてくれたら換羽が観察できるのですが…いかに…。

ジャワアカガシラサギ

ジャワアカガシラサギがサキシマヌマガエルを捕まえた。こんな草むらからよく見つけるなーと感心します。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

長期滞在中のソリハシセイタカシギ第1回冬羽。

ユリカモメ

石垣島で唯一、毎年飛来するカモメはユリカモメ。第1回冬羽。

ハシビロガモ

ハシビロガモのオス。幼羽から第1回生殖羽へ換羽中。

ハシビロガモ

はしビロガモのオス。エクリプスから生殖羽へ移行中。

オオハシシギ

オオハシシギ第1回冬羽。長いこと滞在しているので越冬に期待がかかります。

タシギ

タシギ第1回冬羽。田んぼのジシギはタシギばかり。

タシギ

草むらにタシギ。渡りの最中はさまざまなタイプの模様のタシギがいますが、最後に残るのはふつーなこのタイプの気がします。