今季初のシマアジとタゲリ、増えたオニアジサシ
2020年10月24日(旧暦では2020年9月8日)
今季初となるシマアジが田んぼに飛来しました。同じ田んぼにはコガモもいました。
シマアジは江戸時代中期から「しまあぢ」と呼ばれており、古い言葉で珍しいという意味の「シマ」とコガモの古名「アジ」が合わさったもだそうです。昔の人は、シマアジとコガモを別種と認識していたということですね。^^
タゲリも今季初確認です。1羽だけの飛来でした。
昨日まで1羽だけだったオニアジサシは3羽に増えていました。きょうはオニアジサシの鳴き声も聞くことができました。
ほかはムナグロやオオメダイチドリ、メダイチドリ、シロチドリなどいつものメンバーでした。
クロツラヘラサギ2羽は昨日同様2羽で仲良く。
シマアジ幼鳥オス。
タゲリ幼鳥。
3羽に増えたオニアジサシ。すべて成長冬羽。
クロツラヘラサギも増えて2羽になっていました。
コガモ幼鳥。雌雄は不明。
満潮で岩礁に避難するムナグロたち。一番左が幼鳥でほかはすべて成鳥冬羽。
Category:野鳥