季節外れのソリハシセイタカシギ(動画あり)
2019年6月23日(旧暦では2019年5月21日)
沖縄では春か秋から冬にかけて毎年、観察されるソリハシセイタカシギですが、今年は6月という季節外れな時期に成鳥が1羽田んぼに入りました。すでに数日間の逗留です。
石垣島では単独の飛来が多いですが、昨年の11月には沖縄本島の泡瀬干潟にソリハシセイタカシギ10羽の群れが入りました。ワンシーズンに8羽があちこちに入ったこともあり、沖縄本島の方が数は多い印象です。どんなコースで渡りをしているのか興味深いですね。
ソリハシセイタカシギを見ているとシロハラクイナが目の前を走り抜け、水路にはリュウキュウヒクイナが現れました。残念ながらヒクイナの方は撮影できず…。
青灰色の足は泥で汚れてしまっています。
ソリハシセイタカシギ成鳥のオス夏羽。
しばらく水に浮いていると思ったら。
水浴びを始めました。
水浴び後のソリハシセイタカシギは羽ばたいて水を飛ばしていた。
体を震わせる。
また羽ばたく。体が浮き泥のついていない足趾が見えた。美しい青灰色です。
入念に羽繕いするソリハシセイタカシギ。
シロハラクイナが目の前を横切った。よく見れば、こちらも美しい色合いをしています。
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野鳥
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