日々の記録。主に沖縄県は石垣島の自然を写真で紹介します。

三角池にウズラシギ登場、南部の畑にツバメチドリが少し

2018年4月9日(旧暦では2018年2月24日)

今年は渡りのスタートが遅いようで鳥が少ない日々を送っていますが、やっとウズラシギが現れました。シギ、チドリの渡りは、この後が続くといいのですが…。

南部の畑には、 3月末に見て 以来、少しずつ増えてきたようで、あちこちにツバメチドリが入ってきました。喜屋武と米須合わせて7羽ほど確認できました。

カモは、三角池にはコガモのメスが3羽とハシビロガモのオスが1羽、米須海岸には、ヒドリガモがオスとメス合わせて数羽でした。

シギとチドリの仲間は、アオアシシギとセイタカシギが三角池でそれぞれ20と50。米須海岸では、ヒバリシギが十数羽、アオアシシギ数羽、ムナグロ数十羽、コチドリ、シロチドリ 、メダイチドリが少しずついました。

シロチドリは、すでに抱卵に入っているペアもいました。

ウズラシギ

やっと渡ってきたウズラシギ。三角池に数分間滞在したのちどこかへ飛び去りました。タイミングの良い出会いでした。

ツバメチドリ

ツバメチドリもやっと増え出しました。

ツバメチドリ

ツバメチドリは夏羽に変わっています。

ツバメチドリ

赤土の中でしゃがんでしまうと、なかなか見つけにくい。

シロチドリ

シロチドリは、抱卵に入っていました。

ミサゴ

三角池上空には、ミサゴがやってきますが、ほかの鳥たちは動じることはありません。

アオアシシギ / アカアシシギ

真ん中のアカアシシギを取り囲むアオアシシギたち。

セイタカシギ

三角池のセイタカシギはどんどん数を増やしています。