国場川で1カ月ぶりにオオヨシゴイ
2017年12月28日(旧暦では2017年11月11日)
11月に漫湖干潟でナンヨウショウビンを観察していたら偶然見つけたオオヨシゴイに、約1カ月ぶりに国場川で再開できました。前回発見場所から数百メートルしか離れていないので同じ個体だと思われます。
前回、オオヨシゴイを見つけた時は、沖縄本島に鳥見に訪れる友人のため、帰宅途中にナンヨウショウビンの様子を確認しに行っただけでしたので、カメラも持っておらず悔しい思いをしておりました。そして、それ以来姿を見ることもなく記憶から薄れていました。
きょうの午後、妻をヨガに送っていき潮汐アプリを見てみると今からがちょうど満潮。オオヨシゴイは、満潮時に餌探しをするだろうと予想していましたので、さっそくオオヨシゴイのポイントで1時間ほど探索すると、目論見通り干潟をオオヨシゴイが獲物を探しつつ歩いているのが見えました。しかし、非常に距離があり、マングローブに時折、隠れてしまうので何度も見失って沈黙の時が続きましたが、30分以上たったころになんと目の前20メートルほどの距離にひょっこり現れました。
ど逆光でしたが、まずは写真にオオヨシゴイを収め、慌ててカメラと三脚を担ぎ順光になるところまで移動しました。妻を迎えに行く時間でしたが事情を話し、30分ほど待ってもらうことにして何枚かオオヨシゴイを写真に捉えることができました!!
オオヨシゴイは、獲物を待ち構える態勢でじっとしていましたが、数分後には再びマングローブの中へ消えていきました。
オオヨシゴイの一日の行動は、干潮時にはアシやマングローブの中で休んでいて、満潮に合わせて干潟に出て小さな魚や虫を水際で捕まえているようでした。
Category:
野鳥
関連記事
- オオヨシキリ参上(2020年10月6日)
- 褐色味の強いオオヨシキリ4羽(2019年11月4日)
- オオヨシゴイ登場でヨシゴイ属コンプリート!!(2021年11月30日)
- 響灘ビオトープ・久住高原でバードウオッチング(2018年5月20日)
- ベニバト、アカガシラサギ、オオヨシキリ(2020年10月10日)
- アカツクシガモ3羽、ヘラサギ(動画あり)(2022年12月8日)
- オオヨシゴイ滞在中 ジャワアカガシラサギ、ヨシゴイも(動画あり)(2021年12月4日)
- セイケイ滞在4日目(動画あり)(2023年10月20日)
- 今季初のムナグロ幼鳥、ツバメチドリ、アカガシラサギなど(2022年9月30日)
- シマアジ、ダイシャクシギなど(2016年10月1日)