コアジサシ求愛給餌、シロチドリ抱卵中
2017年5月5日(二十四節気の立夏、旧暦では2017年4月10日)
きょうは、二十四節気の一つ立夏でした。沖縄那覇市では、最高気温29.3度で湿度も高く非常に蒸し暑い一日だった。北部の名護市と大宜味村では集中的な大雨があったようで、50人以上の人たちが急激に増水した源河川の対岸に取り残され消防に救助されたようです。全員無事でよかった。
米須海岸では、25日に今季初確認したコアジサシの数もどんどん増えてきて、すでにカップルになったコアジサシも見られました。
このゴールデンウイーク中に孵化予定のシロチドリの営巣は、暑さのあまり、六つのどの巣でも親鳥が卵に日陰をつくっていた。
昨日は、今帰仁で今季初のアカショウビンを確認。サンコウチョウもあちこちで見られるようになってきた。アオバズクの営巣も間も無く始まり、やんばるでは、ヤンバルクイナやノグチゲラ、ホントウアカヒゲの繁殖も活発になっているころでしょう。
石垣島の楽しいバードウオッチングは、こちらからお申し込みください
↑↑↑
このウェブログには掲載されていない、あんな鳥やこんな鳥もみられるかも!! 石垣島ナンバーワン野鳥ガイドのスポッターさんを SHIMASOBA が責任をもっておすすめします!!
写真の腕は超一流で SHIMASOBA もこの方に野鳥の撮影方法を教えてもらいました。本業の新聞記者としても役に立つ技術で、いつも感謝しています。回し者でもなんでもないのですが、コロナで大変なので勝手に宣伝しています。
ハゼの仲間を捕まえたコアジサシ。求愛給餌をしたいのか、もう一羽のコアジサシを獲物をくわえたまま追い回していた。
立夏にふさわしい暑さに見舞われたシロチドリ。卵に日陰をつくっていた。
親鳥もこの暑さは応えるらしく、嘴を開いていた。腹の下に卵が三つ見える。
Category:野鳥
関連記事
- コアジサシ家族の朝食(2018年7月14日)
- コアジサシ巣立ちラッシュとベニアジサシ、エリグロアジサシの群れ(2018年7月9日)
- エリグロアジサシ、コアジサシ巣立ち(2017年8月14日)
- コアジサシ産卵(2016年5月14日)
- エリグロアジサシ、コアジサシ子育て順調(2020年7月30日)
- 米須海岸でオグロシギほか(2016年5月6日)
- コアジサシ、シロチドリ抱卵中 シロガシラ、イソヒヨドリ、ウグイス、ヒヨドリは巣立ち(2018年6月6日)
- 海岸のハシブトアジサシ、エリグロアジサシ、コアジサシ(2019年6月10日)
- 秋の渡り始まる シギ・チドリ11種とアジサシ3種(2020年7月7日)
- この時期、石垣島で見られるアジサシたち(2020年8月14日)