日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2015年8月21日

平田原はリュウキュウヨシゴイの密度が濃いです。最近、とくによく目にします。他の田んぼで見るリュウキュウヨシゴイよりも警戒心がないので観察、撮影はしやすいです。

白水には今季初のカイツブリが渡ってきていました。

このリュウキュウヨシゴイは、こんな乾燥しているところでなにをしているんだろう?

2015年8月21日

大きな台風15号が石垣島を23日ごろ直撃する予報です。しかし、予報通り90度曲がって八重山に来るとは思えないので、それほど心配はしていません。

きょうは台風の影響もあり風が朝から強く吹いていました。正午の用事を済ませてから大浜海岸から宮良牧中、白水、平田原と回ってきました。ムナグロがここ数日でかなり増え、数羽の群れから二十数羽の群れまで田んぼや海岸で見られました。他は、チュウシャクシギやコアオアシシギ、ハマシギ、キアシシギ、ソリハシシギなどが見られました。

アジサシ類ではコアジサシとベニアジサシも見られました。

チュウシャクシギ。奥の個体が群れの中で目立って大きかったです。

2015年8月17日

大浜海岸や白水の水田地帯を回ってバードウオッチングしてきました。カンムリワシやコチドリ、タカブシギ、クサシギ、イソシギ、セイタカシギなどが多く見られました。サギの群れはいなくなっていました。

海岸では、アオアシシギ、キアシシギ、キョウジョシギが多くいました。アジサシの仲間はいませんでした。

田んぼの獲物を狙うカンムリワシ。

2015年8月13日

林道にはボロボロのアカショウビンがちらほら。カンムリワシはいつもの場所です。今日もキンバトは同じ場所で餌拾い。

田んぼにはアマサギの群れが入っていました。一つの田んぼに30羽ほどいました。夏羽と冬羽が混在しています。

今日は、アカショウビンを3羽見ました。

2015年8月13日

石垣島にもムナグロが渡ってきました。大浜海岸で6羽が休んでいました。他は、キョウジョシギやシロチドリ、アオアシシギ、キアシシギなど。

ツメナガセキレイも今季初観察。

とても暑く、陽炎がたっている中、ムナグロは羽繕い。

2015年8月13日

鳥の少ない時季ですが、最近はキンバトが毎日同じ餌場に現れます。今日は、2羽のキンバトが林道で餌を拾っていました。

アカショウビンも減っています。全くいないというわけではないですが、換羽が進んでみすぼらしい個体が多いですね。^^;

道路に降りていることが多いキンバトですが、これは枝に止まっていました。^^

メタリックな緑色の翼は、光の加減で色合いが変わります。

2015年8月13日

田んぼのシギの状況は先日とあまり変わらずで、セイタカシギやタカブシギ、トウネン、アカアシシギなどが少し。まだまだ、秋の渡りの序盤です。

なぜかリュウキュウヨシゴイは多く、同じ田んぼに数羽いることも。^^;

疲れた様子のアカアシシギ。この後、座り込んでしまいました。渡ってきたばかりなのでしょうか。

2015年8月11日

台風後でカンムリワシが姿をよく見せてくれました。白水の水田地帯では台風の被害でしょうか、片目が失明したカンムリワシがいました。

左目が失明しているようでした。近づいても全く見えていないようでした。

2015年8月11日

田んぼにはシギがすこーしずつ入ってきています。白水地区ではアオアシシギ、コアオアシシギ、タカブシギ、クサシギなどがいました。

シロハラクイナはヒナを数羽連れて餌探し。

アオアシシギは数羽の群れで田んぼにいます。

2015年8月5日

ツミのヒナは順調に育っています。真っ白い綿毛から黒い羽が出だしました。一人っ子なので、親の持ってくる餌も独り占め、巣内も広くマイペースな性格に育っています。

明後日からやってくる、非常に強い台風13号の被害だけが心配です。

また、今日は、獣医さんとバードウオッチングしたのですが、アカショウビンの渡り始めの4月ごろは石垣島の南に位置する新栄町で交通事故に遭った成鳥がよく保護されるとか、秋口はアカショウビンの幼鳥が保護されるが場所の偏りはないとか、治療中に餌付きやすい野鳥はコノハズクで、餌付きにくいのはクイナ系とかアオバズクは凶暴で恐ろしいとかいろいろ興味深い話も聞けました。^^

8月9日追記: 7日の台風13号でツミの巣は吹き飛ばされ、ヒナは地面に墜落し何者かに食われてしまったようです。下に写真も追加しました。残念です。

8月17日追記: 巣が壊れて、ヒナがいなくなって7日たちますが、親鳥たちは未だ巣のあったアカギにやってきて、時には、獲物を運んできます。ツミの「ケー、ケー、ケー」という鳴き声が悲しく森に響き渡ります。

巣のふちに立って羽ばたきの練習をしています。

2015年7月29日

嵩田林道でカンムリワシにあいました。いつもの慣れた個体です。営巣に成功していれば間もなく真っ白な巣立ちビナが見られるでしょう。今年は何羽の幼鳥が見られるか楽しみです。

カンムリワシかっこいいですねー。^^

2015年7月28日

最近は、海岸や田んぼばかり見ていましたが、10日ぶりにアカショウビンのポイントである屋良部岳林道や嵩田林道、バンナ公園を見てきました。アカショウビン以外には、カンムリワシやリュウキュウキビタキなどが見られました。

上の方を気にしていました。何もいないように見えたのですが、アカショウビンにはなにか見えたのかな?

子育ても終わって、換羽が始まるこの時季はみすぼらしいですね。^^;

2015年7月11日

台風の暴風を避けて、アジサシの仲間やシギ、チドリが風裏になる大浜海岸から宮良川河口付近に集まっていました。

暴風圏の中、ロクヨンを持って海岸を歩いていたので、少し浮いていたようです。^^;

多くのアジサシ類が集まる中、ベニアジサシはひときわ美しかった。

2015年7月7日

人工物に営巣していたコノハズク のヒナはやはり7/5の夜に巣立っていたようで、きょう、近くの木で見つけることができました。^^ もう1羽はまだ巣立っておらず、巣穴から上半身をのぞかせていました。

7/5日に巣立ったヒナ。コノハズクのヒナは、ボサボサでススキ細工のフクロウのようですね。^^

2015年7月7日

アカショウビンの子育ても終盤に入り、あと数日で巣立ちでしょう。ミラーレスを巣の下にセットして動画も撮れましたがピントをマニュアルにするのを忘れたのでたまにピントが勝手に動きます…。^^;

かなりの斜面にある巣なのでテント式のブラインドに入れず、ブラインドネットを立木に取り付けて撮影しました。すぐ横が30メートルほどの崖なので恐る々ゝの撮影でした。^^;

ブラインドは外すのが大変なので、そのままにしてきました。明日回収に行きます。

ブラインドの真上でクマゼミを捕まえてヒナに与えていました。クマゼミはアカショウビンのいい餌になっています。

2015年7月6日

コノハズクのヒナが2巣で巣立ちました。 ヒカゲヘゴの巣は7/4に巣立った ようです。私は、名古屋へ行っていて見ることができませんでした…。^^;

人工物で営巣していたコノハズク は7/5に巣立ったようで、親鳥はいつもと違う木で見張りをしていました。ツミが近くで抱卵しているのでじっくり探せず、ヒナは見つかりませんでした。

昼間に2声鳴くことはよくあるコノハズクですが、きょうは長いこと鳴いてくれて動画も撮れました。

コノハズクが営巣していた東屋から20メートルほど離れた場所に移動していました。アップで以前の写真と比べてみると何箇所か共通点があり99パーセント同じ個体。

近くにヒナがいるはずですが、ツミの営巣が近くであるので、短時間の捜索では見つけられず…。^^;

2015年6月27日

今季初撮影のアカショウビンの巣立ちです。いくつかあるうちの一つの営巣をブラインドに入って撮影していたら、「巣立ちそうだよ」との連絡があり、ブラインドはその場に立てたまま、三脚とカメラを持って現地へ移動。数分で着いたのですが、すでに1羽目は巣立っていました。現地に着いて50分後に2羽目が巣立ちました。^^

3羽目の巣立ちも見たかったのですが、夕方から竹富島へライブを見に行くので後ろ髪を引かれつつ撤収しました。

炎天下で待った甲斐がありました。かわいいかわいいアカショウビンの巣立ちです。^^

2015年6月18日

コノハズクのヒナも順調に大きく育っているようで、きょうは、メスのコノハズクが巣の外に追いやられていました。

昨年もここのメスは 6月18日に外へ追いやられている のを確認しています。昨年と同じタイミングだと 7月4日ごろに巣立ち完了 かな。

メスが外にいました。ヒナが大きくなって巣から追い出されたと思われます。

2015年6月17日

久しぶりに嵩田林道のカンムリワシのペアがいました。子育て真っ只中のはずなんだけど、オスもメスもいるってことは営巣失敗したのかなー?

右足付近に何か引っかかっているのかと思ったら、クモの巣が反射しているだけでした。^^;

2015年6月14日

バンナ公園は色々な野鳥が観察できます。

きょうは、ハーリーの練習の前に4時間ほどバンナ公園にて観察、撮影をしてきました。新たに、ツミの営巣も見つけました。^^

ツミのオスが、獲物を狙う木です。ここから数十メートルのところに巣もありました。まだ、これからのようです。