ツミのヒナは順調に育っています。真っ白い綿毛から黒い羽が出だしました。一人っ子なので、親の持ってくる餌も独り占め、巣内も広くマイペースな性格に育っています。
明後日からやってくる、非常に強い台風13号の被害だけが心配です。
また、今日は、獣医さんとバードウオッチングしたのですが、アカショウビンの渡り始めの4月ごろは石垣島の南に位置する新栄町で交通事故に遭った成鳥がよく保護されるとか、秋口はアカショウビンの幼鳥が保護されるが場所の偏りはないとか、治療中に餌付きやすい野鳥はコノハズクで、餌付きにくいのはクイナ系とかアオバズクは凶暴で恐ろしいとかいろいろ興味深い話も聞けました。^^
8月9日追記: 7日の台風13号でツミの巣は吹き飛ばされ、ヒナは地面に墜落し何者かに食われてしまったようです。下に写真も追加しました。残念です。
8月17日追記: 巣が壊れて、ヒナがいなくなって7日たちますが、親鳥たちは未だ巣のあったアカギにやってきて、時には、獲物を運んできます。ツミの「ケー、ケー、ケー」という鳴き声が悲しく森に響き渡ります。
巣のふちに立って羽ばたきの練習をしています。
人工物に営巣していたコノハズク のヒナはやはり7/5の夜に巣立っていたようで、きょう、近くの木で見つけることができました。^^ もう1羽はまだ巣立っておらず、巣穴から上半身をのぞかせていました。
7/5日に巣立ったヒナ。コノハズクのヒナは、ボサボサでススキ細工のフクロウのようですね。^^
コノハズクのヒナが2巣で巣立ちました。 ヒカゲヘゴの巣は7/4に巣立った ようです。私は、名古屋へ行っていて見ることができませんでした…。^^;
人工物で営巣していたコノハズク は7/5に巣立ったようで、親鳥はいつもと違う木で見張りをしていました。ツミが近くで抱卵しているのでじっくり探せず、ヒナは見つかりませんでした。
昼間に2声鳴くことはよくあるコノハズクですが、きょうは長いこと鳴いてくれて動画も撮れました。
コノハズクが営巣していた東屋から20メートルほど離れた場所に移動していました。アップで以前の写真と比べてみると何箇所か共通点があり99パーセント同じ個体。
近くにヒナがいるはずですが、ツミの営巣が近くであるので、短時間の捜索では見つけられず…。^^;
コノハズクのヒナも順調に大きく育っているようで、きょうは、メスのコノハズクが巣の外に追いやられていました。
昨年もここのメスは 6月18日に外へ追いやられている のを確認しています。昨年と同じタイミングだと 7月4日ごろに巣立ち完了 かな。
メスが外にいました。ヒナが大きくなって巣から追い出されたと思われます。