日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2024年2月7日

石垣島ではカタグロトビやカンムリワシの幼鳥が姿を見せてバードウォッチャーを楽しませています。チョウゲンボウやサシバ、ハイタカは越冬中。オオノスリやハヤブサ、チュウヒなども滞在しています。

ジャワアカガシラサギとアカガシラサギは仲良く同じ田んぼで越冬中。昨年からの滞在で無事に年も越しました。わずかながら夏羽も出てきています。

目線の高さで観察できるポイントのカタグロトビ。いつものお気に入りの枝で赤い目を光らせています。

2023年11月15日

カリガネ、タヒバリ、タゲリ、ハイタカ、オニアジサシを一気に今季初撮影。ベニバトは引き続き、複数箇所で滞在中。

タシギは越冬モードの個体が増えています。ハマシギ、クサシギ、セイタカシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、アカアシシギなども数は少ないですが、島内の田んぼで越冬中。

猛禽類はカンムリワシが見やすくなり、チョウゲンボウやサシバ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ハヤブサなどが増えています。

ベニバトのオス幼鳥。猛禽類に怯えて田んぼに降りて来ません。

2021年11月5日

田んぼにハイタカがいました。うれしい反面、ツメナガセキレイを飛ばしてしまうのがちょっと迷惑。^^;

近所の河川にはヨシゴイ2羽とリュウキュウヨシゴイ1羽がよく姿を現します。かち合うとけんかが始まります。^^;

ハイタカ幼鳥。鷹揚な個体で散歩の人が歩いても気にする様子はありませんでした。

2020年11月19日

幼鳥時代から石垣島で越冬している暗色型のサシバ(通称ブラックサシバ) が3年連続で飛来しました。 昨年は成鳥になって帰ってきて 3月まで滞在しました。これから先も毎年、元気に石垣島に帰ってくることを願います。

河川沿いではチュウヒがハイタカに追われていました。ハイタカは先月からあちこちの田んぼで見ることができますが、どこも警戒心が強いです。

2018年の秋に幼鳥で現れてから3年連続の飛来となった暗色型サシバ。

2018年11月24日

石垣島へ1泊2日のバードウオッチングに行ってきました。島の友人たちから今年は鳥が少ないと聞いていましたが、想像以上に少なかったです。田んぼを回ってもシギやチドリがほんのわずかであとはアマサギやコサギなど。今回、カモ類は軽く見ただけでしたが、池やダムなど合わせて100羽ぐらいしかいませんでした。セキレイの仲間もほとんどいませんでした。

島では、久しぶりにカタグロトビを見てきました。1日目は夕方、餌取りをしているところを発見したのですが、撮影にはいたらず。2日目になんとか見ることができました。^^

暗色型サシバは2日目の午後、意外と近い枝に止まっているところを発見。しかし、警戒心は強めでした。現在、沖縄には暗色型サシバが少なくとも3個体はいることになります。沖縄本島の暗色型サシバは 南部中部 に1羽ずつ。

カンムリワシの幼鳥は、今年は非常に少ないようでした。成鳥は、あちこちの畑や田んぼで見ることができました。

田んぼでは、ベニバトの成鳥メスが1羽電線に止まっているところを発見。地面に降りるのを待っていたら、どこからともなく現れたハイタカに飛ばされた…。^^;

ほかには、タカサゴモズを牧草地で発見したのですが事前情報がなかったため、「シマアカモズか?」と不用意に寄って飛ばしてしまい、写真には収められず…。場所を島の友人たちに教えてきたので、近いうちに写真がウェブログなどにアップされるでしょう。^^ キガシラセキレイもベニバトと同じ場所にいたのですが、こちらもハイタカに飛ばされて行方不明になってしまいました…。キガシラセキレイは、ハイタカが現れたおかげで見られたようなものですが、写真に撮っておきたかったー。

ユリカモメが田んぼに1羽いました。 2016年に同じ時期に同じ場所で見ています が、前回は成鳥で今回は幼鳥でした。

稲刈りをしているとムラサキサギも集まってきました。

今回もバードウオッチングガイドのスポッターさんや師匠、Hさんにお世話になり、短い日程でいろいろ見ることができました。ありがとうございます。

今季、沖縄で3個体目となったサシバの暗色型。なかなか見られないはずなのに、なんで今年はこんなに暗色型が現れるのか?