カモの仲間が増えてきました。マガン11羽、ヒシクイ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリなどなど。
マガン11羽は成鳥2羽幼鳥6羽と成鳥1羽幼鳥2羽に分かれたりしていたので2家族構成なのか? マガンの群れが畑を歩くと虫が驚いて飛び跳ね、それをアマサギが狙っていたのですが、マガンの成鳥はそれが気に入らないらしく、振り返っては威嚇していた。^^;
ヒシクイはダムと田んぼを行ったり来たり。ダムにはキンクロハジロとヒドリガモ。キンクロハジロは近くで見ることができた。近くにウやカイツブリも浮かんでいた。
マガンの群れが小さな畑にいた。散水用の水を飲んでいたが、11羽には狭すぎる環境だ。手前成鳥。
沖縄市にある沖縄こどもの国の園内の池に毎年、キンクロハジロが数十羽やってきます。 今シーズンも昨年11月には数羽の群れを確認 し、年末には数十羽まで確認できました。そして、3月ごろには繁殖地へ旅立っていなくなってしまうのです。
こどもの国へ家族サービスで出かけると、1羽だけキンクロハジロが残っていました。羽ばたくシーンを見ると右の翼を骨折しているようでした。これでは飛べないので、仲間達が渡って行ってしまう中、1羽取り残されたのでしょう。渡れなかったキンクロハジロは、池にすむバンや飼育されているコクチョウに混ざって来場者のまく餌を食って元気にやっていました。
本来は、群れる動物なので心細いだろうなー。
4月9日追記
沖縄野鳥の会に連絡したところ、けがの状態などを確認の上、捕まえて保護するか施設と協議していただけるようです。
たった1羽で池に残されたキンクロハジロ。
2カ月ぶりに石垣島に1泊2日の日程で行ってきました。来月も石垣島に行ってきます。^^
張り切って那覇発の朝一便で到着すると石垣島は雨が降っていて、鳥の気配が全くない…。それでも午後になると降ったり止んだりの空模様になりました。稲刈りした後のキジバトの群れには、ベニバトが複数羽入っていました。オスの幼鳥とメスの幼鳥2羽の合計3羽です。
同じ群れには、色彩異変を起こした変な色のキジバトが混ざっていました。最初見たときは、栗胡麻のレース鳩かと思いました。しかし、よく見てみると顔が明らかにキジバトのもの。たまに色合いが微妙に違う個体もいますが、ここまで変な色のキジバトは初めて見ました。
もう一羽は、全体的に色が薄く、褐色が強いリュウキュウキジバトの中にいるとその白さが余計に目立ちました。美白キジバトです。
ベニバトとは違う田んぼには、マガンとキンクロハジロがそれぞれ1羽ずついました。
石垣島シリーズ(11月26日〜27日)
石垣島でバードウオッチング(ベニバト、色彩変異キジバトなど田んぼ編)
石垣島でバードウオッチング(珍鳥ハイイロオウチュウ編/動画あり)
ベニバトのオス幼鳥。幼羽から第1回冬羽に変わりつつあります。ベニバトはいつ行ってもいるし、幼鳥もいるので石垣島内で繁殖していたりしないかな?
旧暦の正月に当たる昨日からカンムリワシ週間が始まりました。沖縄本島には、カンムリワシは生息していないので 沖縄こどもの国 で飼育されているカンムリワシを見てきた。園内のアークおきまるでは、カンムリワシの他にもアカショウビンやカラスバト、ズアカアオバト、サシバ、ミサゴ、シロハラクイナなど沖縄の野鳥が展示してあります。リュウキュウオオコノハズクは、ふれあい動物園の近くの建物に展示してあるのですが、隠れてしまって全く見えません。同園で人工孵化に成功したオオコノハズクがふれあい動物園に出ている時がありますのでそれに期待しましょう。^^
カンムリワシを見たついでに園内の池を覗くと、キンクロハジロ40羽ほどの群れ。毎年、冬の間はこの池に越冬のため渡ってくるとのこと。来園者のやるコイの餌に餌付いていた。
他には、オオバンやバン、ゴイサギ、カワウ、カワセミ、シロハラなども池や周辺に生息していた。
帰り道、田んぼを覗くとヒドリガモが1羽で畔で休んでいた。
美しいキンクロハジロのオス。