2022年3月12日(旧暦では2022年2月10日)
カンムリワシの幼鳥が放鳥されました。交通事故に遭い、治療を受けていた個体です。右足には白い字で「5」と刻まれた個体識別用の緑色の足環を装着しています。
石垣島ではカンムリワシの交通事故が相次ぎ、9日には環境省、沖縄県、石垣市から非常事態宣言が発出されました。石垣島では景気を楽しみながらゆっくりと走行してください。
カンムリワシ
カンムリワシ
繁殖期序盤でカンムリワシが活発です。枝から獲物を狙う個体。
カンムリワシ
こちらは道路側におりて獲物を探すカンムリワシ。事故に遭わないか心配です。
カンムリワシ
この日は、農地を少し走っただけでカンムリワシを6個体確認しました。
2022年3月8日(旧暦では2022年2月6日)
昨年の秋から今年にかけてオス3羽、メス1羽を確認したヨシガモ。シーズンで4羽も見るのは、沖縄ではかなり珍しいです。オカヨシガモのメス4羽と行動を共にしていました。
タシギは越冬組に渡り組が加わり多少賑やかになってきましたが、タシギ以外のジシギの確認はまだです。
繁殖シーズンに入っているタマシギが数日間、同じ草むらの中にいます。巣作り中なのでしょうか。
ズグルミゾゴイも繁殖シーズン到来で婚姻色が出だしています。
ハクセキレイも移動が活発で、20羽程度の群れをいくつか見ました。ホオジロハクセキレイも混じっています。
ツグミも増えたり減ったりで入れ替わりが激しい模様。春の渡りが始まっているようです。
水の張られた田んぼにはセイタカシギやアマサギ、アオサギが飛来していました。こちらも春の渡りの最中だと思われます。
ヨシガモ
オカヨシガモ
オカヨシガモのメス。上のヨシガモと群れをつくっていました。
タシギ
越冬タシギ。石垣島滞在中にすっかり人馴れして散歩の人が通ってもこの通り。
タシギ
渡り組のタシギ。距離はかなりありますが、この緊張っぷり。
タマシギ
ズグロミゾゴイ
繁殖期序盤のズグロミゾゴイは婚姻色が出て顔が青く染まり始めています。
ホオジロハクセキレイ
ホオジロハクセキレイ。わずかに過眼線があるので、交雑しているのかもしれません。
ハクセキレイ
ハクセキレイ
ツグミ
ツグミの成鳥。中央尾羽あたりに残るのは幼羽かと思いましたが、そうでもないみたい。
ツグミ
セイタカシギ
アマサギ
アオサギ
渡り組のアオサギ。くちばしや足に婚姻色が出ています。
2022年3月7日(旧暦では2022年2月5日)
名古屋に行ったついでに鳥見を少々。クビワキンクロ、ヨシガモ×ヒドリガモの雑種が見られたのが最高でした!! それ以外も石垣島ではなかなか見ることのできないミコアイサやカンムリカイツブリなどを見ることができました。
クビワキンクロ
クビワキンクロのオス。北米のカモがまさか愛知県で見られるとは。ただ、鳥まで約200メートルと遠かった…。
雑種
ヒドリガモ / 雑種
ミコアイサ
カンムリカイツブリ
オカヨシガモ
コガモ
ツグミ
2022年2月26日(旧暦では2022年1月26日)
昨年からのメジロガモ は2羽が越冬中。換羽は進んでいるのかよく分かりません…。^^;
海のシギ、チドリは春の渡り組が続々と入り賑やかでしたが、田んぼにもやっと渡りのタカブシギの群れがやってきました。これからさらに増えることを期待します。
田んぼで越冬するシギは、セイタカシギやクサシギ、イソシギ、タシギなどですが、今季は少ないような気がします。
メジロガモ
メジロガモ
タカブシギ
群れで飛来したタカブシギ。春も秋も石垣島のシギの渡りの一番乗りはタカブシギです。
セイタカシギ
クサシギ
2022年2月22日(旧暦では2022年1月22日)
年越し越冬中のムジセッカは、気温が上がると見えやすいところに出てくる印象です。餌の小虫が新芽を求めて枝先に出てくるのでしょうか。
今季は大変数の多いコホオアカは群れで島内を移動しているのか、新たな群れが入ったのか分かりませんが、200オーバーを確認しました。日が経つにつれて分散している感じです。春の渡り組かもしれません。ムネアカタヒバリも混じっていました。
アトリも50オーバーの群れを沿岸林で確認。こちらも春の渡り組だと思います。
ムジセッカ
ムジセッカ
この日は、枝先に現れることが多く、動画も撮れました。
コホオアカ
コホオアカ
コホオアカの群れは、田植え前の田んぼにわずかに残る草の種を食っていました。
コホオアカ
コホオアカ
ムネアカタヒバリ
コホオアカの群れには少数のムネアカタヒバリが混ざっていました。
ムネアカタヒバリ
ムネアカタヒバリは田植えが終わった田んぼで、発芽不良の米を食っていました。
ムネアカタヒバリ
キセキレイ
シマアカモズ
アトリ
アトリ
アトリ
ギンネムに集まって何かを食っていました。新芽でしょうか。