2022年3月27日(旧暦では2022年2月25日)
2羽目のソリハシセイタカシギと今季初のサルハマシギが入りました。ミユビシギ、オジロトウネンもぼちぼちやってきています。タシギは越冬組と渡り組が合わさり多くの個体を見ることができます。
ソリハシセイタカシギ(アボセット) サルハマシギ こちらは今季初のサルハマシギ。夏羽に変わりつつあります。
オジロトウネン オジロトウネン 石垣島ではあまり数は多くありませんが、毎年、渡りの時期に通過していきます。
サルハマシギ ミユビシギ まだまだ冬羽なミユビシギ。沖縄本島では群れで越冬しますが、石垣島では少数が渡りの時期に見られるだけです。
チュウシャクシギ タシギ タシギはたくさんいますが、チュウジシギやハリオシギは来月です。待ち遠しいですね。
2022年3月25日(旧暦では2022年2月23日)
ソリハシセイタカシギが飛来しました。 10日ほど前から2羽いたツルシギ は4羽に増えました。
夏羽のクロハラアジサシも田んぼの上を飛び回り、春の渡りがいよいよ本格的に動き出したようです。
ソリハシセイタカシギ(アボセット) ソリハシセイタカシギ(アボセット) / ツルシギ ツルシギ ツルシギ セイタカシギ セイタカシギ クロハラアジサシ
2022年3月23日(旧暦では2022年2月21日)
1時間ほどの隙間時間でキガシラセキレイ、タイワンハクセキレイ、ツメナガセキレイを確認できました。2日ほど前から悪天候が続いており、さまざまな鳥が渡りの途中に石垣島に舞い降りている感じです。
キガシラセキレイ キガシラセキレイ第1回冬羽から夏羽へ換羽中。この翌日、同じ場所で別個体も確認されました。
タイワンハクセキレイ タイワンハクセキレイ 上と同個体。タイワンハクセキレイの青みがかった背中がとても美しいです。
ツメナガセキレイ (キマユ)ツメナガセキレイ第1回冬羽から夏羽へ移行中。
2022年3月23日(旧暦では2022年2月21日)
10日ほど前に見つけたジャワアカガシラサギ が3羽に増量して滞在中。緑がきれいな環境でミミズが多く発生しているようです。
餌が多いと多くの個体が集まりますね。ジャワアカガシラサギのほかにシロハラクイナなども餌を求めて多く現れます。
4日前に見つかったタカサゴモズ も元気に滞在中のほか、ヤツガシラも散発的に現れています。カンムリワシやムラサキサギ、カタグロトビ、オオクイナなども見やすい季節です。
春休みで石垣島入りする鳥屋が増えています。^^
みなさん、よい鳥見を!!
ジャワアカガシラサギ いつも茶色い背景なジャワアカガシラサギですが、バックが美しいと撮影枚数も増えがちです。^^;
ジャワアカガシラサギ 3羽のジャワアカガシラサギたちは、草むらの中を歩きながらミミズを捕まえていました。
ジャワアカガシラサギ 環境の美しさもさることながら、ローアングルで撮れるのもいいですね。
ジャワアカガシラサギ 運がいいと3羽同時に観察できます。それぞれの個体で色合いが微妙に異なります。
2022年3月22日(旧暦では2022年2月20日)
オレンジ色のタカサゴモズ。体も大きく、尾羽も長く、とても美しいモズです。警戒心も比較的弱く、餌取りなど観察できました。
同じエリアにはシマアカモズが3羽ほどいましたが、うっかりシマアカモズが近づくと体の大きなタカサゴモズの攻撃に撃沈していました。滞在3日目ですが、いつまで滞在するのか気になるところです。
先日のジャワアカガシラサギ は1羽だと思っていましたが、同じ場所に3羽いました。まだ滞在中です。良い環境には集まってくるのですね。^^ ほかにもカタグロトビ親子やカンムリワシ幼鳥、渡りの動きが活発になり出した小鳥など石垣島も楽しくなってきました。^^
タカサゴモズ 美しいタカサゴモズ。警戒心も弱く、近くでじっくり観察することができました。
タカサゴモズ タカサゴモズ タカサゴモズを背中から。夕陽に美しさが引き立ちます。
タカサゴモズ タカサゴモズを正面から見ると、目の周りの黒い仮面がまるで怪傑ゾロのよう。^^
タカサゴモズ シマアカモズ タカサゴモズと同じエリアにいたシマアカモズは、縄張り争いをするも体格差で常に劣勢でした。