早すぎるハシビロガモの飛来
7月も始まったばかりだというのに、もうハシビロガモが飛来しました。ふつーは石垣島では、11月ごろからカモの渡りが本格化するのですが、いったいどういうことなのでしょうか。
早い到着のハシビロガモ。初列風切がぼろぼろです。第1回生殖羽後期? 非生殖羽?
しばらくすると田んぼを動き回りえさをとっていました。
ムラサキサギ幼鳥。毎日のようにこの餌場にきます。
目の前を飛ぶハチを目で追っていました。
7月も始まったばかりだというのに、もうハシビロガモが飛来しました。ふつーは石垣島では、11月ごろからカモの渡りが本格化するのですが、いったいどういうことなのでしょうか。
早い到着のハシビロガモ。初列風切がぼろぼろです。第1回生殖羽後期? 非生殖羽?
しばらくすると田んぼを動き回りえさをとっていました。
ムラサキサギ幼鳥。毎日のようにこの餌場にきます。
目の前を飛ぶハチを目で追っていました。
民家の通風口で子育てしていたリュウキュウコノハズクが巣立ちました。巣立ったヒナを見守る親鳥が止まっている場所はアカショウビンの営巣木のとなりで、アカショウビンの親鳥はパニックしていました。
リュウキュウコノハズクの巣立ったばかりのヒナ。
道路を挟んだ街路樹からわが子を見守る親鳥。止まっている木がアカショウビンの営巣木の隣でした…。^^;
電線に止まるアカショウビン。下に見える枯れたヤシの木がアカショウビンの営巣木でその隣のコクタンにリュウキュウコノハズクの親鳥が止まっていました。
6月6日に現れたソリハシセイタカシギ はまだ滞在しています。いつまで居る気なんでしょう。海岸ではチュウシャクシギ9羽の群れが飛来。早すぎるので秋の渡りとしてよいものなのか迷います…。
田んぼにはタカブシギやアオアシシギ、セイタカシギなどもぱらぱらと飛来しています。
季節外れにやってきてすでに滞在3週間以上。
チュウシャクシギは9羽の群れ。
換羽が始まりつつあります。
チュウシャクシギにしては例年より、ずいぶん早い群れの到着。
最初は幼鳥も交っていると思ったのですが、よく見てみると成鳥ばかり。
タカブシギ夏羽後期。
アオアシシギ夏羽後期。
セイタカシギのメス。第1回夏羽。
ムラサキサギの幼鳥。
石垣島のリュウキュウアカショウビンは子育て真っ盛りですでに巣立ったところもあれば、まだ抱卵中のペアもいるなど繁殖ステージがバリエーションに富んでいます。仕事が忙しくて残念ながら、まだ巣立ちには立ち会えていませんが…。
大合唱のクマゼミを狙うアカショウビン。
水浴び後のアカショウビン。オス個体。
子育て中のアカショウビン。ここのヒナたちはこの2日後の25日に無事に巣立って行きました。
「オエッ」とペリットを吐くのかと思ったらあくびでした…。^^;
樹上を見上げてセミ探し。
オス個体。ここの縄張りはオスしか見ません。まだ抱卵中なのかヒナが小さいのか…。
この時期はクマゼミなど獲物には困らないようです。
標識付きのリュウキュウコノハズクが子育て中。大学の研究者の方に聞いたら、波照間島で標識を付けた個体だそうです。メスが出生地から拡散することはよくあることとのこと。
6月9日に孵化した卵の殻を見つけたリュウキュウアオバズク のヒナは大きくなっているようで、メスが巣の外に追い出されていました。よく見ると巣穴からヒナの顔が見えました。巣立ちはまもなくのようです。
昨年、2羽が巣立ったカタグロトビ のペアは今年も同所で繁殖中。オスが見張り代に立って目を光らせています。
標識付きのリュウキュウコノハズクのメス。
一度は巣穴に戻りましたがまた出てきた。ヒナが成長して追い出されるのでしょうか?
アオバズクのメス。大きくなったヒナが巣穴から顔を覗かせていました。少なくとも2羽はいるようです。
カタグロトビのオス。メスがいる巣を見張っています。