カタグロトビのペア
カタグロトビは繁殖に入りかけのペアが多く、活発に動いているので日に何羽も見ます。
カンムリワシも繁殖序盤で鳴き交わしなどが観察できます。見られる個体数も多いです。
カタグロトビのペア。警戒心が弱い個体でした。
上と同個体。
田んぼで餌をとるカンムリワシ。うろうろ歩き回っていました。
カタグロトビは繁殖に入りかけのペアが多く、活発に動いているので日に何羽も見ます。
カンムリワシも繁殖序盤で鳴き交わしなどが観察できます。見られる個体数も多いです。
カタグロトビのペア。警戒心が弱い個体でした。
上と同個体。
田んぼで餌をとるカンムリワシ。うろうろ歩き回っていました。
昨年11月から滞在のバライロムクドリ 。少しは換羽が進んでいるようですが、まだまだこれからですね。ムクドリ、ギンムクドリ、ホシムクドリの群れといました。
換羽が進み、顔つきも幼鳥っぽさが抜けてきました。
3月までいてくれれば、あの美しいバラ色が拝めると思います。
年末ごろは大きなギンムクドリの群れをよく見たのですが、最近は数羽の群れが多いです。島内で分散したのかな?
ノビタキのメス。少ないですが複数が越冬中。
ハクセキレイ、ツメナガセキレイ、ムネアカタヒバリ合わせて100羽ほどの群れの中に1羽だけ異彩を放つ個体を発見。
周りの(キマユ)ツメナガセキレイとは換羽の進み具合が違うこともさることながら、明るい青灰色の頭部や太く長い眉斑、白い目の下や喉元などニシツメナガセキレイ( Motacilla flava beema )かロシアツメナガセキレイ( Motacilla flava flava )の可能性があります。
ちなみにニシツメナガセキレイはツメナガセキレイとは別種とする分類もあるそうで、その場合、ロシアツメナガセキレイはニシツメナガセキレイの亜種となります。
ただ、この個体は第1回冬羽なのでもう少し換羽が進まないと決め手にならないようです。大量にいるセキレイの中からこんな個体を探し出すのも楽しいですね。
ハクセキレイの群れには、ハクセキレイのほかにタイワンハクセキレイとホオジロハクセキレイがいました。
かなりの違和感を放つニシツメナガセキレイかロシアツメナガセキレイと思われる個体。ただ、マミジロツメナガセキレイの第1回冬羽から夏羽への換羽中も目の下が白くなるケースがあります。
上と同個体。頭部の明るい青灰色と喉元が白いのが印象的です。
真ん中に上と同個体。
こちらはふつーの(キマユ)ツメナガセキレイの第1回冬羽。
こちらも(キマユ)ツメナガセキレイの第1回冬羽。マミジロツメナガセキレイは混じっていなかった。
タイワンハクセキレイ第1回冬羽。
同じくタイワンハクセキレイ第1回冬羽。
ちょっと気になるハクセキレイ。
こちらもハクセキレイ。
タイワンハクセキレイ第1回冬羽。
ホオジロハクセキレイ第1回冬羽。
ムネアカタヒバリは20羽ほど。
こんな感じで草に隠れていることが多くて観察が厳しいですね。
畔に出てきても遠い…。
みなさん今年もよろしくおねがいいたします。
新年は、正月早々に新型コロナウイルスで家族全員がダウンしていました。どこにも行けずに8日まで寝正月な幕開けとなりました。^^;
鳥初めは、9日からとなりました。昨年からクロヅル、アカツクシガモ、ツクシガモ、コハクチョウ、チョウセンチョウゲンボウ、サシバ、チュウヒ、ハイイロチュウヒ、ツグミ類、セキレイ類、ノビタキ、アカガシラサギ、ムクドリ4種などが越冬中です。
正月と言えば「鷲ぬ鳥節」に歌われるカンムリワシの幼鳥ははずせません。
チョウセンチョウゲンボウ幼鳥。場所を変えずに越冬中。警戒心もなく見やすい個体。
チョウゲンボウ幼鳥。こちらも警戒心なしでした。
バライロムクドリを見ていたら登場したハイイロチュウヒ。ムクドリの群れを狙うようなそぶりを見せていましたが失敗。お願いだからバライロムクドリだけは狩らないで…。^^;
カタグロトビ幼鳥。
サシバの幼鳥。刈り取られた牧草地でバッタをとっていました。
アカガシラサギは2カ所に3羽が滞在。
越冬中のクロヅル。最近は毎日のように採餌場所を転々と移動しています。
アカツクシガモ幼鳥。第1回生殖羽へ変わってきました。
コアオアシシギ第1回冬羽。
タゲリ。幼鳥ばかり10羽ほどの群れで滞在中。
タイワンハクセキレイ第1回冬羽。ハクセキレイ20羽ほどの群れの中に2羽いました。
上とは別個体のタイワンハクセキレイ第1回冬羽。
ホオジロハクセキレイ成鳥オス。
ハクセキレイの成鳥オス。
越冬中のノビタキのオス。
インドハッカと行動を共にしていたホシムクドリ。
インドハッカは十数羽の群れ。ガジュマルの実を食っていた。
ハチジョウツグミ成鳥。尾羽がごっそり抜けていた。
ツグミ第1回冬羽。
イソヒヨドリのオス第1回冬羽。
年末、血を吐きながら年内の原稿を出稿し終えたので、短時間ですが2022年、最後の鳥見をしてきました。
12月に入り、ツグミやアカハラ、シロハラが一気に増えていました。ツグミはほとんどがハチジョウツグミで羽衣の色合いがバリエーションに富んでいて比較するだけで楽しいです。アカハラ、シロハラも渡り直後より警戒心が緩み、観察しやすくなっています。
ちょっとした草むらからはチョウセンウグイスやムジセッカの鳴き声が聞こえてきますが、昨年よりは若干少ないようです。
ジョウビタキ、ノビタキ、ムネアカタヒバリ、ツメナガセキレイなども越冬中。
以前から滞在中のアカツクシガモ3羽に加えてツクシガモ4羽も飛来しました。コハクチョウやクロヅル、ヘラサギなども引き続き滞在しています。
カモの仲間はハシビロガモが最も多く、次いでヒドリガモやコガモ、キンクロハジロなど。今季はメジロガモがまだ確認できていません。
多くのタシギが越冬中で、複数箇所の田んぼで合計200羽ほど見た中に、1羽だけチュウジシギがいました。
カンムリワシは幼鳥、成鳥とも見やすくなってきました。これから輪禍も増えるので石垣島や西表島でハンドルを握る時は注意が必要です。
この日、一番鮮やかだったハチジョウツグミ。成鳥。
ハチジョウツグミ第1回冬羽。
こちらはかなりスモーキーな色合い。
アカハラ第1回冬羽。
アカハラ成鳥冬羽。
シロハラ第1回冬羽。
チョウセンウグイス。どこにでもあるうような草むらに潜んでいます。地鳴きはよく聞こえますが、姿を見るのは一苦労。
比較的近くで撮れたムジセッカ。
カイガラムシのようなものを食べている。ほかにはクモや小さな昆虫を捕食していた。
この尾羽を見る限り第1回冬羽でいいのだろうか。
ジョウビタキのメス。島内で小数が越冬中。
ノビタキのメス。こちらも島内で小数が越冬中しています。
ツメナガセキレイ第1回冬羽。成鳥はほとんど見ることがありません。
ムネアカタヒバリ3羽。今季は少なめです。
アカツクシガモは最大5羽になりましたが、現在は3羽が越冬中。
ツクシガモは2カ所に合わせて4羽が飛来。
最近、安定して見られるカンムリワシ幼鳥。
カンムリワシ成鳥。
ムラサキサギ成鳥。
複数の田んぼを巡り、累計200羽ほどのタシギを見た中でやっと発見した越冬チュウジシギ。年内に必ず見つけておきたいとむきになって探しましたが、とても疲れました。^^;
タシギ第1回冬羽。
タシギの群れ。石垣島内では、10羽から30羽の群れになって越冬中。
タマシギのオス。
今季は複数のチュウヒが島内で越冬しており、出会う機会が多いです。
コハクチョウ2羽も長期滞在。右の個体は片足を痛めているようです。
ヒドリガモのオス。幼羽から第1回生殖羽へ移行中。
ヒドリガモの成鳥メス。非生殖羽。
ヒドリガモ成鳥オス。エクリプスから生殖羽へ換羽中。
オナガガモの成鳥メス。非生殖羽。
コガモのメス成鳥。
キンクロハジロのオス。1年目?
アカアシシギ第1回冬羽。
ハマシギ第1回冬羽。
アオアシシギ第1回冬羽。
集団で休むシロチドリ。