日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2023年4月29日(旧暦では2023年3月10日)

シギの飛来数は増えているのですが、ジシギは数を減らしています。この日は、ジシギが5羽ほどいる田んぼを発見。ハリオシギが2羽いたので、そのうちの撮りやすい方の個体の尾羽を狙ってみました。もう一羽はほとんどの時間を草の陰で過ごしていて撮影できずでした…。

ハリオシギ

伸びをするハリオシギ。

ハリオシギ

上と同個体と思っていましたが、いつの間にか入れ替わっていたようです。こちらもハリオシギ。あぜの草むらで餌をとっていました。

ハリオシギ

もう一羽のハリオシギ。シロハラクイナに威嚇されて一度は見やすいところに出てきましたが、すぐに草むらに戻ってしまいました。

タシギ

このタシギは関節が腫れていました。

アカガシラサギ

わずかに冬羽が残るアカガシラサギ。」

アカガシラサギ

完全夏羽のアカガシラサギ。

Category:野鳥
2023年4月29日(旧暦では2023年3月10日)

シギ、チドリの渡りがピークを迎えつつあるようで、田んぼが大変賑わっております。石垣島で唯一、繁殖するシギのタマシギもカップルで活動的です。

サルハマシギは夏羽から冬羽までさまざまなステージの換羽状況の4羽が滞在。今季、3個体目となるヨーロッパトウネンやキリアイ3羽、今季初オジロトウネンのほか、トウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、セイタカシギ、コアオアシシギ、アオアシシギ、イソシギ、ムナグロなどが一つのエリアに飛来しています。

サルハマシギ

サルハマシギ夏羽。美しい霜降りです。

サルハマシギ

少し冬羽が残るサルハマシギ。

サルハマシギ

冬羽を多く残すサルハマシギ。

サルハマシギ

冬羽のサルハマシギ。

タマシギ

タマシギのメス夏羽。

タマシギ

タマシギのオス夏羽。

タマシギ

タマシギのメス(手前)とオス。カップル成立しているようでした。

キリアイ

春のキリアイは嬉しいですね。

キリアイ

キリアイは合わせて3羽飛来。

ヨーロッパトウネン

今季、3羽目となるヨーロッパトウネン。

ヨーロッパトウネン

完全夏羽のヨーロッパトウネンの飛来を期待しています。

オジロトウネン

換羽が遅いオジロトウネンは冬羽。

オジロトウネン

こちらは左足を痛めているようでした。

ヒバリシギ

ヒバリシギ冬羽から夏羽へ。

コアオアシシギ

コアオアシシギ夏羽。グレー系の夏羽で一番美しいと思う。

アオアシシギ

夏羽が少し見えているアオアシシギ。

ウズラシギ / 足環・フラッグ付き

ウズラシギは数十羽確認。この個体はフラッグが付いていましたが、記号は読めず…。

ムナグロ

ムナグロの換羽状況もバリエーションに富んでいました。

Category:野鳥
2023年4月29日(旧暦では2023年3月10日)

田んぼでシギなどを見ていると、空からツメナガセキレイの20羽ほどの群れが降ってきました。とりあえず目の前に降りた3羽を見てみるとシベリアツメナガセキレイ、マミジロツメナガセキレイ、(キマユ)ツメナガセキレイが横一列に並んでいました。突然の奇跡に驚き!!

シベリアツメナガセキレイ

今季、2羽目のシベリアツメナガセキレイ。 先月のは冬羽 でしたが、今回は夏羽でした。

マミジロツメナガセキレイ

マミジロツメナガセキレイ夏羽。

ツメナガセキレイ

(キマユ)ツメナガセキレイ夏羽。

Category:野鳥
2023年4月26日(旧暦では2023年3月7日)

田んぼや海岸のシギ、チドリの入れ替わりが激しくなっています。

田んぼにはウズラシギの群れの中に夏羽が美しいサルハマシギが入っていました。同じく夏羽のヨーロッパトウネンやオグロシギ9羽も飛来してにぎやかになっています。

ハリオシギ、チュウジシギ、タシギも滞在しています。中には長期滞在の個体もいます。

アカアシシギ、アオアシシギ、コアオアシシギは夏羽のコントラストが目立ち始めています。

海岸には、メダイチドリ、オオメダイチドリ、キアシシギ、キョウジョシ、トウネン、チュウシャクシギなどが数多く飛来しています。

サルハマシギ

赤く染まったサルハマシギ。

サルハマシギ

草むらの中を移動しながら餌探し。

サルハマシギ

冬羽がわずかに残っています。

ヨーロッパトウネン

オグロシギがいると聞いて駆けつけたら、ついでに見つけたヨーロッパトウネン夏羽。こちらも美しい。

ヨーロッパトウネン

水の張られた田んぼだったので、全体のプロポーションは見ることができず…。

オグロシギ

オグロシギ9羽飛来。大型のシギが夏羽になると迫力が違いますね。

オグロシギ

こちらはまだまだ冬羽の装い。

ハリオシギ

あぜにハリオシギ。警戒心はあまりありません。

チュウジシギ

こちらはチュウジシギ。くちばしを泥だらけにしてさかんに餌をとっていました。

チュウジシギ

チュウジシギのストレッチ。距離はありますが、尾羽も見えました。

チュウジシギ

チュウジシギ2羽。同時に尾羽を見せてくれました。

ハリオシギ

ハリオシギ。4月10日の個体と同じと思われますので、2週間の滞在となります。春にしては長いですね。

アカアシシギ

夏羽のアカアシシギ。

コアオアシシギ

コアオアシシギも美しい夏羽へ。

アオアシシギ

アオアシシギも夏羽に変わりつつあります。

タカブシギ

タカブシギ夏羽。

タカブシギ

タカブシギ。こちらは冬羽を多く残しています。

ウズラシギ

ウズラシギはピークを迎えて、あちこちの田んぼに相当数が入っています。

ヒバリシギ

ヒバリシギは夏羽、冬羽とさまざまなバリエーション。

ムナグロ

ムナグロも写真のように夏羽に変わったものからまだまだ冬羽を残した個体までさまざま。

オオメダイチドリ / メダイチドリ

メダイチドリとオオメダイチドリの群れ。

オオメダイチドリ

オオメダイチドリ。色合いが淡く感じました。きれいな栗色です。

キョウジョシギ

キョウジョシギが沖合からやってきました。

チュウシャクシギ

チュウシャクシギは2羽が海岸で採餌。

Category:野鳥
2023年4月20日(二十四節気の穀雨、旧暦では2023年3月1日)

4月15日に確認されたアメリカウズラシギ は滞在5日目となりました。ウズラシギの群れの中で過ごしています。秋の幼鳥の記録がほとんどなので、春の成鳥は貴重です。

ハリオシギも複数箇所に数羽が滞在中。春のハリオシギは、飛来数がとても少ないのでこちらも貴重です。警戒心も弱く、長時間観察も可能で楽しませてくれます。^^ チュウジシギ、タシギも逗留中。

今季初のクロハラアジサシも飛来しました。代かきするトラクターの後をついてまわっていました。

アメリカウズラシギ

貴重な春のアメリカウズラシギ。

アメリカウズラシギ / ウズラシギ

カタグロトビが現れて、草陰に隠れるアメリカウズラシギ(右)とウズラシギ。

ハリオシギ

今季はこれまでに4羽ほど確認したハリオシギ。

チュウジシギ

チュウジシギもあちこちの田んぼに入っています。

チュウジシギ / ハリオシギ

ハリオシギ(右)とチュウジシギ。同じ体勢でならんでくれました。^^

チュウジシギ

こちらは警戒心強めのチュウジシギ。

ハリオシギ

カルガモが現れたので首を伸ばすハリオシギ。

タシギ

遠くのあぜにタシギがまどろんでいました。

ウズラシギ

ウズラシギも増えてきました。

ムナグロ

ムナグロ15羽の群れ。海岸や牧草地にもやってきています。

リュウキュウヨシゴイ

リュウキュウヨシゴイのメス。繁殖直前で活発に動いています。

クロハラアジサシ

今季初のクロハラアジサシ。前日の夕方からいたようです。

カルガモ

田んぼではカルガモの親子を目にする機会が増えました。

Category:野鳥