2016年9月22日(二十四節気の秋分、旧暦では2016年8月22日)
今日は、秋分の日。朝夕は涼しくなってきました。
仕事帰り、小さな田んぼを一度は通り過ぎたのですが、気になったのでUターンして戻ってみるとオグロシギが1羽とエリマキシギが1羽いました。ほかには、コアオアシシギやセイタカシギ、ヒバリシギ、トウネン、アカアシシギなどなど。初めて寄った田んぼですが、これからは巡回コースに入れようと思います。^^
海岸にはミユビシギが数羽いました。沖縄本島でミユビシギを見たのは初めてでしたが遠かったー。^^;
堆肥の撒かれた畑にもエリマキシギがいました。ことしは、エリマキシギをよく見かけます。多いのですかね。キョウジョシギやキアシシギ、ムナグロ、イソシギなども堆肥に湧いた虫を食っていました。
ツメナガセキレイも十数羽まとまっていました。石垣島ではいたるところにいますが、沖縄本島でこれだけ集まっているのは初めて見ました。
オグロシギ オグロシギ エリマキシギ エリマキシギ こちらは畑で出会ったエリマキシギ幼鳥。堆肥に湧く虫が鳥たちの餌となっているようでたくさん集まっていました。
ムナグロ キョウジョシギ キョウジョシギは数十羽の群れでやってきました。ほとんどが幼鳥でした。
ツメナガセキレイ ミユビシギ 海岸にはミユビシギが数羽。本島での出会いは初めて。
コガモ 2016年9月19日(旧暦では2016年8月19日)
最近、ミフウズラを見る機会が多く、ミフウズラはどれぐらい生息しているのか気になって、1000m × 500m ぐらいの畑の農道を見回ってきました。双眼鏡は使わずに目視だけで探したらなんと12羽にめぐり合うことができました!! 相当数が生息しているはず。
石垣島では、なかなか見つからないミフウズラですが、沖縄本島には本当にたくさんのミフウズラがいます!! 繁殖シーズンの初夏に回れば子連れのミフウズラを見られるかもしれませんね。来年の楽しみにとっておきます。
ミフウズラ ミフウズラのメス。後ろにオスを従えていました。みなさんご存知の通り、ミフウズラは一妻多夫制です。
ミフウズラ オスのミフウズラ。トコトコと向こうへ歩いて行くところだったので、鳥を立ち止まらせ、なおかつこちらを向かせる必殺技を使いました。^^ 大体の種類の鳥はこれで一瞬フリーズしてこちらを向いてくれますが、同じ個体に二度目は通用しません。^^;
ミフウズラ こちらもオスのミフウズラ。頭の羽が換羽しつつあります。
シロガシラ 最近は、シロガシラも群れで活動することが多くなってきました。十数羽の群れで草の種子を食っていました。
ミサゴ ミサゴも見る機会が増えました。越冬個体が入りだしたのかもしれません。沖縄本島では越冬時期、10羽前後のミサゴの鷹柱ができることもありますよ。^^
2016年9月19日(旧暦では2016年8月19日)
今季初めてのソリハシセイタカシギを確認しました!! ポイントに到着して双眼鏡で覗くと最初に視界に飛び込んできました。運がいいな。^^ 帰り道、もう一度寄ってみると同じ場所で一生懸命に餌探し。渡ってきて腹減ってるんだろうね。
越冬してくれるといいなー。
ほかには、コアオアシシギやアカアシシギ、ヒバリシギ、コガモなどなど。
アメリカウズラシギらしきのもいたのですが、写真を消してしまった…。ショック。^^;
ソリハシセイタカシギ(アボセット) ソリハシセイタカシギの今季第1号発見。ポイントについて一発目の発見でした。
ソリハシセイタカシギ(アボセット) 小さな巻貝や水生昆虫などをたくさん食っていました。
ソリハシセイタカシギ(アボセット) 2016年9月16日(旧暦では2016年8月16日)
今日は、糸満市の農耕地を軽く回ってきました。 昨日はうるま市でたくさんのミフウズラを見ました が、今日の糸満でも5羽観察できました。石垣島より沖縄本島はミフウズラが見やすいですね。私は行ったことがありませんが、宮古島もミフウズラが見やすいそうです。
その他には、ツバメチドリの十数羽の群れやムナグロの数十羽の群れ、シマアカモズ数羽などがいました。 先日、撮影した白いスズメ もいました。^^
チュウシャクシギはどこの海岸に行ってもいますね。
ミフウズラ ミフウズラのメス。ミフウズラのポイントに着いた直後に土砂降りにたたられましたが、雨が小降りになると草むらから出てきました。近すぎたので、少し向こうに行ってもらいました。^^;
畑でスズメの群れがいるところには、必ずと言ってよいほどミフウズラが現れるのは何故なんだろう…。
ミフウズラ ミフウズラ。オスと思ったけどもしかしたらメスの幼羽→第1回冬羽っぽいですね。
ムナグロ ツバメチドリ ツバメチドリ ツバメチドリ幼羽→第1回冬羽。ペリットを吐き出すと思いきや、大きなバッタを丸ごと吐き出しました。食い過ぎ?
チュウシャクシギ 2016年9月15日(旧暦では2016年8月15日)
今季初のコガモ5羽を確認しました。これからカモの仲間もだんだん増えてくると思います。
今冬は、氏原巨雄・氏原道昭両氏の「日本のカモ識別図鑑」が役に立ちそうです。性別や羽衣の識別もできるようになるといいのですが非常に難しい。
コガモ コガモ コガモ コガモ