日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2017年12月9日(旧暦では2017年10月22日)

うるま市での仕事の移動中に天願川などに寄って鳥見。橋の上から双眼鏡で河岸を眺めているとリュウキュウヨシゴイが潜んでいました。

照間の田んぼにはタシギが十数羽とハシビロガモやコガモなど。農道では、カマキリとイソヒヨドリが戦っていた。

リュウキュウヨシゴイ

川岸に潜むのはリュウキュウヨシゴイのメス成鳥。

タシギ

暖かい陽気の中、昼寝するタシギ。

タシギ

タシギはい草の畑にたくさんいた。

甲羅干しする大きなスッポン。

イソヒヨドリ

死闘を繰り広げるイソヒヨドリとカマキリ。もちろんイソヒヨドリの勝ち。

Category: 野鳥
2017年12月4日(旧暦では2017年10月17日)

3羽いた三角池のセイタカシギは2羽になりました。一日中、三角池にいます。

アオアシシギ40とアカアシシギ数羽、タシギ10羽前後がいました。カモの仲間は、コガモとハシビロガモが合わせて二十数羽ほど。

具志干潟には、ズグロカモメが1羽だけさみしそうにいた。1カ月前は十数羽いたのですが…。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

ソリハシセイタカシギは2羽で長期滞在中。このまま越冬するのか。

タシギ

タシギは10羽ほどが葦原の境目にいた。

アオアシシギ

アオアシシギ40ほどの群れ。

ズグロカモメ

具志干潟にはズグロカモメがポツンと。カワセミおじさんもいた。^^;

Category: 野鳥
2017年12月3日(旧暦では2017年10月16日)

久しぶりの金武です。タゲリの幼鳥が4羽いました。 9月に見つけた足環付きのアカアシシギ も滞在していました。

シギの数も減って、水路にまばらにいるだけ。ジシギは全てタシギでした。

ヒバリシギに混じってヨーロッパトウネンもいたほか、セイタカシギやアオアシシギ、クサシギなどが数羽ずつ。怪我をしているのか同じ場所から動かないオオバンがいた。

タゲリ

タゲリ第1回冬羽。全部で4羽いたけど、全て幼鳥でした。

アカアシシギ

アカアシシギ流し撮り。^^ 右足にメタルリングが装着されています。

ヨーロッパトウネン

ヨーロッパトウネン第1回冬羽?

タシギ

タシギ第1回冬羽?

タゲリ

タゲリ第1回冬羽。

アオアシシギ

アオアシシギ成鳥冬羽。通常の個体より小型でした。

セイタカシギ

寒そうなセイタカシギ。第1回冬羽。数羽の群れでいた。

クサシギ

クサシギ。

ヒバリシギ

この時期、ヒバリシギも最盛期より数を減らしています。

オオバン

オオバンは、この状態で動かなかった。怪我でもしているのだろうか?

Category: 野鳥
2017年11月24日(旧暦では2017年10月7日)

那覇のど真ん中、新都心公園にマミチャジナイが飛来しました。シロハラやアカハラなどとアカギの実を食っていた。私もかじってみたけど青臭くて食えたもんじゃない…。^^;

ウグイスは地鳴きしながら藪の中を移動していました。結構な数がいるのですが、写真が撮れる場所にはなかなか出てこないですね。

シジュウカラは、松の実を足で挟んで器用に食っていた。

マミチャジナイ

マミチャジナイ。藪の中の逆光で悪条件でした。^^;

ウグイス

ウグイスは地鳴きだけはたくさん聞こえてくるけど姿はなかなか捉えられない。

オキナワシジュウカラ

シジュウカラは、松の実を食っていた。

Category: 野鳥
2017年11月28日(旧暦では2017年10月11日)

師匠と友人であり石垣島ナンバーワンの野鳥ガイド「スポッター」さんのおかげでほぼライファーのハイイロオウチュウを至近距離で観察、撮影することができました。数年前にアカハラダカの渡りの時期に見たハイイロオウチュウは、はるか数百メートル先だったので写真すらありませんでした。お二人には感謝です。

ハイイロオウチュウは、小雨の中現れて獲物のハチやアブを数匹空中で見事にキャッチすると藪の中に入ってしまいました。十数分間の出来事でしたが、写真はもちろんのこと動画までも撮影でき、ほぼ初めてのハイイロオウチュウに感動しました。すでに1週間の滞在のようです。越冬するのかな?

石垣島にはオウチュウはよく入るのですが、ハイイロオウチュウは数年に一度観察される程度で、渡ってきても数が少ない上にすぐに抜けてしまいなかなか会えない野鳥です。異国情緒溢れる素晴らしい野鳥でした。

石垣島シリーズ(11月26日〜27日)

石垣島でバードウオッチング(ベニバト、色彩変異キジバトなど田んぼ編)

石垣島でバードウオッチング(カンムリワシ、シマアカモズ編)

石垣島でバードウオッチング(珍鳥ハイイロオウチュウ編/動画あり)

ハイイロオウチュウ

物陰からハイイロオウチュウを待っているとカメラの先15メートルほどの枝に止まりました。

ハイイロオウチュウ

美しい野鳥です。師匠によると鳴き声も素晴らしく美しいそうです。ハイイロオウチュウの鳴き声、聴いて見たかったなー。

ハイイロオウチュウ

アブのような昆虫を見事に空中キャッチで捕まえた。

ハイイロオウチュウ

百発百中で飛んでいる小さな虫を狩ります。オウチュウと同じくハイイロオウチュウも獲物の下から回り込んで円を描くように元の枝に戻っていました。

ハイイロオウチュウ

可愛らしいハイイロオウチュウの正面顔。

ハイイロオウチュウ

天気に恵まれたら言うことなしだったのですが、 撮影中は、あいにくの小雨でした。

Category: 野鳥