2018年5月24日(旧暦では2018年4月10日)
久しぶりに沖縄本島南部をぐるっと回って来ました。サンコウチョウはそろそろ巣作りしててもいいのですが、見つからず。ツミ、アオバズク、ヒヨドリは抱卵中。シロガシラは巣に餌を頻繁に運んでいたのでヒナが孵っている模様。
海岸の鳥影は薄かった。エリマキシギはまだいました。
南部のオオコノハズクのポイントを2カ所回るも発見できず…。^^;
ツミ
私の足元に飛んで来て虫干しをしだしたツミのメス。人馴れするにもほどがある…。^^;
ツミ
ツミ
リュウキュウアオバズク
リュウキュウアオバズク
ツミの営巣木から数十メートルのアオバズクも抱卵中。
シロガシラ
シロガシラはヒナに餌を運んでいた。くわえているのはイワサキクサゼミ。
エリマキシギ
リュウキュウヒヨドリ
気づかずに巣の真下を通ったらヒヨドリが飛び出した。抱卵中の模様。ヒヨドリの巣っていつもこんな感じのごちゃごちゃしたところに作ってある。
2018年5月20日(旧暦では2018年4月6日)
妻の両親と1泊2日の小旅行のついでに少しだけ探鳥。響灘ビオトープでは、入場と同時にチュウヒが飛び、あちこちにホオアカやオオヨシキリ、ヒバリがいました。沖縄ではなかなか見られない鳥たちなので感激。コアジサシも営巣にやって来ていました。あたりは工場に囲まれた場所ですが、建物内の展示も充実して、一日中いたい施設でした。
久住高原でもホオアカやヒバリ、セッカ、モズが大変多く見られました。カッコウやキジ、ホオジロも美しい景色の中で観察できました。
タデ原湿地も行きたかったのですが強風のため断念。
チュウヒ
100円払って響灘ビオトープに入るとチュウヒ2羽が出迎えてくれました。
チュウヒ
一方のチュウヒは、ネズミか何か獲物を足に掴んでいます。求愛給餌なのでしょうか?
チュウヒ
チュウヒは、そこそこ近くを飛んでくれるのですが、400mmレンズでは少し足りませんでした。
ホオアカ
ヒバリ
ヒバリもこれから子育てでしょうか。オス同士が喧嘩する姿も何度か見られた。
ヒバリ
久住高原では、泊まった部屋の前をヒバリが歩いていた。
オオヨシキリ
オオヨシキリも数え切れないくらいの数が住み着いていた。
オオヨシキリ
オオヨシキリは、近づくと葦の中に隠れてしまいますが、しばらく待っていると出て来て大きな声でさえずっていた。
コアジサシ
コアジサシを見ていると雲行きが怪しくなり、土砂降りに見舞われた。傘をさして撮ったコアジサシ。^^;
モズ
堆肥が積んであったので何かいるだろうと思ったら、モズのオスがいた。
モズ
キジ
久住高原の奥に見える山並みは「阿蘇の涅槃像」。言われてみれば、お釈迦様が仰向けに寝ている姿に見えるような気がする。
久住高原の帰り道、爽健美茶のコマーシャルで有名になった滝を見て来た。なかなかの雰囲気。
2018年5月15日(旧暦では2018年4月1日)
今日の沖縄の最高気温は31度の真夏日でした。近所の公園で抱卵するツミのオスも暑そうに口を開けていた。メスは近くの木陰で一休み。羽繕いなどしながら、公園を訪れる人たちを見下ろしていた。
ツミ
真夏のような日差しを避け、木陰で羽繕いするツミのメス。
ツミ
抱卵していたオスのツミは、最高気温31度の暑さに口を開いていた。
ツミ
ここのペアも人馴れしているので、子どもたちが騒ぎ回ろうがお構いなし。
2018年5月13日(旧暦では2018年3月28日)
先日見つけたノグチゲラの巣 を見て来ました。ヒナはずいぶん大きく成長していて今にも巣立ちしそうな感じです。来週には巣立ってしまっていなくなっているでしょうね。
オス親はジグモやゴキブリなど、メス親は木の実やカミキリムシの幼虫などを捕まえて来てヒナに与えていました。
ノグチゲラの巣のほぼ真上にカラスが営巣していて、時折、餌を巣に運んでいた。こちらもヒナが孵っているようでした。ノグチゲラの巣立ちビナが襲われないといいのですが。
ノグチゲラ
ノグチゲラ
巣から顔を出すノグチゲラのヒナ。ヒナは、オスのように頭が赤い。
ノグチゲラ
ノグチゲラ
ノグチゲラ
目の前の木に止まったノグチゲラ。頭部から背中にかけてと腹部の赤色がなんとも美しい。
ノグチゲラ
ノグチゲラ
足を沢の水に浸けながらの撮影。とても気持ちのよいロケーションです。
2018年5月13日(旧暦では2018年3月28日)
七つのリュウキュウアオバズクの営巣地のうち、3カ所で抱卵開始を確認しました。
今日は、職場近くの小学生たちとの鳥見でプレッシャーを感じつつ、執念で見つけだしたアオバズクです。多分、 一昨年に観察していたペア だと思いますが、 今年はオオコノハズクに営巣木を取られた ようで変な場所のモクマオウで営巣していました。^^; ふつーなら見つけられないような所でしたが、小学生の後押しのおかげで見つけられた。^^ 近くでは、シジュウカラも子育てに忙しそうで、大きなイモムシを巣へ運んでいた。
アオバズクの残り4巣も近いうちに確認しに行きます。
リュウキュウアオバズク
唯一、全身が見えるのは、営巣木からかなり離れた所。距離があるのでアオバズクもリラックスしています。