日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2024年1月6日(二十四節気の小寒、旧暦では2023年11月25日)

ハイイロガン5羽滞在中。オオヒシクイ、ヒシクイとともにいます。ハイイロガン5羽という群れは 2年前に沖縄本島北部 で見て以来でした。

オオヒシクイ / ハイイロガン / ヒシクイ

ハイイロガン5羽とオオヒシクイ(右)、ヒシクイ(右から3羽目)。ヒシクイは小型タイプなのでツンドラ型でしょうか。全て成鳥です。 ヒメヒシクイと見られる個体 は、群れから離れてしまったようです。

ハイイロガン

昨年末、2羽だけだったころのハイイロガン。

ハイイロガン

雨の中のハイイロガン。無事に年越しました。いつまでいるのでしょうか。

Category: 野鳥
2024年1月4日(旧暦では2023年11月23日)

年末年始を名古屋で過ごしたので、3時間だけ鳥見。同じエリアにエンベリが何種類もいて地鳴きを聞くのが楽しかった。石垣島ではできない体験ができて短時間でしたが満足度は高かった。^^ 島では出会う機会が少ないヒバリやモズも見ることができました。

同じ田んぼにホシムクドリがいて驚いた。ムクドリの群れに5羽混じっていた。タゲリとケリもいた。この辺りにはケリはいつもいるけど、タゲリは初めて見た。

オオジュリン

エンベリの地鳴きを聞いていると目の前に現れたのはオオジュリン。石垣島ではお目にかかれない。

オオジュリン

上と同個体。しばらくきょろきょろした後に飛んでいった。

ホオジロ

ホオジロのオス。10羽ほどの群れが見え隠れしていました。

ホオジロ

ホオジロのメス。

カシラダカ

カシラダカのオス。カシラダカは数羽の群れ。

カシラダカ

カシラダカのメス。

ヒバリ

ヒバリも数羽の群れでいました。

タヒバリ

遠くにタヒバリ。ピピットはこれだけ。

カワラヒワ

カワラヒワの鳴き声がすると思ったら遠くに2羽。

モズ

モズはあちこちで見ましたが、一番近かったのはこの個体。ギンヤンマのヤゴとかとってた。

ホシムクドリ

ムクドリの中にホシムクドリ。

ツグミ

ツグミは例年より少なかった。と言っても年に1回しか訪れないのですが…。^^;

タゲリ

タゲリは数羽がケリと付かず離れずで行動していました。

ケリ

ケリは相変わらず多い。交通量の多い県道沿いの田んぼにもふつーにいました。

タカブシギ

シギはタカブシギだけを確認。いつもより少ない印象です。

ハシボソガラス

実家の窓からハシボソガラス。このウェブログにハシボソガラスが登場するのは初めて。石垣島ではハシボソガラスの記録はありません。

ハシボソガラス

上の個体とペア。雌雄は不明。

Category: 野鳥
2023年12月23日(旧暦では2023年11月11日)

オオノスリやシベリアハヤブサ、チュウヒ、サシバ、チョウゲンボウ、コミミズクなど石垣島で越冬する猛禽類がそろってきました。

獲物となるカモやオオバン、小鳥たちは猛禽が現れるとピリピリしています。

オオノスリ

オオノスリ幼鳥。毎年、現れますがこの個体は警戒心も弱く、観察撮影がしやすいです。

オオノスリ

オオノスリの特徴の茶色いももひきが目立ちます。

オオノスリ

ヤエヤマヤシを背景に飛ぶオオノスリ。石垣島ならではの光景。^^

オオノスリ

急降下するオオノスリ。

オオノスリ

初列風切の白いパッチもばっちり。

オオノスリ

田んぼの低空を飛行。

オオノスリ

食べ残したアマサギに戻ってきたオオノスリ。

シベリアハヤブサ

シベリアハヤブサのオス成鳥。

シベリアハヤブサ

上の個体とペアのメス。

コミミズク

毎年、現れるコミミズク。昨年は同じ田んぼに3羽でしたが、今年は1羽だけ。写真では見えませんが、ネズミを食っている最中。

リュウキュウアオバズク

上のコミミズクのすぐそばにいたアオバズク。お互い干渉はせず。

ハイイロチュウヒ

田んぼに降りたハイイロチュウヒ。

チョウゲンボウ

小鳥を狙うチョウゲンボウ。

ノビタキ

チョウゲンボウに警戒するノビタキのメス。

タヒバリ

タヒバリの群れもチョウゲンボウが来るとパニック。チョウゲンボウがシャッフルするのでタヒバリの群れに入っていたマキバタヒバリの写真は撮れず…。^^;

サシバ

越冬サシバ幼鳥。 昨年までは5年連続で暗色型サシバ が越冬していたエリア。

カンムリワシ

北風が強く、南国育ちのカンムリワシは寒そう。

シマアカモズ

シマアカモズの第1回冬羽。

Category: 野鳥
2023年12月23日(旧暦では2023年11月11日)

オオヒシクイとともに小さなヒシクイが2羽。ロシアヒシクイとかヒメヒシクイとかの亜種と思われますが、識別は困難ですね。

小さな沈砂池にはオシドリやキンクロハジロ、ヒドリガモなどが滞在中。正体不明なカモもいましたが、雑種にしては親の想像がつかず、家禽が混じっているのかもしれません。

オオヒシクイ / ヒシクイ / ヒメヒシクイ

オオヒシクイと小型のヒシクイとヒメヒシクイと思われる個体。

ヒシクイ / ヒメヒシクイ

小型の2羽。右はヒシクイですが、左の個体は顔の色が濃くて顔つきも異なります。

オオヒシクイ / ヒシクイ / ヒメヒシクイ

ヒメヒシクイと見られる個体の翼下面。

オオヒシクイ / ヒシクイ / ヒメヒシクイ

こちらは上から。ヒシクイとの違いはよく分かりません。

オオヒシクイ / ヒシクイ / ヒメヒシクイ

警戒して首を伸ばすを大きさの違いが顕著です。

雑種

正体不明のカモ。家禽の血が入っているのでしょうか?

オシドリ

オシドリのオス。生殖羽。

オシドリ

オシドリのメス成鳥。

ヒドリガモ

ヒドリガモの幼鳥メス。

キンクロハジロ

キンクロハジロ幼鳥メス。くちばし先端の黒い部分がないように見える個体。

キンクロハジロ

キンクロハジロのオス。エクリプスから生殖羽へ。

オオバン

オオバン成鳥。今季は今のところ少なめです。

Category: 野鳥
2023年12月23日(旧暦では2023年11月11日)

ソリハシセイタカシギは複数箇所で7羽ほどが滞在中。島内の田んぼの水が少なくシギは少なめです。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

ソリハシセイタカシギ第1回冬羽。

ズグロミゾゴイ

ズグロミゾゴイ成鳥。観光地のなれた個体。

ムラサキサギ

ムラサキサギ幼鳥。ヤエヤマイシガメの幼体を捕まえた。

アカアシシギ

アカアシシギの小さな群れ。寒そうにしていました。

チュウシャクシギ

チュウシャクシギ第1回冬羽。

ユリカモメ

先月から滞在中のユリカモメ。第2回冬羽。今季は2羽と少ないです。

Category: 野鳥