2019年11月2日(旧暦では2019年10月6日)
ツバメチドリが田んぼで休んでいました。群れを探したのですが、たった1羽の渡りの最中のようでした。
アカアシシギは越冬モードの群れが2カ所で確認できました。
ツバメチドリ 見つけたツバメチドリが高々と舞い上がったと思ったらクビキリギリスらしきをくわえて降りてきました。成鳥冬羽。
アカアシシギ ハマシギ ハマシギは2カ所合わせて25羽が滞在しています。石垣島ではこれだけの数が長逗留するのは比較的珍しいです。手前が第1回冬羽で手前が成鳥で夏羽から冬羽へ換羽中。
タカブシギ タシギ 2019年11月2日(旧暦では2019年10月6日)
田んぼで稲刈りが始まりました。稲刈りに驚いて出てくる虫やネズミなどを狙って石垣島ではさまざまな野鳥が集まります。
今日は、市街地から程近い田んぼでサギの仲間が大集合。ムラサキサギ、アマサギ、コサギ、チュウダイサギなどが次々と集まっていました。ツメナガセキレイたちが集まる場合もあります。農家に一声かけて撮影させてもらいました。
ムラサキサギ ムラサキサギ成鳥。稲刈りに集まるサギの仲間ではムラサキサギが一番控えめで距離を置いて虫が出てくるのを待っていました。カメが出てきたらムラサキサギにしか食えまえん。
アマサギ 一番大胆なのがアマサギ。トラクターの後をついて回ります。
コサギ コサギもアマサギと同じようにトラクターについて回りますが、アマサギほど大胆ではない。^^;
チュウダイサギ チュウダイサギはトラクターを追うようなことはせず、獲物が飛び出すのを待ちます。
2019年11月2日(旧暦では2019年10月6日)
ノビタキが田んぼに飛来していました。2羽いるようですが、警戒心が強く撮影できたのは1羽のみ。
エゾビタキもまだ残っている個体がいます。この日は同じポイントで2羽を確認しました。
ベニバトは10月中旬ごろから増え出し、現在は石垣島内の複数箇所の田んぼで10羽ほどが観察できます。
八重山では、ベニバトよりもノビタキの方が珍鳥ですね。^^
同じ田んぼにムネアカタヒバリの群れが入りました。鳴き声を聞く限り、十数羽すべてムネアカタヒバリのようです。
ノビタキ ノビタキ 上と同じ個体。畔の草に止まり、時折、地面に降りると餌を捕まえていました。
ベニバト ベニバトのオス。数日前からいる個体だと思われます。今回は電線止まりでしたが、稲刈りが終わった田んぼが出てきたので今後、撮りやすくなると思われます。
ムネアカタヒバリ ムネアカタヒバリは各地の田んぼで入れ替わり立ち替わり新しい群れが入れ替わっているようです。
シマキンパラ 草むらの中でゴソゴソとうごめく影を発見。なんだろうと思って粘っていると出てきたのあシマキンパラでした。^^;
エゾビタキ 2019年11月1日(旧暦では2019年10月5日)
先日のズグロチャキンチョウ に続き再び、ズグロチャキンチョウを見つけてしまいました。ベニバトを双眼鏡で眺めていると何やら珍しい鳴き声が聞こえてきます。よーく探してみるとなんと今季2羽目となるズグロチャキンチョウではありませんか!!
何かに驚いて電線に止まったところを撮影させてくれました。一緒にいたベニバトは撮るのを忘れてしまいました。^^;
バライロムクドリは、 先日の個体 と同じです。桑の実を食ったりしていたのですが、葉っぱに覆われてバライロムクドリの姿は見えなくなります。味気ないですが、電線に止まったところを撮影しました。
夕方の田んぼにはほかに、大きなカメを呑み込むムラサキサギと畔に住むカニを狙うカンムリワシにも出会えました。
ズグロチャキンチョウ ズグロチャキンチョウ 猛禽の気配でもあるのかしきりにあたりを気にするズグロチャキンチョウ。
バライロムクドリ バライロムクドリ幼鳥。昨日見つけたねぐらの前の電線に止まりました。
ムラサキサギ 大きなカメ(おそらくスッポン)を丸呑みするムラサキサギ。甲羅とかも消化しちゃうんだろうか。
カンムリワシ 畔に巣を作るオカガニが出てくるのを待つカンムリワシ。
2019年11月1日(旧暦では2019年10月5日)
今年はレンカクの当たり年なのかこの個体で4羽目です。友人が確認しているのも合わせるとなんと7羽が10月中に観察されました。すべて幼鳥のようです。
シギたちも入れ替わりがあまりなくなったようで越冬モードの個体が落ち着いて見られます。田んぼには、アカアシシギやコアオアシシギ、アオアシシギ、タカブシギ、セイタカシギ、タシギ、ハマシギ、ヒバリシギなどがパラパラといます。
レンカク レンカク幼羽から第1回冬羽へ換羽中。今年はレンカクだらけで飽きてきた。^^;
タカブシギ アカアシシギ / コアオアシシギ アオアシシギ セイタカシギ