2020年5月12日(旧暦では2020年4月20日)
先日のオオアジサシ を順光で撮ろうと午前中に出かけるも、現場に到着すると遠くから雷鳴が聞こえ出し、みるまに曇天となってしまいました。
堤に止まっているオオアジサシを数えると54羽。遠くに十数羽が飛び交っていたので合わせると70羽はゆうにこえるオオアジサシがいることになります。
しばらくすると尖閣諸島に繁殖のために渡って行ってしまいますが、繁殖に参加しない若い個体は居残ると思われます。
SONYのα9m2にマウント変換アダプタのMetabones VをかましてCanonのEF600mm F4L IS II USMでの撮影でしたがオオアジサシの飛翔ぐらいなら十分使えますね。気になるのはISO800ぐらいまでだと以前使っていたCanonのEOS-1D X Mark IIの方が画質が良いことかな…。^^;
オオアジサシ
オオアジサシ
オオアジサシ
タンデム飛行ですが、あいにくの曇天となってしまいました。
オオアジサシ
SONYのα9m2にマウント変換アダプタのMetabones VをかましてCanonのEF600mm F4L IS II USMでの撮影。向かってくるオオアジサシもしっかりピント追従してくれます。
チュウダイサギ
魚を狙ってチュウダイサギ もたくさんやってきていました。
2020年5月12日(旧暦では2020年4月20日)
雨降りの石垣島。近所を一回りしてくるとアカショウビンのカップルや子育て中のリュウキュウヨシゴイ、餌運びに忙しいセッカやイシガキシジュウカラなどが観察できました。
リュウキュウアカショウビン
リュウキュウヨシゴイ
リュウキュウヨシゴイ
カラスが巣に近付くと警戒するリュウキュウヨシゴイ。
カルガモ / ハシビロガモ
カルガモ以外、北上していなくなったのですが、田んぼにハシビロガモ(左)が1羽だけ残っていました。オスの幼鳥。石垣島で唯一、繁殖するカルガモは2週間ほど前から田んぼや水路で親子連れを観察できるようになりました。
2020年5月11日(旧暦では2020年4月19日)
育休中ですが、社から愛鳥週間に使える写真を撮ってきてくれんかと連絡。午前中、師匠から「いつもの場所にオオアジサシが70羽ぐらい入ったぞ」と着信があったので、現場に出向いてみると二十数羽が海上を飛び回りながら獲物を見つけては海面に急降下していました。
あいにく、16時も過ぎていたのでど逆光の最悪の条件でしたが、なるべく使えそうな写真を数枚撮影しました。光線が悪く双眼鏡での観察もままならなかったので、明日の午前中に撮り直しですね…。^^ くちばしの先端が黒いやつ混じってないかな?^^
ベニバトとブッポウソウも入りましたので、こちらも明日チャレンジしてきます。
オオアジサシ
比較的近くに来てくれたオオアジサシ。どの個体もすっかり夏羽になっていました。
オオアジサシ
オオアジサシ
身を翻しては急降下して獲物を捕らえます。水面は手前の防波堤でほとんど見えない…。
オオアジサシ
翼を広げると140センチほどもある大きなオオアジサシがたくさん舞う風景は壮観でした!!
2020年5月8日(旧暦では2020年4月16日)
子どもに朝飯を食わせていると鳥連絡網に「オウチュウ出てるよ」と連絡があり、急いで朝食を済ませると息子と現場へ直行。前日に粟国島でもオウチュウ2羽が出ていたので、「石垣島にもそろそろですね」などと話していた矢先なので驚きました…。^^;
石垣島にも2羽で現れたオウチュウは、見晴らしのいい枝に止まって獲物を見つけるとオウチュウ特有の飛び方で捕まえていました。午後には、ツバメのような水浴びもしていました。
オウチュウ
木陰で休むオウチュウ成鳥。金属光沢のある美しい姿です。
オウチュウ
こちらは第1回冬羽のオウチュウ。下尾筒の白い横斑と下雨覆の白い斑点が目立ちます。
オウチュウ
オウチュウ
頭部の羽毛がゴッソリ抜けています。換羽なのかアクシデントなのか。
オウチュウ
オウギバショウに止まるオウチュウ成鳥。尾羽がボロボロなので冬羽から夏羽へ換羽中なのでしょうが真っ黒なので冬羽も夏羽も区別がつきません…。^^;
2020年5月8日(旧暦では2020年4月16日)
先月までのにぎやかな田んぼはシギの姿も少なくなり寂しくなっています。特に田んぼは稲の背丈が伸びてセイタカシギ以外は探すのも大変です。そんな中、農地の水路にはセイタカシギ、アオアシシギ、アカアシシギなどが群れていました。
潮の引いた海岸には、キアシシギ、キョウジョシギ、シロチドリ、コアジサシなどが水浴びしたり、餌を探して歩き回ったりしていましたがこちらも寂しい限りでした。
アカアシシギ
アオアシシギ
セイタカシギ
セイタカシギ
キアシシギ