2020年8月14日(旧暦では2020年6月25日)
石垣島など八重山で繁殖するアジサシ4種類(エリグロアジサシ、ベニアジサシ、オオアジサシ、コアジサシ)の巣立ちビナを確認することができました。
オオアジサシ エリグロアジサシ ベニアジサシ ベニアジサシの巣立ちビナ(奥)。親鳥がどこかへ飛んでいき、心配そう。
エリグロアジサシ 巣立ちビナに小魚を持ってきたが、満腹のようでそっぽを向いている。親鳥は餌でつって飛ぶ練習をさせたい模様。
オオアジサシ オオアジサシの幼鳥。八重山では尖閣諸島以外では繁殖していないそうです。はるばる尖閣諸島北小島からやってきました。
オオアジサシ オオアジサシ。親鳥(右)と並ぶと大きさの違いが顕著です。
エリグロアジサシ エリグロアジサシ 餌をくわえた親鳥を見つけて大騒ぎのエリグロアジサシの幼鳥。
エリグロアジサシ / コアジサシ / ベニアジサシ ベニアジサシ、エリグロアジサシ、コアジサシの飛翔。ミサゴに驚いて飛び立った。
エリグロアジサシ エリグロアジサシの家族が思い思いに過ごしていた。奥にいる幼鳥はベニアジサシ。
エリグロアジサシ エリグロアジサシの幼鳥。餌はまだ取れないようで親鳥から給餌を受けていました。
2020年8月14日(旧暦では2020年6月25日)
海岸と田んぼを見回り、12種類のシギとチドリを観察。今季初となる幼鳥も確認できました。
田んぼでは、アカアシシギとタカブシギの幼鳥を発見。両種とも今季初の幼鳥です。ほかにはセイタカシギやヒバリシギ、イソシギがいました。海岸には、今季初のムナグロやトウネン、アオアシシギ、ミユビシギ、シロチドリ、メダイチドリ、オオメダイチドリ。
アカアシシギ タカブシギ タカブシギ アカアシシギ アカアシシギ トウネン トウネンは同じ群れの中でも換羽の進行状況がさまざま。
ムナグロ ミユビシギ オオメダイチドリ / メダイチドリ シロチドリ シロチドリは、砂浜を走りながら小さな昆虫を捕らえていた。
イソシギ セイタカシギ セイタカシギも少しずつ増えてきました。なぜかほとんどオス。
ヒバリシギ アオアシシギ 2020年8月14日(旧暦では2020年6月25日)
石垣島では、7月の終わりごろになるとクロハラアジサシの秋の渡りが始まることによって、夏の間、八重山で繁殖しているオオアジサシ、ベニアジサシ、エリグロアジサシ、コアジサシと合わせて5種類のアジサシたちが観察できます。
もう少し経つとハシブトアジサシもやってきます。石垣島のオニアジサシはもう少し遅れて11月初旬にやってきます。
オオアジサシ エリグロアジサシを見ていたら大きなアジサシが着地。オオアジサシでした。
ベニアジサシ ベニアジサシはエリグロアジサシと同じ場所で繁殖していましたが、巣立ちはエリグロアジサシより少し早いようです。
エリグロアジサシ エリグロアジサシ この日、沿岸にやってくるのはエリグロアジサシばかりでした。
コアジサシ コアジサシはほぼ子育てを終えて、幼鳥たちも自立しています。
クロハラアジサシ オオアジサシ オオアジサシは大きくて迫力があります。繁殖を終え、換羽が始まりボロボロです。
コアジサシ クロサギ 2020年8月5日(旧暦では2020年6月16日)
サルハマシギ6羽が田んぼにいると連絡をもらい休憩時間にサクッと見てきました。現地に到着し、水の張られた田んぼにはたくさんのシギが集まっていました。
双眼鏡を持っていくのを忘れたのですが、サルハマシギは肉眼でもすぐに分かりました。全て成鳥で夏羽から冬羽へ換羽中でした。一度にいろいろな状態の羽衣が見られて得した気分です。^^
サルハマシギ サルハマシギ サルハマシギ サルハマシギ サルハマシギ サルハマシギ サルハマシギ タカブシギ タカブシギ成鳥。ほぼ夏羽でスレっスレのボロッボロです。
ヒバリシギ 2020年8月4日(旧暦では2020年6月15日)
これまで全く台風がなかった石垣島についに台風がやってきてしまいました。順調にいっていたエリグロアジサシの子育てもコロニーの一部で被害が出たようです。
今日は吹き返しの風が強烈だったので、また後日、しっかりと確認したいと思いますが気が重いですね。
エリグロアジサシ 抱卵中だったペアですが、卵が海に落ちてしまった模様です。