2020年8月21日(旧暦では2020年7月3日)
8月中旬ごろになると毎年のように石垣島にやってくるジャワアカガシラサギ。 昨年は8月14日にジャワアカガシラサギ 見ており、場所を変えながら10月ぐらいまで滞在していました。この個体も確認してからすでに数日が経っており、このまま滞在する可能性が高いです。
ベニバトは春と秋の渡りとほかに、稲刈りに合わせているかのように6月ぐらいにも現れます。8月にやって来るのは秋の渡りで、刈り残された米などについて長期滞在するパターンが多いです。このベニバトも数日前にシギを見ているときに偶然発見した個体です。
ジャワアカガシラサギ ジャワアカガシラサギ / チュウサギ ジャワアカガシラサギ(左)とチュウサギ。二羽で並ぶとジャワアカガシラサギの小ささがよく分かります。雨が降り出してきました。
ジャワアカガシラサギ 降り出した雨が強くなり、風も私が乗っている車を大きく揺らすほど吹き出したのでたまらず飛び出したジャワアカガシラサギ。
ベニバト ベニバト 先日見つけた時は、放棄され、倒れた稲の中にいたので写真はほとんど撮れませんでしたが、今日はなぜか農道を歩いていました。
アカアシシギ アカアシシギ。左の個体はほぼ第1回冬羽、右はほぼ幼羽。
アオアシシギ アオアシシギ4羽。全て成鳥で夏羽から冬羽に変わりつつあります。
トウネン 2020年8月21日(旧暦では2020年7月3日)
今季初のエリマキシギを確認。幼鳥のメスでした。
チュウジシギは一昨日、今季初を確認 しましたが、今日は4個体ほど確認することができました。同じ田んぼにツバメチドリ4羽もいたのですが、とりあえずチュウジシギの写真をおさえているとカラスに驚いてはるかかなたに飛び去ってしまい再発見できませんでした。
ほかにもアカアシシギやアオアシシギ、セイタカシギ、クサシギ、ヒバリシギ、タマシギ、ムナグロ、コチドリなどを確認。賑やかな田んぼとなっていました。
2日前のベニバトとジャワアカガシラサギは再発見できませんでしたが、短時間でシギがこれだけ見られれば満足ですね。^^
チュウジシギ チュウジシギ チュウジシギ チュウジシギ チュウジシギ こちらもチュウジシギ成鳥。早く幼鳥も見たいですね。近すぎたのでフリーズしちゃいました。^^;
チュウジシギ 土手をつつくチュウジシギ。ずいぶんと尾羽が短く見える個体です。なんらかのアクシデントに遭ったのか?
エリマキシギ 今季初のエリマキシギ。幼鳥メスでした。場所的に2日前に教えてもらって見られなかった個体かもしれません。
ヒバリシギ ヒバリシギ ヒバリシギ こちらはヒバリシギ成鳥。夏羽後期ですが、数枚の冬羽も見えています。
タマシギ アオアシシギ アオアシシギ成鳥。夏羽から冬羽へ変わりつつあります。
クサシギ クサシギ夏羽後期。1週間ほど前から増え出しました。
セイタカシギ セイタカシギ。まだまだ幼羽をたくさんまとっています。
アカアシシギ ムナグロ ムナグロ夏羽から冬羽へ。10羽ほどの群れの中でこの個体の換羽が一番進んでいました。
コチドリ 2020年8月19日(旧暦では2020年7月1日)
今季初確認のチュウジシギを田んぼのあぜで発見。やっと見つけたって感じです。ほかのシギはいつもと同じ顔ぶれでしたので写真は省略。
エリマキシギとジャワアカガシラサギは情報をもらって見にいきましたが、見つからず。代わりにベニバトのメスを見つけましたが、写真は撮れずでした…。
チュウジシギ チュウジシギ成鳥。夏羽から冬羽へ換羽中。肩羽あたりは冬羽に変わっています。
ムナグロ トウネン 2020年8月19日(旧暦では2020年7月1日)
海のアジサシたちは子育ても終わり、そろそろ南下していく時期ですが、入れ替わるようにいわゆる沼アジサシのクロハラアジサシを見る機会が増えました。
クロハラアジサシ クロハラアジサシ ボデーはほとんど夏羽に見えますが、腹に冬羽も少しのぞき始めています。風切羽は初列風切の最外部1枚を残して生え変わっています。
クロハラアジサシ 2020年8月18日(旧暦では2020年6月29日)
アカショウビンは成鳥はそろそろ渡り始める個体が増えてきて見かける頻度が少なくなってきました。
カンムリワシは子育ても佳境に入り、今月末ぐらいからぼちぼちあの真っ白で美しい幼鳥が見られるようになると思います。
ムラサキサギも子育てが終わったペアが多いようで、幼鳥を見るようになりました。
リュウキュウアカショウビン アカショウビン成鳥。9月末ぐらいまでは見られますが、数はどんどん減っていきます。
カンムリワシ カンムリワシのメス。雨上がりに羽を乾かしていました。
ムラサキサギ ムラサキサギ成鳥。巣立った幼鳥も複数観察できました。