2020年8月31日(旧暦では2020年7月13日)
ツバメチドリの群れが到着しました。全部で二十数羽いるのですが、広範囲に散らばっている印象でした。
田んぼのシギ、チドリのメンバーはいつもとほとんど同じでした。数は台風4号直後をピークに少し減りつつありますが、次の台風9号の通過後に再び増えることでしょう。
ツバメチドリ ツバメチドリ ツバメチドリ ムナグロ ムナグロの小群。夏羽から冬羽へ換羽中の成鳥個体ばかりでした。
セイタカシギ 2020年8月31日(旧暦では2020年7月13日)
先日同様、亜種カラアカモズ らしいアカモズが多く観察されています。亜種シマアカモズより多いぐらいです。
カンムリワシは目の黒い個体に出会いました。たまにこんなのが生まれるようですね。
キセキレイは8月も終わりに近づくと一気に数を増やしました。今日は8羽の群れ。
カラアカモズ 今年はこのようなカラアカモズと思われる個体が多いです。オス成鳥。
シマアカモズ シマアカモズのオス。頬の下あたりや脇にわずかながら鱗模様が見えるので第1回夏羽でしょうか。
カンムリワシ 目の黒いカンムリワシ。体色も普通のカンムリワシより黒っぽいような気がします。気のせいかもしれません…。^^;
カンムリワシ キセキレイ キセキレイ キセキレイ 2020年8月29日(旧暦では2020年7月11日)
8月も終盤になってジシギが増えています。 数日前まではハリオシギが多かった のですが、この日は、チュウジシギが増えていました。ハリオシギ、チュウジシギ合わせて15個体ほど確認したうち10個体の写真が撮れました。
今季のジシギはここの田んぼに集中していて、さらにハリオシギは群れで入ったようで結構な確率で見つかります。
ハリオシギ こういった典型的なハリオシギは分かりやすくていいですね。^^ 幼鳥です。
ハリオシギ チュウジシギ チュウジシギ チュウジシギ ハリオシギ ハリオシギ チュウジシギ チュウジシギ チュウジシギ 2020年8月28日(旧暦では2020年7月10日)
昨日まで全く見つからなかったアカモズ亜種は今日になって11個体を観察しました。ほとんどが石垣島で越冬するシマアカモズだったのですが、その中で4羽ほど気になる個体がいたので、写真で検討したいと思います。
カラアカモズ 第1回夏羽から第2回冬羽へ換羽中と思われるカラアカモズのオス。
カラアカモズ こちらもカラアカモズの第1回夏羽から第2回冬羽へ換羽中の個体と思われます。
カラアカモズ シマアカモズ こちらは後頸が灰色がかっていたのでシマアカモズの第1回夏羽から第2回冬羽へ換羽中と思われます。
シマアカモズ シマアカモズ 上と同個体。交尾中のオンブバッタを捕まえました。オスはどう思っているんでしょう…。
2020年8月28日(旧暦では2020年7月10日)
今季も微妙なツメナガセキレイがやってきました。双眼鏡で見つけた時はシベリアツメナガセキレイと疑わなかったのですが、写真に撮ってモニタで拡大してみると、目の前方まで白い眉斑がつながっています。しかし、マミジロツメナガセキレイにしては細いという個体でした。両者は繁殖ちが隣り合っていてハイブリッドがあるようで、右の顔はシベリアツメナガセキレイで左の顔はマミジロツメナガセキレイみたいな個体もいます。面白いですねー。^^
田植えが終わった田んぼにはトウネン、ヒバリシギ、ウズラシギ、タカブシギ、イソシギ、アオアシシギ、コアオアシシギ、セイタカシギ、チュウシャクシギ、ジシギなどが元気に過ごしています。
マミジロツメナガセキレイ コアオアシシギ トウネン / ヒバリシギ トウネン チュウシャクシギ いつもは海にいるチュウシャクシギが田んぼにやってきました。満潮で行き場を失ったのでしょう。
チュウシャクシギ