近所のアカショウビン巣作り開始(動画あり)
自宅近くにやってくるアカショウビンのペアが今年も繁殖のために渡ってきました。巣穴掘りも始まっていますので、今季も順調な子育てに期待したいです。昨年は3羽のヒナが無事に巣立っていきました。
リュウキュウアカショウビンのオス。巣穴掘り作業でくちばしに木くずが付いています。
上と同個体。美しいです。
リュウキュウアカショウビンのメス。上の個体とペアを形成しています。
自宅近くにやってくるアカショウビンのペアが今年も繁殖のために渡ってきました。巣穴掘りも始まっていますので、今季も順調な子育てに期待したいです。昨年は3羽のヒナが無事に巣立っていきました。
リュウキュウアカショウビンのオス。巣穴掘り作業でくちばしに木くずが付いています。
上と同個体。美しいです。
リュウキュウアカショウビンのメス。上の個体とペアを形成しています。
4月下旬になっても北へ帰らない冬鳥や渡りの途中で立ち寄った旅鳥、繁殖シーズンを迎えて活発な留鳥などが混在してにぎやかになっている石垣島です。
最近、特に目につくのが繁殖期を迎えたリュウキュウヨシゴイであちこちの田んぼで出会うことができます。北に帰るはずが、まだ残っているのはキンクロハジロやオオバン。ほとんどが北帰したのですが、数羽が残っているようです。渡り途中のジシギも確認しています。
リュウキュウヨシゴイのオス。活発に飛び回る姿をよく見ます。
リュウキュウヨシゴイのメス。オスの後をついて回っていました。
リュウキュウヨシゴイのオス(左)とメス。この辺りに巣を作るのでしょうか。
昨年の秋から滞在しているアカガシラサギ。換羽が進んでいます。
アマサギがカエルを捕まえました。ほかにチュウダイサギ、チュウサギ、コサギ、アマサギ、アオサギが滞在中です。
渡り途中に立ち寄ったと思われるチュウジシギ。2羽でいました。
こちらも渡り途中と思われるチュウジシギ。警戒心が強い個体でした。
飛んできて舞い降りたタシギ。写真は上半身しか撮れなかった…。^^;
こちらもタシギ。移動組と思われます。
シロハラクイナも繁殖期で鳴き交わしたりと活発です。
越冬は数百羽いましたが、この時期は、わずかに残るキンクロハジロ。
こちらのキンクロハジロはけがでもしているのか、同じ畔で何日も確認されています。
越冬オオバンも残りわずかとなっています。
第4回石垣島ジシギ合宿を今年も開催しました。今回は北海道から2人が参加。といっても前日の下見からジシギが少なく嫌な予感がしていました。蓋を開けると…やはり不調。ハリオシギ1個体、チュウジシギ数羽、タシギ数羽という過去最悪の結果に終わりました。
おまけでナンヨウショウビンやリュウキュウアカショウビン、カンムリワシそのほか留鳥や渡り鳥など50種類ほど見ることができ喜んでもらえましたのでよしとしましょう。こんな年もあります。
この日唯一のハリオシギ。双眼鏡に入った瞬間に分かる美しい個体でした。
警戒心強めのチュウジシギ。遠くにも何羽かいました。
完全に警戒しているタシギ…。
ナンヨウショウビンはサクッと見てサクッと撮って終わり。
短時間の観察でしたが、活発に餌をとっていました。
参加したお二人によると北海道ではヤマセミが街中の河川で見られるそうです。こちらは街中の河口でナンヨウショウビンが見られます。^^
アカショウビンも何個体も確認しました。
ツバメチドリは数羽が暑そうにしていました。
夏羽になったコアオアシシギ。美しいですねー。
アオアシシギもおおむね夏羽になっています。
今年もコシャクシギが飛来しました。3羽の小さな群れでした。コシャクシギを観察しているとツバメチドリ13羽も到着しました。
サトウキビを車で流していたら鳴き声で気づいたコシャクシギ。毎年、コシャクシギが入る場所です。
夏羽も雨覆に出てきていますね。
到着したばかりのツバメチドリ。
今季はジシギが少なくチュウジシギも数個体を確認したのみ。
こちらもチュウジシギ。3羽の群れでした。
単独のタシギ。
コムクドリ10羽ほどの群れ。カラムクドリ1羽とムクドリ3羽も混じっていました。
石垣島の光の三原色。リュウキュウアカショウビン(Red)、キンバト(Green)、ナンヨウショウビン(Blue)です。今なら RGB 全て見られてお得です。^^
近所のアカショウビン。昨年と同じ個体のようです。
こちらも近所で観察できるキンバト。この時期なのになぜか幼鳥でした。繁殖はこれからなのに不思議です…。
上と同じ個体。警戒心が全くないので近くで観察。
獲物をとって腹が泥で汚れるナンヨウショウビン。
ペリットを吐き出していました。