2021年9月11日(旧暦では2021年8月5日)
今季初のヨーロッパトウネンを確認しました。キリアイがいるということで見に行ったのですが、キリアイには会えず、かわりにヨーロッパトウネンを発見しました。
ハリオシギは少なくなりましたが逗留中。チュウジシギはかなりの数が滞在。中には妙に白い個体もいました。
エリマキシギやハマシギも滞在中。ハマシギは数を増やして4羽になっていました。
クロハラアジサシの幼鳥は今季初となりました。
セイタカシギやヒバリシギ、タカブシギ、コチドリ、ムナグロなどはとても多くなっています。
ヨーロッパトウネン ヨーロッパトウネン このヨーロッパトウネンはトウネンやヒバリシギの群れとは距離を置いていました。
ハリオシギ クロハラアジサシ クロハラアジサシはすでに何羽も確認していますが、幼鳥の到着は今季初。疲れた様子でした。
クロハラアジサシ これから幼鳥の飛来は増えると思われます。ハジロクロハラアジサシにも期待です。
チュウジシギ チュウジシギ数羽の群れの中にやけに白いチュウジシギがいました。顔も白くてすごい違和感。
チュウジシギ チュウジシギ チュウジシギ チュウジシギ ハリオシギ ハマシギ ウズラシギ トウネン トウネン トウネン幼鳥。上の個体とはずいぶん印象が違います。
ムナグロ ムナグロ 夏羽から冬羽へ換羽中。初列風切は途中から変わっていく模様。
セイタカシギ 2021年9月9日(旧暦では2021年8月3日)
今季4羽目となるジャワアカガシラサギが登場しました。沖縄本島でも毎年のように記録され、石垣島では10年ほどまえから飛来する数がかなり増えています。ジャワアカガシラサギは例年、8月末ごろから確認され、その後、アカガシラサギが到着するパターンが定着しつつあります。
きょうはジャワアカガシラサギ2羽とアカガシラサギ1羽を確認しました。
数日前から滞在中のエリマキシギにやっと出会えました。エリマキシギも毎年、白露のころに飛来します。今回も例に漏れず幼鳥でした。
ジャワアカガシラサギ オタマジャクシの2匹ゲットしたジャワアカガシラサギ。
ジャワアカガシラサギ 上とは別個体。こちらもオタマジャクシを食っていた。
アカガシラサギ アカガシラサギは畔沿いを歩きながらバッタらしきを捕まえていた。
エリマキシギ 今季初のエリマキシギ幼鳥。サイズ的にメスと思われます。
ヒバリシギ 滞在中のヒバリシギはほとんど幼鳥ですが、成鳥もわずかですがいます。
セイタカシギ タカブシギ カルガモ アクシデントに見舞われたのか、くちばしの噛み合わせができないカルガモ。餌は取れているようでした。
2021年9月9日(旧暦では2021年8月3日)
一旦は数を減らしたハリオシギですが、きょうは3羽を確認。タシギは今季初の確認。チュウジシギは大量にいて一日で20羽ほどを確認。今後はハリオシギ、チュウジシギが減りタシギがどんどん増えてきます。
昨年は越冬するかと期待するほど遅くまで残るハリオシギが1羽いましたが、いつの間にかいなくなっていました。ことしこそは越冬してほしいですね。
たくさんいるチュウジシギのなかでハリオシギ幼鳥を発見。
ハリオシギ タマシギ / ハリオシギ ハリオシギ タマシギのおかげで尾羽が撮れました。ハリオシギの尾羽の枚数の多さは鳥類随一ですね。
タマシギ ハリオシギを追い払い誇らしげなタマシギの成鳥オス。
ハリオシギ トレードマークでもある自慢の毒針を見せてセイタカシギを威嚇するハリオシギ。こちらも幼鳥。
チュウジシギ / ハリオシギ 上と同個体のハリオシギ(右)とチュウジシギ。ダブルで尾羽を見せてくれました。2羽同時とは、とても貴重な場面ですねー。
ハリオシギ 本日、3羽目のハリオシギ。こちらも幼鳥。草むらからほとんど出てこないのでこれが精一杯。^^;
タシギ チュウジシギ チュウジシギ こちらもチュウジシギ幼鳥ですが、典型的ではないタイプ。
チュウジシギ チュウジシギ チュウジシギ 上と同個体。農家の人が歩いて通っても動じない鷹揚な個体でした。
2021年9月7日(二十四節気の白露、旧暦では2021年8月1日)
ジャワアカガシラサギとアカガシラサギという奇跡のツーショットが撮れました。2年前の ブロンズトキとレンカクという組み合わせ にはかないませんが…。^^
ジャワアカガシラサギは今季3羽目。 アカガシラサギは先日から滞在中の個体 です。2羽は常に一緒に餌を取ったり移動したりしていました。ジャワアカガシラサギが幼鳥なので心細いのかもしれません。
アオアシシギとトウネン、ハマシギ、コチドリは今季初の幼鳥を確認しました。ジシギはチュウジシギばかりになり、20羽以上を確認。クロハラアジサシは5羽ほどがトラクターに驚いて飛び出す虫を捕食していました。
アカガシラサギ / ジャワアカガシラサギ ジャワアカガシラサギ(奥)とアカガシラサギが一枚の写真に収まるという珍しいケース。
ジャワアカガシラサギ ジャワアカガシラサギ ジャワアカガシラサギは常にアカガシラサギのあとをついて回っていました。
アカガシラサギ アオアシシギ アオアシシギ トウネン ハマシギ コチドリ チュウジシギ チュウジシギ チュウジシギ タマシギ トウネン チュウジシギ クロハラアジサシ
2021年9月2日(旧暦では2021年7月26日)
8月25日に今季初確認したマミジロツメナガセキレイ は日々、数を増やしています。幼鳥も初確認しました。
マミジロツメナガセキレイ 成鳥の到着から1週間遅れてマミジロツメナガセキレイの幼鳥も到着。
マミジロツメナガセキレイ 畑にまかれた堆肥からハエのサナギを探し出して食っていました。
マミジロツメナガセキレイ マミジロツメナガセキレイ キセキレイ マミジロツメナガセキレイの群れにキセキレイも数羽混じっていました。
マミジロツメナガセキレイ マミジロツメナガセキレイ ツメナガセキレイ 眉斑が太くて黄色っぽい個体。マミジロツメナガセキレイの群れの中にいましたが、(キマユ)ツメナガセキレイの幼鳥かもしれません。
ツメナガセキレイ