日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2021年12月27日(旧暦では2021年11月24日)

これまで今年生まれのカンムリワシの幼鳥は十数羽です。気になるのは交通事故が多いこと。多くのカンムリワシが輪禍で命を落としたり、野生に返せなくなっています。救護施設もスペースが逼迫状態となっています。石垣島や西表島を訪れるみなさんは安全運転でお願いします。

カンムリワシ

最近、安定して見られているカンムリワシの幼鳥。

カンムリワシ

警戒心はありませんが、長時間の観察は採餌に悪影響を及ぼす恐れがありますので自粛です。

リュウキュウコノハズク

久しぶりの夜探でリュウキュウコノハズク。

Category: 野鳥
2021年12月18日(旧暦では2021年11月15日)

取材と取材の間の隙間時間で石垣島初記録となるキマユホオジロを発見。4羽の小群でした。同じ群れにシベリアアオジも混じっていました。今季のエンベリは、コホオアカ、シベリアジュリン、カシラダカと合わせて、これで5種となりました。

写真は撮れませんでしたが、シラガホオジロも確認しており、可能性の高いミヤマホオジロも見つけて7種まで伸ばしたいですね。^^

11月にフィーバーしていた石垣島ですが、12月に入っても楽しい日々が続いています。

キマユホオジロ

キマユホオジロのオス。

キマユホオジロ

別個体のキマユホオジロ。こちらもオス。

シベリアアオジ

シベリアアオジのオス冬羽。

シベリアアオジ

上と同個体。

シベリアアオジ

上と同個体。チョウゲンボウの出現に警戒しています。

クロウタドリ

クロウタドリは一瞬で茂みに入ってしまった。^^; ボケボケの写真だけど、思いもよらない所にいたので記録。今季のクロウタドリは、あちこちでだらだらと出現します。

ジョウビタキ

ジョウビタキのメス。最初、翼の白斑が見えず、ドキッとしました。^^;

コムシクイ

コムシクイはメジロなどの群れと行動していました。

カンムリワシ

右足にネズミをつかむカンムリワシ。

Category: 野鳥
2021年12月15日(旧暦では2021年11月12日)

12月5日から3日間滞在した後、行方不明になっていたアカツクシガモ がもどってきました。どこへ行っていたのでしょうね?

沈砂池にはメジロガモのオスとメスが逗留中。両方とも幼鳥です。

八重山はカモは少なめなのですが、それでもオナガガモやハシビロガモ、ヒドリガモ、コガモ、オカヨシガモなどが観察できます。カイツブリは石垣島で繁殖していのですが、冬になると越冬個体がやってきて一気に増えます。

ヨシゴイ、タシギ、ノビタキも観察できました。

アカツクシガモ

同じ田んぼに舞い戻ってきたアカツクシガモの成鳥メス。

メジロガモ

メジロガモのオス幼鳥。

メジロガモ

メジロガモのメス幼鳥。

メジロガモ

羽ばたくかと思いきや体を震わせるだけでした。

メジロガモ

第1回生殖羽に変わるともっと褐色が強くなるのでしょうか。

オナガガモ

オナガガモのメス。

オカヨシガモ

オカヨシガモのオス。

ヒドリガモ

ヒドリガモのオス。生殖羽へ換羽中。

ハシビロガモ

ハシビロガモのオス。

コガモ

生殖羽に変わりつつあるコガモのオス。

カイツブリ

足を水面に伸ばすカイツブリ。

ヨシゴイ

草むらに身を潜めるヨシゴイ幼鳥。

ヨシゴイ

小さな魚を捕まえたヨシゴイ。

タシギ

タシギ第1回冬羽。

ノビタキ

越冬モードのノビタキ。

Category: 野鳥
2021年12月14日(旧暦では2021年11月11日)

今季3個体目となるサンカノゴイに巡り会えました。水路を歩いていたので近くで観察することができました。警戒心が強いのか弱いのかよくわからない個体でした…。^^

動画も撮れましたが一瞬です。

サンカノゴイ

全身丸見えのサンカノゴイ。

サンカノゴイ

見つけたときはこんな感じ。

サンカノゴイ

こちらを警戒するサンカノゴイ。

サンカノゴイ

静かに見ていると警戒は解けて草むらの中で餌探しをはじめました、

ムラサキサギ

ムラサキサギの成鳥。おそらくメス。

オオハシシギ

滞在2カ月となったオオハシシギ。すっかり冬羽に衣替え。

タシギ

タシギ第1回冬羽。

ハマシギ

ハマシギは群れで移動しながら採餌。

Category: 野鳥
2021年12月14日(旧暦では2021年11月11日)

久しぶりのカンムリワシ幼鳥。今季は幼鳥13個体ほど確認されていますが、出現場所が安定しないです。カタグロトビは繁殖行動が見られるのも複数ペア。わが家の近くのペアも盛んに鳴きかわしているので、ふたたび繁殖するかも。ベニバトは数を減らしましたが、散発的に現れます。この時期現れるのは幼鳥ばかりです。

公園や街路樹ではガジュマルやオオバアコウが実をつけており、野鳥たちを引き付けています。ヤエヤマシロガシラが一番多いですが、ギンムクドリやカラムクドリ、ムクドリ、ヒヨドリ、ツグミなどもやってきます。

カンムリワシ

カンムリワシの幼鳥。

カタグロトビ

カタグロトビおそらく2年目。

チョウゲンボウ

チョウゲンボウ幼鳥。

ベニバト

ベニバトのメス幼鳥。

カラムクドリ

カラムクドリのオス。

カラムクドリ

こちらもオス。メスもいましたが、開けたところには出てきませんでした。

ギンムクドリ

今年は少ないギンムクドリ。例年なら一番個体数が多いのですが、どうしちゃったのでしょう。

Category: 野鳥