日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2019年11月8日(二十四節気の立冬、旧暦では2019年10月12日)

変なハヤブサがいました。ウスハヤブサかワキスジハヤブサの幼鳥かと思ったのですが、石垣島はあまりハヤブサの飛来が多くないのでハヤブサ経験が浅く難しいです。

この幼鳥のハヤブサは成鳥のハヤブサに縄張りから出ていくように攻撃されていました。明日にはいなくなってるだろうなー。

チョウゲンボウは島中で越冬してます。個体数が多いのでどこにでも現れます。

2019年11月10日追記

各方面の力を借りて検討したところ普通のハヤブサ幼鳥となりましたが、国内ではなく外国で生まれた個体の可能性が大です。国内産でこのような羽衣はいないようです。しかし、ハヤブサは世界中に分布して亜種も多いので大変です。

ハヤブサ

羽縁が美しいハヤブサの幼鳥。頭部の白い部分などウスハヤブサっぽいのですが、胸は淡色ではないのでふつーのハヤブサか。

ハヤブサ

見つけた時は田んぼの畔に止まっていた。

ハヤブサ

ウスハヤブサなら胸部や腹部の縱斑が褐色でワキスジハヤブサなら全体に黄褐色なのでハヤブサの幼鳥かな。

チョウゲンボウ

チョウゲンボウのオス第1回冬羽。

Category: 野鳥
2019年11月8日(二十四節気の立冬、旧暦では2019年10月12日)

昨日見つけた田んぼのレンカク2羽は遠すぎたので、本日、再度撮影し直してきました。警戒心はそれほど強くないので、車からじっと観察していると近くまで寄ってきてくれました。草むらの間を歩きながら小さな貝類や虫を捕まえているようでした。今季9羽目のレンカクとなりました。

レンカクを観察していると大きな白い影が上空から降りてきました。クロツラヘラサギです。田んぼをマイペースで歩き回りながらしゃもじのようなくちばしを左右に振り、水生生物を捕まえていました。

同じ田んぼには、越冬モードのウズラシギが1羽とハマシギが十数羽滞在中です。

レンカク

レンカク幼鳥。第1回冬羽へ換羽中です。

レンカク

普通は幼鳥の目の色が暗色で成鳥は明るい色なのですが、レンカクの場合は幼鳥の目が明るい黄色で成鳥は暗色。

レンカク

レンカクの正面顔。細い!!

レンカク

レンカクの長い指も撮れました。特に後趾の爪が長いです。

クロツラヘラサギ

レンカクを見ていると突然、田んぼに降り立ったクロツラヘラサギ。

クロツラヘラサギ / チュウダイサギ

クロツラヘラサギとチュウダイサギ。

ウズラシギ

越冬モードのウズラシギ幼鳥。

ハマシギ

こちらは数十羽と賑やかに越冬モードのハマシギ冬羽。

Category: 野鳥
2019年11月8日(二十四節気の立冬、旧暦では2019年10月12日)

田んぼにシマアジの幼鳥が入りました。 先日、沈砂池で撮影した2羽のシマアジ のうちの1羽だと思われます。

コガモは生殖羽が目立つようになってきました。沈砂池には、ヒドリガモが数羽。ほかには、キンクロハジロやカルガモ、カイツブリなど。

シマアジ

シマアジの幼鳥オス。

シマアジ

距離があり、手前の草むらがじゃまで観察はしづらかった。

コガモ

コガモのオス。エクリプスから生殖羽へ換羽中。

ヒドリガモ

ヒドリガモのオス幼鳥。

キンクロハジロ

キンクロハジロのエクリプス。

Category: 野鳥