日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2018年11月21日(旧暦では2018年10月14日)

白いのがいるなと思ったらコガモ成鳥の白化個体でした。肉眼では、カイツブリがと思ったけど双眼鏡でのぞいてみたらコガモでした…。^^;

今季は、暗色型サシバを 沖縄本島南部中部 で撮影していますが、今度は白化個体のコガモとは…色彩変異がよく見つかる年です。

過去には、キジバトやコチドリ、アオアシシギ、アカアシシギで白化個体を観察していますが、カモの白化個体は初めて見ました。

コガモ

白いけどサイズ、顔つきともコガモです。

コガモ

反対側から。目の色を見る限りは成鳥ですね。

Category: 野鳥
2018年11月21日(旧暦では2018年10月14日)

海岸にヒドリガモやオナガガモ、コガモ、カルガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、沖縄では数少ないホシハジロなどカモの仲間やメダイチドリ、チロチドリ、ムナグロ、キアシシギ、ヒバリシギ、アオアシシギ、ハマシギ、トウネン、キョウジョシギなどが大量に集まっています。今年はハマシギが目に付くが多いのでしょうか。

クロツラヘラサギも3羽いました。昨日は4羽いたそうですが、クロツラヘラサギの環境ではないので近いうちにこの3羽も移動するでしょう。

ミサゴも数羽が入れ替わりでやってきます。

ホシハジロ

ホシハジロのメス2羽。沖縄では貴重なホシハジロです。

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ3羽。

アオアシシギ / トウネン / ハマシギ / ヒバリシギ

アオアシシギ、トウネン、ヒバリシギ、ハマシギの群れ。

キョウジョシギ / シロチドリ / ハマシギ / ムナグロ / メダイチドリ

ムナグロ、キョウジョシギ、ハマシギ、メダイチドリ、シロチドリの群れ。

メダイチドリ

ほぼメダイチドリの群れ。

アオアシシギ / キアシシギ

休むアオアシシギたち。キアシシギも左のほうにいます。

ヒドリガモ

一番多いのがヒドリガモ。

オナガガモ

次に多いのがオナガガモ。

コガモ

コガモもたくさんいる。

オオバン / オナガガモ / ヒドリガモ / ホシハジロ

ホシハジロ、オオバン、ヒドリガモ、オナガガモ

キンクロハジロ

キンクロハジロのオスが1羽いた。

カルガモ

カルガモは3羽。

ハシビロガモ

ハシビロガモも結構な数がいます。

ミサゴ

ミサゴも数個体が獲物を求めてやってくる。

クロツラヘラサギ

ほとんど寝てばかりのクロツラヘラサギでしたが、少しの間だけ目を開けてくれた。

Category: 野鳥
2018年11月21日(旧暦では2018年10月14日)

仕事終わりに、うるま市のサトウキビ畑によると暗色型サシバを発見しました。 10月10日から確認されている本島南部の暗色型サシバ と合わせると沖縄本島には、少なくとも2羽の暗色型サシバが滞在していることになります。恐らく、両個体とも越冬すると思われます。

暗色型は1000羽に1羽の割合とも言われていますので、ワンシーズンに2羽も越冬するのは100万分の1の確率?!

サシバ

サトウキビ畑を囲む防風林を双眼鏡で見ていると暗色型サシバが目に飛び込んできました。違う鳥を探していたのですが、うれしい出会いです。^^

サシバ

成鳥なのは間違いないですが、雌雄はどちらだろう。顔のあたりが灰色がかっているのと眉斑の痕跡がないのでオスか? とも思ったけど、南部の個体よりも優しい顔立ちをしている。分かる人いたら教えてください。

サシバ

少し光が当たると一層、顔が灰色がかって見えます。

サシバ

背面から。暗色型サシバは、顔が黒く、背中も一面褐色です。

サシバ

近くに止まったのですが、モクマオウの葉っぱがじゃまです。^^;

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