第1回石垣島ジシギ合宿【2日目】
第1回石垣島ジシギ合宿の2日目です。この日が最終日となるので早朝からスタートと行きたいところですが、子どもの世話などあるので、午前9時からのゆっくりスタート。
近所の田んぼで石垣島で今季4羽目、与那国島の初記録個体と合わせると今季5羽目のジャワアカガシラサギが出迎えてくれました。
同じ田んぼでハリオシギ、チュウジシギとも見るのですが、ど逆光だったり、草丈が高かったりで条件が悪いので、例年、島の中で最も個体数が多く見やすいポイントへ早々に移動しました。
その後もポイントをいくつか周り、参加者の帰りの飛行機の時間ギリギリまで最終日を堪能しました。^^
合宿初日 はハリオシギを集中的に取りましたが、2日目は少し余裕も出てチュウジシギの尾羽もなるべく撮るようにしました。 番外編 はこちらです。
ハリオシギ幼鳥。アオシギを思わせる羽色がとても好みです。このタイプは少ないですね。下に動画もあります。
上と同個体。初列の換羽はまったくなし。
上と同個体。尾羽も見せてくれました。針のような尾羽分かりますか?
こちらも上と同個体。バンの接近に警戒して尾羽を思いっきり見せてくれました。ハリオシギの尾羽の外側はここまで開いてやっと見えますね。通常の羽繕いだと見えないことが「ハリオシギの可能性」みたいな感じです…。^^;
めちゃくちゃ遠いですがハリオシギの成鳥。
上と同個体。ボケボケの写真ですが、初列の換羽状況がなんとか見えます。初列風切は外側に2~3枚の旧雨を残して換羽済みのようです。
畔で休んでいたハリオシギ成鳥。肩羽は冬羽に換羽済み。三列風切は1枚だけ新羽が見えています。
ハリオシギ幼鳥。肩羽が脱落している?
上と同個体。
ハリオシギ幼鳥。
チュウジシギ幼鳥の羽繕い。
こちらもチュウジシギ幼鳥。
またまたチュウジシギ幼鳥。
チュウジシギ幼鳥。
チュウジシギ成鳥。肩羽や三列風切などは換羽が進んでいます。
チュウジシギの尾羽は普通の羽繕いでも見やすいです。最終日は、帰りの飛行機の関係で午後4時すぎまでの観察。ジシギは、この個体で終了しました。
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