今季初のホウロクシギとシマアジとアカガシラサギほか
2021年3月24日(旧暦では2021年2月12日)
春の渡り組としては今季初のホウロクシギ1羽とシマアジ5羽とアカガシラサギ2羽が現れました。アオサギは中継組の群れが沖合の岩礁で休憩していました。
昨日、1羽だったオジロトウネンは3羽に増えていました。同じ田んぼには警戒心ゆるゆるのアカガシラサギ。
ほぼ夏羽に変わった(キマユ)ツメナガセキレイやハクセキレイ、キセキレイなども田んぼで多く見かけます。
ことし1月から滞在のコハクチョウはまだいます。渡る気あるのかないのか分かりませんが、植え付けられた水稲の苗を食害していました…。^^; 田んぼの持ち主は「かわいそうだから追い払わない」とのこと。
ホウロクシギ第1回冬羽。夏羽も少しだけ。
シマアジのオス成鳥(右)とメス成鳥。両方とも生殖羽。
シマアジ3羽。全て生殖羽。
アカガシラサギは同じ田んぼに2羽。第1回冬羽。
オジロトウネン成鳥冬羽。3羽がコチドリの群れと行動を共にしていました。
渡り途中に立ち寄ったとみられるアオサギの群れ。婚姻色が出つつあり、いかにも春の渡りという感じがしますね。
ほぼ夏羽に衣替えした(キマユ)ツメナガセキレイのオス。
アオアシシギもぽつぽつと増えてきました。まだまだ冬羽です。ほかにはキョウジョシギやメダイチドリ、オオメダイチドリなどが海岸にいました。
植えられたばかりの苗を食うコハクチョウ。心優しい農家でよかったです。
Category:野鳥