シギ、チドリ秋の渡り順調に進行中
きょうは、立秋。まだまだ暑いですが、近所のローソンでは、おでんの準備をしていました。
野鳥の世界でも秋の渡りが始まり出したようで、海岸にはオオメダイチドリやメダイチドリ、ツバメチドリ、ハマシギ、トウネンなどが数を増やしています。
フラッグを付けたキョウジョシギもいました。フラッグには「WBY」の文字、メタルリングには「TO WILD 2601 AUS 052-7289」と記されていました。オーストラリアはタスマニアで放鳥された個体です。Google Maps で沖縄からタスマニアまでの距離を測ってみたら約7800キロもありました!! 現在、詳細を山階鳥類研究所に問い合わせ中なので、詳しいことが分かり次第、追記します。
三角池には、越夏したクロツラヘラサギが6羽。「E24」と「V08」の足環をつけた個体もいました。E24は足指の付け根がまだ少し腫れているように見えました。
フラッグ付きのキョウジョシギ夏羽後期オス。フラッグには「WBY」の文字。
メタルリングを何枚か撮影して刻印を読んでみると「TO WILD 2601 AUS 052-7289」とあった。
ハマシギは1羽だけ。夏羽後期。
オオメダイチドリ夏羽からほぼ冬羽に換羽。
トウネン夏羽後期。
トウネン冬羽へ。
ツバメチドリ幼鳥。
ダイゼンは1羽だけ。遠いのと暑くて陽炎が立つのでピントが合わない。^^;
ムナグロは複数羽の群れ。干潟や田んぼでも見られるようになった。
メダイチドリ夏羽から冬羽。
沖縄のシギと言えばヒバリシギなんですが、まだ数は少ないです。
タカブシギ夏羽。タカブシギは田んぼや水路で数をどんどん増やしています。
シロチドリは子育てを終えたようです。
コチドリ。夏羽後期に少し冬羽?
キアシシギ夏羽後期。
クロツラヘラサギの「V08」。
「E24」も健在。春ごろ怪我したていた右足もほぼ治っているようです。
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