若ツミのペア産卵間近
2017年6月30日(旧暦では2017年閏5月7日)
きょうは、6月も最後の日。今月は3日間しか休みのない忙しい月でした。毎年、6月はほとんど休めない…。^^; この時期は、野鳥の子育て最盛期なのでもっとフィールドに出たいんだけどねー。
先月見つけて、今月の中ごろから巣作りに入っていたツミの若いペアも間も無くというかやっとというか、そろそろ産卵の兆しが見えてきました。いくつか観察しているツミの営巣で、すでに巣立ったところもあり、ことしはかなりばらつきがありますね。
この場所のツミは、観察している中でずば抜けて人を恐れません。今の所、営巣木の真下でおじさんが車の掃除をしようが、草刈りが入ろうが全く動じる様子はありません。しかし、 先日の他の場所の若いカップル のようにヒナがある程度大きくなったら豹変して人間に攻撃的になる可能性もありますので、今後の動向を引き続き見守ってみます。
巣に座るツミのオス。営巣木の下でおじさんが車のボンネットを開けたり、掃除をしだしたりしても全くに気にすることもなく、オスとメスが交代で巣材を運んだり、産座の感触を確かめたりしていた。
ツミのメス(左)とオス。ツミのペアがきれいに並ぶところはなかなか写真に収めることができないので嬉しい一枚になりました。こうやって並ぶとオスの小ささが際立ちますね。
久しぶりのロクヨン手持ちは重かったー。^^;
上と同じようなカットですが、上はロクヨンで撮影、これは100-400mmで撮影。やはり背景のボケ方がずいぶん違うな。
飛んできたオスがダイレクトでメスの背中に乗り、交尾を試みるも拒否されていた。
ツミのオス。赤い目や褐色がかった胸が美しいです。
ツミのメス。メスのが警戒心が弱いので、見慣れた姿ですね。
Category:野鳥
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