日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2024年10月5日

秋らしくジロクロハラアジサシやシマアジ、エリマキシギ、コムシクイがどんどん数を増やして田んぼがにぎやかになっています。ジシギも一気に数を増やし、タシギ40羽に対してチュウジシギ2羽。ハリオシギは見つけられませんでした。

ハジロクロハラアジサシ幼鳥。今季3羽目。

2016年6月25日

アオバズクの3営巣地を巡回してきました。二つはオスもメスも外にいたのでヒナは大きくなっていると思われます。一つは、オスのアタックが激しくてメスを探すことができませんでした。 カラスにはアタック するのを何度も見たことがありますが人間にこんなにアタックが激しい個体は初めて見ました。^^; このアオバズクはカラスにも相当激しくアタックしているようで、巣の近くにはカラスの羽が数枚落ちており、近くのカラスも懲りているのか全くアオバズクを攻撃しません。

どの営巣も1週間以内には巣立つと思います。親子揃った姿が見られるといいのですが。

こいつが気性の荒いオス。恐ろしかった…。^^;

2016年5月18日

沖縄地方は昨日(5月16日)、梅雨入りして向こう1週間は雨の予報です。やんばるにはいつも通り、自宅を午前2時に出て、現地に午前4時過ぎに到着しました。仮眠をとって、午前6時前に起きましたが土砂降りの雨。仕方ないので二度寝して午前10時半ごろ起きると雨は小雨になっていました。

ノグチゲラの営巣ポイントに行ってみるとオスがコオロギのような昆虫を持ってきました。しばらくするとメスもやはり同じ昆虫も持ってきました。その後は、オスは現れず、メスが立て続けに5回ほどやはり同じコオロギのような昆虫を運んできました。雨の日は、この虫がよく捕れるのでしょうか?

国頭村森林公園の林道を歩いているとサンショウクイやヤマガラ、シジュウカラ、メジロなどがたくさん集まっている木がありました。獲物となる虫が多くついているようです。

さらに奥に進むと、ホントウアカヒゲが林道の両サイドにたくさんおり、時折、隣同士の縄張りで争いごとも起きていました。縄張り争いをしている間は、人間のことはお構いなしのようで200mmのレンズでも十分に撮れました。

メスのノグチゲラがコオロギのような昆虫を運んできました。

2016年4月30日

沖縄県北部の古そうな林道(腰の高さほどの草がボーボー^^;)を探索してみるとアオバズクの営巣が確認できました。オスもメスも外にいたので産卵はまだのようです。今までの経験からだと、6月半ばごろの巣立ちのパターンだと思います。

次回は、ブラインドとロクヨン持参で観察したいと思いますが、林道は結構な急斜面。^^;

アオバズクの営巣木の近くではコゲラも営巣していました。

アオバズクのオスと思われる個体。メスの方は撮影できず。

2016年4月30日

仕事終わりでやんばるに車中泊で行ってきました。夜のヤンバルクイナとオオコノハズク狙いです。

ヤンバルクイナは首尾よく写真に収めることができましたが、オオコノハズクは2羽確認するも撮影には至らず。^^;

林道を歩いているとリュウキュウサンショウクイの求愛給餌に遭遇しました。石垣島でも何度か見ていますが、写真に収めることが出来たのは初めてのこと。^^

リュウキュウコゲラやヤマガラ、オキナワシジュウカラなどは子育て真っ最中のペアが多いようでした。アカショウビンは後ろ姿だけ、ホントウアカヒゲは10羽前後しか見られませんでした。サンコウチョウは鳴き声だけ確認。ノグチゲラは姿どころか鳴き声すら聞こえません…。

かなり高い木をねぐらにしていました。

2016年4月26日

今朝、家の前のメジロの巣で巣立ちがありました。一気に飛んで、数メートル先の草むらの中に落下。親鳥が、頻繁に訪れるのでいる場所は分かるのですが姿は見えず。

午後、洗濯物を干しに自宅に戻ると高さ1.2メートルほどに伸びた草の上に乗っかっていました。

公園のシジュウカラも子育て中のようで、餌を運んでいました。近所のキジバトも間もなく巣立ち。那覇は意外と町中での営巣が見つかる。^^

巣立ち直後は尾羽も短く体長5〜6センチでしょうか。小さくて弱々しいですが、立派な巣立ち雛。

2016年3月7日

いつも 塒で観察していたツミ に昼間、遭遇しました ( 追記: 後日、よく見たらメスでした。このオスとは違う個体です ) 。人を全く恐れず、5メートルぐらまで寄っても逃げる気配すらありませんでした。

先日は、18時35分に塒にやってきたので、今日も待ってみると18時39分にやってきました。「キッキッキッ」と小さく鳴いていつもの枝に止まりました。

また、リュウキュウコゲラの営巣もありました。枯れた木にゴルフボールほどの穴がきれいに開いていました。

カンヒザクラに止まるツミのオス。70-200に2倍のエクステンダーをつけてみたのですが逆光気味だとひどくコントラストが落ち、解像感も落ちます…。^^; Lightroom でコントラストは上げています。

2016年3月3日

夕方の公園を7D Mark IIをぶら下げて散歩してきました。いつも1D X使ってると軽さに驚いた!! これだけ軽いと手軽に持ち出せますね。ただ、ファインダーが小さくて見にくいですね。APS-Cだからしょうがない? 高感度も1D Xと比べると落ちます。また、シャッター音が軽すぎて撮れてるのか不安に…。^^;

シロハラがたくさんいたので200mmで撮影してみました。また、ツミが毎晩同じねぐらで寝ています。都会のツミは警戒心薄いねー。営巣もしてるかも。^^

ツミは毎晩この枝で寝ています。あくびをしているところです。

2016年1月18日

昨年の10月に交通事故で保護されたカンムリワシのオス成鳥が野生復帰するので取材に行ってきました。かなりの怪我だったそうですが、3カ月かかって無事に放鳥です。

好き嫌いが激しいのか、強情なのか知りませんが断食を決め込み、なかなか自分で餌を食べようとせず、2カ月間に及ぶ強制給餌を行っていたそうですが、ある日、ハブを与えたら自分で食べたそうです。^^;

そんな手の焼けるカンムリワシは救助された場所の近くにあるフアナン橋にちなみ「ふぁなん」と命名。右の足に緑地に「P」の文字が記された脚環を個体識別のため装着しています。

気の荒いカンムリワシで、係りの人に噛みつきまくっていました。^^;

2015年10月7日

暦の上では明日は寒露です。本土は肌寒くなっていると思いますが、石垣島はまだ夏のような暑さです…。と言っても、ススキが咲き出し、サシバも4羽確認しました。

ススキを見た帰り道、オオクイナが道端でうずくまっていました。車にはねられたようで片目の瞳孔が開いていました。しばらく見ていたのですが、起き上がれないようなのでダンボールに入れて自宅へ持ち帰りました。明日、回復していなければ獣医に診せます。

オオクイナは脳震盪を起こしているようでした。回復するといいのですが。

2015年7月14日

今日は、6時に起きて7時前には現場に着いたのですが、すでに1羽巣立っていました。午後、4番目に巣立ったと思われるヒナを見つけました。残り1羽は、午後7時までに巣立ちしませんでした。^^; 3日間にわたる巣立ちなんて初めての経験。

午前中は非常に暗く、ISO感度は4000から10000ぐらいを使いました。

7月16日追記: まだ、最後のヒナが残っているそうです。^^;

7月19日追記: 本日、やっと最後のヒナも巣立ったそうです。なんと最初に巣立ったヒナから遅れること6日間!!

4羽目の巣立ちビナ。巣立つ瞬間は見られず残念。アカショウビンもヒナのうちはこんな色。

2015年7月13日

本日、アカショウビンのヒナ3羽が巣立ちました。2羽は私が現場に着く前に巣立ったようで、1羽はスコールが来て避難しつつ昼飯を食ってる間に巣立ってしまった模様です。巣立ちを促すためか巣穴から見える場所に親鳥が止まったり、餌をヒナの口に入れてもなかなか餌を離さない行動をしていました。

餌渡しの動画もあります。

6/25に孵化を確認しているので、孵化後19日での巣立ちでした。アカショウビンの巣立ちとしては1日遅いです。残りの2羽も夕方には「ピーピー」という鳴き声から巣立ち直前の「ケッケッ」に変化したので明日には巣立つことでしょう。

今日運んできた餌は、カエルやイシガキモリバッタ、緑のバッタなどでした。

それと、フィールドでお会いしたバードウオッチャーのご夫婦に「shimasobaさんですか?」って聞かれちゃいました。^^; 車が緑だから分かるのかなー?

親鳥がバッタを運んできましたが、与えずに戻ってしまいました。

2015年7月12日

予定では、今日の巣立ちでしたが11:00〜18:00までには巣立ちませんでした。^^; ヒナが5羽もいるので生育がゆっくりだったりするのでしょうか? 今まで観察してきたアカショウビンは3〜4羽でした。5羽は初めてで、他の人に聞いてもそのようです。

ここのアカショウビンは、サキシマキノボリトカゲやイシガキトカゲ、カニ、イナゴ、イシガキモリバッタ、クマゼミなどバラエティーに富んだ獲物を持ってきます。^^

アカショウビンがカニを運んできました。モクズガニに見えます。

2015年7月12日

アカショウビンの営巣を観察していたら、リュウキュウキビタキが親子でやってきました。^^ 巣立って間もないようでした。

オスのリュウキュウキビタキ。

2015年7月7日

人工物に営巣していたコノハズク のヒナはやはり7/5の夜に巣立っていたようで、きょう、近くの木で見つけることができました。^^ もう1羽はまだ巣立っておらず、巣穴から上半身をのぞかせていました。

7/5日に巣立ったヒナ。コノハズクのヒナは、ボサボサでススキ細工のフクロウのようですね。^^

2015年6月28日

コノハズクの新しい営巣木を見つけました。ヒナは2羽でまもなく巣立ちそうです。^^

24-70mmと70-200mmしか持っていかなかったので、遠かったー。^^;

コノハズクのオスかなー?

2014年7月13日

1D X とモバイルルーターを使った無線LANで遠隔撮影を試してみましたが、肝心のアカショウビンが2回しかこなかったのでテスト不足。この時期サウナだけど、ブラインドに入って撮った方が楽しいのは間違いない。^^;

200mmでやる意味はあまり無かったとは思っています。やるなら広角で寄った写真ですね。

ピントもEOS Utility 3 で手元のMacBook Airから合わせられるのですが、回数来なかったので。

2014年3月1日

今回はキタキツネをたくさん見ました。

ピョンと跳んで、ネズミをしとめました。