日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2022年3月30日(旧暦では2022年2月28日)

この春は渡りのコースが東よりなのか、石垣島ではシギやチドリの飛来数がとても少ないです。来月のピークにはもう少し、種類、数ともに増えることを期待しているのですが…。昨年秋の渡りが良すぎた反動でしょうか。^^;

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

3月に入り、ソリハシセイタカシギが石垣島の各地に飛来しています。

ツバメチドリ

ツバメチドリ到着。数羽の群れが圃場で休んでいました。

コアオアシシギ

コアオアシシギ’夏羽。数羽の群れを田んぼで確認。

ツルシギ

ツルシギは4羽が滞在中。冬羽から夏羽に移行中で黒さが目立って来ました。

コアオアシシギ / ソリハシセイタカシギ(アボセット) / ツルシギ

左からコアオアシシギ、ツルシギ、ソリハシセイタカシギ。

ハマシギ

ハマシギも到着。1羽が田んぼに飛来しました。

Category: 野鳥
2022年3月27日(旧暦では2022年2月25日)

ジャワアカガシラサギ3羽は2週間以上の滞在となりました。だんだん警戒心が薄れてきているようで近くで観察、撮影できるようになってきました。

クロツラヘラサギは5羽の若い個体の群れでやってきました。

ジャワアカガシラサギ

ジャワアカガシラサギは同じ場所に3羽いるのですが、うち1羽の警戒心が強くてなかなか撮れません。2羽は愛想良く出てきます。

ジャワアカガシラサギ

上と別個体。こちらは羽毛の色合いが淡いです。

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギの若い個体。田んぼでモノアラガイのような巻貝を食っていました。

Category: 野鳥
2022年3月27日(旧暦では2022年2月25日)

農地はツメナガセキレイの大群が通過して行っています。その中にキガシラセキレイが2羽混じっていました。ほかの場所ではハクセキレイの群れの中に1羽確認されており、現在3羽のキガシラセキレイが滞在中です。

ハクセキレイの群れには、ホオジロハクセキレイやタイワンハクセキレイがそこそこの割合でいます。

キガシラセキレイ

まだまだ第1回冬羽が大半をしめますが、一部、夏羽も見え始めています。

キガシラセキレイ

上とは別個体。こちらの個体もまだまだ夏羽には程遠いです。

ホオジロハクセキレイ

ホオジロハクセキレイのオス。疲れた様子でしたので、渡ってきたばかりかもしれません。

キタツメナガセキレイ

ツメナガセキレイ第1回冬羽から夏羽へ。石垣島で越冬する個体はほとんど幼鳥です。

ムネアカタヒバリ

夏羽に変わりつつあるムネアカタヒバリ。

ムネアカタヒバリ

30羽程度のムネアカタヒバリの群れでしたが、ほとんどの個体が、これぐらいの換羽ステージでした。

Category: 野鳥
2022年3月27日(旧暦では2022年2月25日)

2羽目のソリハシセイタカシギと今季初のサルハマシギが入りました。ミユビシギ、オジロトウネンもぼちぼちやってきています。タシギは越冬組と渡り組が合わさり多くの個体を見ることができます。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)

今季2羽目のソリハシセイタカシギ。

サルハマシギ

こちらは今季初のサルハマシギ。夏羽に変わりつつあります。

オジロトウネン

サルハマシギと同じ田んぼにオジロトウネン4羽。

オジロトウネン

石垣島ではあまり数は多くありませんが、毎年、渡りの時期に通過していきます。

サルハマシギ

胸のあたりは赤い夏羽が目立ちます。

ミユビシギ

まだまだ冬羽なミユビシギ。沖縄本島では群れで越冬しますが、石垣島では少数が渡りの時期に見られるだけです。

チュウシャクシギ

マングローブ地帯にチュウシャクシギがいました。

タシギ

タシギはたくさんいますが、チュウジシギやハリオシギは来月です。待ち遠しいですね。

Category: 野鳥
2022年3月25日(旧暦では2022年2月23日)

ソリハシセイタカシギが飛来しました。 10日ほど前から2羽いたツルシギ は4羽に増えました。

夏羽のクロハラアジサシも田んぼの上を飛び回り、春の渡りがいよいよ本格的に動き出したようです。

ソリハシセイタカシギ(アボセット)
ソリハシセイタカシギ(アボセット) / ツルシギ
ツルシギ
ツルシギ
セイタカシギ
セイタカシギ
クロハラアジサシ
Category: 野鳥