2022年8月1日(旧暦では2022年7月4日)
例年、幼鳥の到着が一番乗りのアカアシシギ。今季初となる幼鳥を確認しました。 昨年は7月27日に初認 なので、例年と同時期の到着ということになります。
ただ、ことしは幼鳥一番乗りはなんと 7月20日のセイタカシギ 。いつもは8月下旬以降の到着なので島内で繁殖した可能性もあるのかな。
ほかはいつものメンバーのアオアシシギ、タカブシギ、ヒバリシギなどが滞在中。
戻り組のアマサギも増えていました。
アカアシシギ
今季初確認のアカアシシギ幼鳥。幼羽から第1回冬羽へ換羽中。
アオアシシギ / アカアシシギ / タカブシギ
アオアシシギ(左)とアカアシシギ(右)とタカブシギ。夏羽から冬羽へ変わりつつあります。
ヒバリシギ
アマサギ
2022年7月30日(旧暦では2022年7月2日)
アカガシラサギの冬羽が滞在中。夏羽の個体もいるのですが、写真は撮れず。
スコールの後にリュウキュウヒクイナのペアが農道に出てきました。
タマシギは最近、ペアで行動しているのを見ます。2回目の繁殖でしょうか?
アカガシラサギ
リュウキュウヒクイナ
リュウキュウヒクイナ
最初は草むらにいましたが、しばらく見ていると農道に出てきました。
リュウキュウヒクイナ
リュウキュウヒクイナ
リュウキュウヒクイナ
タマシギ
2022年7月26日(旧暦では2022年6月28日)
アカガシラサギ、トウネンも到着しました。田んぼで多く見られるのはタカブシギです。ほかにもヒバリシギやセイタカシギなどが滞在中。タマシギはペアで稲刈りが終わった田んぼを歩き回っていました。
アカアシシギ
トウネン
トウネン
トウネンは、ヒバリシギやタカブシギの追われていました。
タカブシギ
セイタカシギ
タマシギ
2022年7月23日(二十四節気の大暑、旧暦では2022年6月25日)
1カ月ほど前に掲載した標識付きのリュウキュウコノハズク が巣立ったヒナを連れて再び現れました。
最初は足環が見えていなかったのですが、とても特徴的なメスなのでもしやと思い、しばらく見ていると左足につけられた標識を確認することができました。営巣木から約70メートル東に離れたところにいました。
近くには巣立ってしばらくしたヒナを1羽見つけることもできました。
リュウキュウコノハズク / 足環・フラッグ付き
石垣島ではほとんどいないタイプなので気付くことができました。リュウキュウコノハズクの成鳥メス。
リュウキュウコノハズク
巣立って2週間は経過していると思われるヒナ。顔の周りを吸血虫が飛び回ってうっとうしそうでした。
リュウキュウコノハズク / 足環・フラッグ付き
2022年7月20日(旧暦では2022年6月22日)
7月20日にもうセイタカシギの幼鳥がお目見えしました。成鳥の飛来数もまだまだ少ない中での登場にびっくり。もしかして石垣島内で繁殖しちゃった?
タカブシギはどんどん増えています。こちらの幼鳥の到着はまだ。ヒバリシギ、アオアシシギ、コチドリも増えてきました。
セイタカシギ
セイタカシギの幼鳥。同じエリアの田んぼには数羽のセイタカシギしかいないのに…。
アオアシシギ
アオアシシギ
タカブシギ
コチドリ