日々の記録。主に沖縄本島、石垣島の野鳥や自然を写真で紹介

2023年7月7日(二十四節気の小暑、旧暦では2023年5月20日)

お待ちかねのシギの秋の渡りが始まりました。ヒバリシギ6羽が到着。タカブシギも数羽。セイタカシギやアオアシシギは年間通して、少数が散発的に滞在しています。コチドリも到着。

ヒバリシギ

今季初のタカブシギ。夏羽。

ヒバリシギ

こちらも夏羽。

タカブシギ

タカブシギ夏羽。

セイタカシギ

セイタカシギのメス夏羽。

セイタカシギ

セイタカシギのオス夏羽。

タマシギ

タマシギのメス(左)とオス。

タマシギ

タマシギのメス第1回夏羽。

コチドリ

コチドリも今季初だったかも。最近、忙しくて記録が漏れている可能性も。

リュウキュウヨシゴイ

リュウキュウヨシゴイのオス。さえずっています。エリア内数カ所を移動してはさえずっていました。

リュウキュウヨシゴイ

婚姻色が出ています。

Category: 野鳥
2023年7月6日(旧暦では2023年5月19日)

リュウキュウサンコウチョウの子育ては順調に推移。まもなく巣立ちです。リュウキュウアオバズクは1羽が巣立ちましたが、夕方には再び巣に帰って行きました。

自宅近くのではリュウキュウコノハズク、小学校の校庭ではリュウキュウアカショウビンが子育て中です。マンゴー農園のアカショウビンは1羽巣立ちました。まだ巣の中に3羽ほど残っていそうです。

リュウキュウサンコウチョウ

サンコウチョウのヒナは2羽いるようです。オス親がやってきました。餌を与えた後は糞をくわえて巣外に運び出しています。

リュウキュウサンコウチョウ

こちらはメス親。

リュウキュウアオバズク

巣立ったアオバズクのヒナ。その日に再び巣へ帰りました。今季のリュウキュウコノハズクといい、初めてのケースです。

リュウキュウアオバズク

巣立った幼鳥を見守るメス親。

リュウキュウアオバズク

少し離れたところにはオス親。

リュウキュウコノハズク

自宅近くのリュウキュウコノハズクはオスだけが見張りなのでヒナはまだ小さいようです。

リュウキュウアカショウビン

小学校の校庭で子育て中のアカショウビン。巣の前にとまり、巣立ちを促しているような雰囲気でした。

リュウキュウアカショウビン

アカショウビンの今季最初の巣立ちはマンゴー農園でした。

Category: 野鳥
2023年7月1日(旧暦では2023年5月14日)

リュウキュウツミのヒナたちの枝渡りが始まっています。一番子はすでに飛び回っていました。

リュウキュウコノハズクは2カ所で巣立ち。合わせて5羽のかわいらしいヒナたちに出会えました。

リュウキュウアオバズクも間もなく巣立ちそうです。

リュウキュウサンコウチョウはヒナがかえったばかりで、七夕のころに巣立ちそうです。

リュウキュウアカショウビンは今季は、繁殖が遅く、まだ巣穴掘りをしているペアがいました。

リュウキュウツミ

3兄弟の長男。短い距離なら飛べるようです。

リュウキュウツミ

こちらは次男。おっかなびっくり枝渡りしていました。

リュウキュウコノハズク

6月24日の夜に巣立ったリュウキュウコノハズクのヒナ。巣立ち3日目。

リュウキュウコノハズク

上のヒナのオス親。

リュウキュウコノハズク

同じくメス親。

リュウキュウコノハズク

上の家族とは別ポイントのリュウキュウコノハズクも巣立ち。一番子は、6月27日の夜に出たようです。

リュウキュウコノハズク

こちらは上の兄弟。おそらく28日の夜に巣立ち。上の個体の隣の木にいました。

リュウキュウコノハズク

上の2羽のヒナのオス親。

リュウキュウコノハズク

同じくメス親。

リュウキュウアオバズク

アオバズクのオス。メスも出ていることが増えたのでそろそろ巣立ちかもしれません。

リュウキュウサンコウチョウ

サンコウチョウのオスが巣に餌を持ってきた。小さなクモやガなのでヒナはまだ小さいようです。

リュウキュウサンコウチョウ

メス親はたまに巣に座っていました。

リュウキュウアカショウビン

こちらは巣穴を掘っている最中のオス個体。遅めのスタートですが、秋の渡りに間に合うのでしょうか?

Category: 野鳥
2023年6月20日(旧暦では2023年5月3日)

いつも鳴き声は聞こえるのですが、なかなか姿が見えないリュウキュウキビタキが林道の脇でさえずっていました。地上から1メートル以下の低い位置で鳴いています。本土のキビタキは高いところにいますが、石垣島などはコマドリなどがいないので競合せずに地面近くを使っているのでしょうかね?

リュウキュウアカショウビンの繁殖ステージはいろいろで、いまだに巣作りしていないペアもいます。

リュウキュウコノハズク、リュウキュウアオバズクの繁殖はどこも順調。

リュウキュウキビタキ

リュウキュウキビタキ成鳥オス。

リュウキュウキビタキ

上と同個体。地上から1メートル以下の低い位置を移動しながらよくさえずっていました。

リュウキュウアカショウビン

アカショウビンのオス。

リュウキュウアカショウビン

別個体のオス。

リュウキュウアカショウビン

こちらも別個体のオス。ペアにはなっていますが、巣穴掘りはまだです。小さな緑地的なところにいるので、いい場所が見つからないのでしょうか?

リュウキュウコノハズク

同じ営巣木で数年連続で繁殖中のリュウキュウコノハズク。このオス個体は赤みが強くて美しいです。

リュウキュウアオバズク

巣を見張るアオバズクのオス。人通りの多い場所ですが、人間には反応なし。

Category: 野鳥
2023年6月18日(旧暦では2023年5月1日)

子どもと海岸にカニ取りに行ったらハシブトアジサシ4羽とカラシラサギ2羽がいました。ハシブトアジサシもカラシラサギも警戒心ゼロで子どもが騒いでも気にしていない様子でした。^^

ハシブトアジサシ

目の前で飛び交うハシブトアジサシ。3羽が夏羽で1羽は冬羽でした。

ハシブトアジサシ

カニ専門のハシブトアジサシは狙いを定めると超低空飛行でカニに忍び寄ります。

ハシブトアジサシ

ヤマトオサガニを捕まえたハシブトアジサシ。

ハシブトアジサシ

ヤマトオサガニを食うハシブトアジサシ。

ハシブトアジサシ

カニを見つけると身を翻して急降下します。

石垣島で多産するヤマトオサガニ。ハシブトアジサシのほかにのチュウシャクシギやキアシシギなどが利用しています。

シオマネキも獲物になっていました。

カラシラサギ

カラシラサギは2羽に増量。ボラの幼魚を捕まえていました。

カラシラサギ

潮が満ちて近くに寄ってきました。

満潮に近くなると岩場に移動。

Category: 野鳥