2015年7月7日(二十四節気の小暑、旧暦では2015年5月22日)
アカショウビンの子育ても終盤に入り、あと数日で巣立ちでしょう。ミラーレスを巣の下にセットして動画も撮れましたがピントをマニュアルにするのを忘れたのでたまにピントが勝手に動きます…。^^;
かなりの斜面にある巣なのでテント式のブラインドに入れず、ブラインドネットを立木に取り付けて撮影しました。すぐ横が30メートルほどの崖なので恐る々ゝの撮影でした。^^;
ブラインドは外すのが大変なので、そのままにしてきました。明日回収に行きます。
リュウキュウアカショウビン
ブラインドの真上でクマゼミを捕まえてヒナに与えていました。クマゼミはアカショウビンのいい餌になっています。
リュウキュウアカショウビン
親鳥です。頭にシラミバエが付いています。アカショウビンは必ずシラミバエを付けていますね。
2015年7月6日(旧暦では2015年5月21日)
コノハズクのヒナが2巣で巣立ちました。 ヒカゲヘゴの巣は7/4に巣立った ようです。私は、名古屋へ行っていて見ることができませんでした…。^^;
人工物で営巣していたコノハズク は7/5に巣立ったようで、親鳥はいつもと違う木で見張りをしていました。ツミが近くで抱卵しているのでじっくり探せず、ヒナは見つかりませんでした。
昼間に2声鳴くことはよくあるコノハズクですが、きょうは長いこと鳴いてくれて動画も撮れました。
リュウキュウコノハズク
コノハズクが営巣していた東屋から20メートルほど離れた場所に移動していました。アップで以前の写真と比べてみると何箇所か共通点があり99パーセント同じ個体。
近くにヒナがいるはずですが、ツミの営巣が近くであるので、短時間の捜索では見つけられず…。^^;
リュウキュウコノハズク
コノハズクはアオバズクと比べると人を恐れない個体が多いのですが、このオスは人間をまったく恐れません。
リュウキュウコノハズク
4日前に巣立ちしたコノハズクのオス親。鳴いているので喉が膨らんでいます。近くにいるはずですが、メスとヒナは見つからず…。
営巣木からは、20メートルほど移動していました。
2015年7月3日(旧暦では2015年5月18日)
本日、コノハズクのヒナが初めて巣の外へ顔を出しました。昨年は、 6/30日に1羽目が巣立ち して、 7/3には全て巣立ち ました。今年もほぼ同時期です。
きょうは、保護したコノハズクを搬送した縁で私の飼っているオカメインコやセキセイ、文鳥などを診てもらっている獣医の先生や師匠、オランダ人などと観察しました。^^
明日から名古屋へ3日間ほど行くので、今年は巣立ちは見られなさそうです。^^;
リュウキュウコノハズク
親鳥はせっせと餌を運びます。コノハズクは、午後9時には餌やり終了です。
リュウキュウコノハズク
コノハズクのヒナは、なんてかわいいのでしょうか!!
リュウキュウコノハズク
2羽が出てきました。昨年は合計3羽でしたが今年はどうでしょうか。
2015年6月30日(旧暦では2015年5月15日)
きょうは、写真家の深澤さんと野鳥撮影に行ってきました。写真集も間も無く出版されます。八重山の自然を題材にしたもので、ゲラ刷りを見せていただきましたが、とても良い写真集に仕上がると思いました。^^
アカショウビンの巣の中でヒナ同士がケンカする声や、巣立ち寸前の独特な鳴き声が聞こえるようになってきたので、明日ぐらいには巣立ちそうです。
サンコウチョウのヒナ4羽も順調に育っています。こちらももう直ぐ巣立ちます。
リュウキュウアカショウビン
ここのアカショウビンのペアは、バッタを持ってくることが多いです。今のところクマゼミはゼロ。
リュウキュウアカショウビン
餌運びに忙しいアカショウビンの親鳥。20分に1度ぐらいの頻度で持ってきます。
リュウキュウサンコウチョウ
サンコウチョウの巣の外から4羽のヒナがしっかり見えるようになりました。頻繁に餌を運んできますが、きょうは13時をすぎたあたりからぱたっとやめてしまいました。
2015年6月28日(旧暦では2015年5月13日)
久しぶりにサンコウチョウの営巣を確認がてら撮影してきました。ヒナは4羽いるようです。あと3日ほどで巣立つでしょう。
リュウキュウサンコウチョウ
ここのサンコウチョウのオスは比較的子育てに協力的で、ヒナたちの餌をメスと同じぐらいの頻度で運んできます。ふつーは、オスは外敵の排除でメスは餌運びをメインの仕事にしています。
リュウキュウサンコウチョウ
メスのサンコウチョウは奥の枝に止まることが多くて撮りにくいです。
リュウキュウサンコウチョウ
長い尾羽は隠れてしまいましたが、背景のグリーンが美しく意外とお気に入りの写真となりました。^^