2016年8月16日(旧暦では2016年7月14日)
高校時代の友人と昼飯を食った帰りにうるま市の田んぼと伊計島の畑を回ってきました。
田んぼには、ジシギが5羽ほどいました。水を張った田んぼには、セイタカシギやヒバリシギ、アオアシシギ、アカアシシギなどがポツポツといました。
伊計島の畑には、あちこちにツバメチドリがいました。全部で数十羽ほどでしょうか。
チュウジシギ
尾羽を羽繕いしたのきの模様からオオジシギのようですが、沖縄にはオオジシギのような尾羽のチュウジシギもいるらしいので…。^^; そして、沖縄本島ではオオジシギはかなり少ないそうなのでチュウジシギかな。
アカアシシギ
アオアシシギ
セイタカシギ
ツバメチドリ
ツバメチドリ。今年は雨が少ないので、サトウキビ畑にはバッタが大量に発生していて、それをツバメチドリが捕まえていました。
2016年8月15日(旧暦では2016年7月13日)
名護市の取材帰りに、やんばるの林道を少し回ってきました。ノグチゲラとヤンバルクイナ、ホントウアカヒゲなどが確認できましたが、写真を撮らせてくれるのはホントウアカヒゲだけ…。^^;
ホントウアカヒゲは、換羽の真っ最中でこ汚い個体ばかりでした。
オオコノハズクの餌場の池に水が戻ってきていました。月末にでもパトロールに行ってきます。
ホントウアカヒゲ
ホントウアカヒゲ
ホントウアカヒゲのオス。多分、今年生まれだと思います。換羽が進んで汚いですね。
ホントウアカヒゲ
ホントウアカヒゲの幼鳥や若鳥は、人間に興味があるようでじっとしていると1メートルの近さまで寄ってきます。
2016年8月12日(旧暦では2016年7月10日)
昨日の夕方、名護市内に水田地帯を発見したので、今日の昼過ぎに訪れてみましたところ、コアオアシシギやヒバリシギ、ムナグロ、タカブシギなどが入っていました。また、サギ類も数種類いました。
沖縄本島は田んぼが少ないので貴重なポイントになりそうです。^^ 冬場に水を張ってくれるといいなー。
8月19日追記: 沖縄本島の師匠の指摘により、コアオアシシギとヒバリシギの羽衣を訂正しました。なかなか羽衣を当てるのは難しいですが練習あるのみです。^^;
コアオアシシギ
ヒバリシギ
ヒバリシギの成鳥夏羽後期。4羽ほどの群れでいました。
ムナグロ
ムナグロ成鳥夏羽後期。数羽いましたが妙に警戒心が強い群れでした。
2016年8月12日(旧暦では2016年7月10日)
先日見つけたエリグロアジサシのコロニー はほとんど巣立って飛び回っていましたが、ヒナは親鳥に餌をもらっているようでした。
昨日、同コロニーを訪れた時は、親鳥の警戒が強く撮影がはばかられたのですが、なぜか今日はこちらを全く気にしません。もしかしたら、昨日は飛べるようになったヒナが陸側にいたのかも。
エリグロアジサシ
左の親鳥に餌をねだるエリグロアジサシのヒナ。すでに飛べるようになっていました。
エリグロアジサシ / 足環・フラッグ付き
エリグロアジサシ
こちらに向かってくるエリグロアジサシ。1D Mark II のオートフォーカスはなかなか優秀でスピードの速いエリグロアジサシもとらえ続けてくれました。
エリグロアジサシ
2016年8月11日(旧暦では2016年7月9日)
今日は山の日なので取材が帰りに林道に寄ってきました。その林道入り口にいきなりアカショウビンがいて慌てました…。心の準備ができていないので飛ばしてしまったのですが、幸いなんとか見える場所に止まってくれました。
沖縄本島のアカショウビンは、生息密度が少ないようでなかなか見つかりません。
先日、 半年ぶりに帰った石垣島ではアカショウビンを見放題 でした。アカショウビン見るなら石垣島ですね。^^
足を伸ばして、 先月見つけたエリグロアジサシのコロニー も観察してきましたが、ほとんどのヒナはすでに飛べるようになっているようでした。今年は、台風がまだ一つも来ていないのでアジサシ類の営巣は順調です。
写真を撮ろうとしたのですが、親鳥の警戒がきついので断念しました。前回、観察した時は全く反応がなかったのですがヒナが巣から出ると警戒範囲が広がるようです。
リュウキュウアカショウビン
見つけた時は、いい枝に止まっていたのですが、飛ばしてしまいこんなところに…。^^;
まさか林道入り口でいきなり発見とは!!