2017年2月18日(二十四節気の雨水、旧暦では2017年1月22日)
10日前に掲載したモズ の写真。このウェブログを見ていただいた詳しい方の指摘によるとセアカモズかセアカモズの血が入った雑種ではないかとのこと。根拠としては、尾羽に白色部が入るのはこの仲間では、セアカモズだけというのが大きなポイントだそうです。他にも体型や体色なども相違点として挙げられるようです。沖縄本島初記録。全国でも数例の飛来しか確認されていない模様。
セアカモズ、アカモズ、モウコアカモズの仲間には雑種が多く、羽色や翼、尾の形状を検討する必要があるとのこと。確かに手元の図鑑で見るとそのように書いてある。また、セアカモズは非常に珍しいとも記されているので、無知な自分が悔やまれる。知っていたらもっと色々なカットを撮ったんだけどね…。2〜3日前にも同じ場所にいたので近いうちにじっくり撮影してこようと思います。
同じようなカットを10枚ほどしか撮っていなかったのでその中から数枚を掲載します。違和感を覚えつつもシマアカモズのメス第1回冬羽から夏羽へ変わりつつあると見立てていましたが、全くの見当違いでした。^^;
セアカモズ
胸の模様などはモズの仲間の幼鳥特有の特徴でしょう。
セアカモズ
シマアカモズに見えてしまうが、尾羽にセアカモズの特徴が出ている。
セアカモズ
セアカモズ
セアカモズ
2017年2月17日(旧暦では2017年1月21日)
明日は、二十四節気のひとつ雨水です。きょうは、車内はクーラーが必要な沖縄でした。明日も暖かくなりそうです。^^
昨日は、チョウセンチョウゲンボウ で喜んでいましたが、きょうはふつーのチョウゲンボウでした。
なにやら地面に押さえつけて食ってるからシロチドリでも襲ったのかと思い双眼鏡を覗いてみたら大きなタイワンツチイナゴを解体中でした。サシバなら、足を捥いでひと呑みですがチョウゲンボウは体が小さいので小さく解体してから食っていた。
チョウゲンボウ
大きなタイワンツチイナゴを捕まえたチョウゲンボウのメス成鳥。以下、同じ個体。
チョウゲンボウ
押さえつけられたバッタはまだ生きているようでもがいていた。
チョウゲンボウ
飛び立つところも撮りたかったが、三脚を使わずに手持ちだったことと、強い南風が吹いていものすごい速さで飛んで行ったので追いつかない…。^^;
2017年2月16日(旧暦では2017年1月20日)
チョウセンチョウゲンボウと思われる個体に遭遇しました。タイワンツチイナゴを主な獲物としていた。途中、サシバがやって来て追い払われてしまいました。^^;
チョウゲンボウ
チョウセンチョウゲンボウ。幼羽から第1回夏羽に変わりつつあります。
チョウゲンボウ
チョウゲンボウ
夕日を浴びるチョウセンチョウゲンボウ。成鳥の羽衣になるまで滞在してくれるといいのですが…。
セッカ
近くにセッカ。セッカもそろそろ繁殖期に向けてペアを探しているのか、このように草のてっぺんに止まっている個体を多く見た。
2017年2月16日(旧暦では2017年1月20日)
きょうもあちこちでサシバに出会いました。タイワンツチイナゴが主な獲物のようです。タイワンツチイナゴは、日本最大級のバッタだそうなので食い出があることでしょう。
サシバ
獲物をめがけて飛び出したサシバ。この後、大きなタイワンツチイナゴを捕まえた。
サシバ
サシバ
少し解体してから後は丸呑み。サシバは丸呑みにするが、チョウゲンボウはちぎって食っていた。体のサイズの違いだろう。
サシバ
2017年2月16日(旧暦では2017年1月20日)
近くでジシギが見られる水路でタシギをいくつか。
冬の間、ヒバリシギやセイタカシギが沢山たむろしていた水路でしたが、それらはおらず。アカアシシギとアオアシシギが数羽いた。
タシギ
タシギ
タシギ
タシギ
ゴイサギ